「テクニック」なのか
2018/08/08 17:40
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投稿者:ぴょん - この投稿者のレビュー一覧を見る
タイトルを見て期待していた内容と実際に記載されている内容が異なることが多々ある。
この本もその一例かも。
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:kazoon - この投稿者のレビュー一覧を見る
考え方が曖昧で、場で通用しませんね。
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投資苑の続編
参考書・問題集形式の編集が面白い。
相場は大衆心理の集合であることを、
繰り返し説いている。
すべては自己管理から始まる。
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★★★★☆
【内容】
売りは大きく2つのタイプに分けられる。「手仕舞い売り」と「空売り」だ。本書は、こうした「売りの世界」について、深く掘り下げ、さまざまなアイデアを提供してくれる。
【感想】
良書。
ストップを入れろ!ってことは多くの本に書かれている。でもそれを実行するとストップにかかって反転してしまう。
そんな多くに人の悩みを少し解決してくれる本だ。
株でスイングトレードする人は必読。FXではちょっと使いづらいかな。
【引用】
トレードツールとしての心理
+感情、希望、恐怖は、直接かつ即座にトレードに影響する。テクノロジーに左右されるわけではない、頭の中で起こっていることが成功や失敗を左右するのだ。
+意思決定プロセスは明確でなければならず、また先入観を持ってはならない。
+人はストレスを感じると萎縮して、人のまねをするようになる。しかし、トレーダーとして成功している人は、自分で決断している。
+自分のトレードと向き合い、できるだけ多くを学び、自分で決断し、計画を書き出し、黙って実行する。
+敗者は自分に対して極めて凶暴になり、恐ろしく手厳しくなる。ルールを破っては自分を責めることを繰り返す。
+自分を責めても優れたトレーダーになれるわけではない。むしろ褒めよう。
+記録をしっかり付けられる人は、成功する確率が高い。
リスク管理
+2%ルール・・・・いかなるトレードでも、1回のトレードで口座資金の2%以上のリスクを取ることを禁ずる。
+6%ルール・・・・月間累積損失が口座資金の6%に1度でも達したら、それ以降はその月のトレードを禁ずる。
成績評価の方法
+買い評価=(高値-買った価格)÷(高値-安値)→目標は50%以上
+売り評価=(売った価格-安値)÷(高値-安値)→目標は50%以上
+トレード評価=(手仕舞い価格-仕掛け価格)÷(上部チャネルライン-下部チャネルライン)→目標は30%以上:A、20~30:B、10~20:C、10%未満:D、マイナス:E
・スイングトレードの目標設定には、移動平均もしくはチャネルを使うと良い。
・ストップは、通常のマーケットノイズに対して余裕を持たせ、少し離したところ、こんな値段はつかないだろうというところに置く。
・後悔はトレードにとって有害だ。相当な学を取りそこねてしまったと自分を責めれば、明日は欲をかき過ぎて失敗することになる。
・早売りは遅売りに勝る。トレードで大切なのは後悔しないこと。鍵となる言葉は「十分」だ。
利益確定
+価格が目標をとっぱしたら、どこで利確すべきか。高値更新に失敗する日をまち、その日の引け前か、翌日場が開いてからすぐに売るのだ。
+移動平均は、大きく売られ過ぎた水準から反発するときの目標になる。
+チャネルやエンベロープは、短期トレーダーにとって目標になる。
+支持帯や抵抗帯は、長期トレードの目標になる。
ストップ
+ストップは必要だ。ストップのないトレードはギャンブルだ。
+トレードを仕掛ける前に、どこにストップを置くか分かっていなければならない。
+ストップを動かして良いのは、トレードと同じ方向だけ。
+ハードストップが必要だ。ソフトストップが許されるのは熟練者のみだ。
リスク管理の鉄の三角形
+チャート分析を元にストップを設定し、仕掛け予定価格とストップ水準との距離を測ることで、1かぶあたりの金額リスクを計算する。
+資金管理ルールを使って、トレード1回あたりの最大リスクを計算し、どれだけのリスクを取るかを決める。
+上記2で求めた金額を、1で求めた金額で割トレードをしてもいい枚数を求める。
・ほとんどの初心者にとって、ソフトストップはストップがまったくないのと同じだ。
・株式相場の大底は、細く鋭くなる事が多い。だが、天井はながくでこぼこしたものになる。
+週足で戦略的な決定を下し、日足で戦術的な計画を立てる。
+チャネル内のトレードはリスクが小さくなるが、また潜在的な利益も小さくなる。
+あらゆる短期トレードは、そのトレードでチャネルから何パーセントを捉えたかで、評価されなければならない。
+チャネル内でトレードしているときは、現実的な利益で手仕舞えるように引き金に指をかける。
・一方が買いを主張し、もう一方が売りを叫んでいる場合、最も安全な策はなにもしないことだ。
・FXでは、株式市場に比べると相場のブレが大きい。
・人間の心は、一般的に考えられているよりもはるかに暗くなりうるし、明るくもなりうる。したがって、センチメント指標は一般的な警告として優れているが、正確なタイミングを当てるのには適していない。
・前回の高値水準に水平線をひく。価格がその線を上抜き、主要な指標が潜在的に弱気乖離ならその線にアラートを設定。価格がその線を割り込んで引けたら、騙しのブレイクアウトとみなして、ショートする。
・週足を用いてトレンドを明らかにしてから日足に切り替え、週足が示す方向でより短期のトレードを行う。
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あまりパンローリングの本を数多く読んだことはないが、自分でも理解できるということは結構初心者向けの本なのではないかと感じた。
事例とテストで理解力をさらに上げるという内容だが、謳っているほど【テクニック】については詳細ではない。
しかしこれも前半で著者自身が規律の重要性を説いているので、トレードは小手先のテクニックではなく…ということだろう。
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119利食いと損切りのテクニック2013
・成功するトレードの3Mについて学ぶ!
mind心理ー心理学
method手法ー分析
money資金ーリスク管理
・価格と価値の違い
買い:価格<価値の状態
@cpa_1992
ファンダメンタル派:非効率的市場仮説→価格に織り込まれていない価値を調べる
テクニカル派:効率的市場仮説が前提→強気派と弱気派のどちらが勝つかを見極める
順張り、逆張り(平均回帰)、デイトレーダー
裁量トレードとシステムトレード
@cpa_1992
・ロシアのことわざ「冬に馬車の準備をし、夏にソリの準備をしろ」
トレードをし始めようとする人にとっては良い本。
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トレーディングの実践で使える手法、心理分析、資金管理、マーケット分析がバランス良く網羅されている。
実際のチャートがカラーで数多く紹介されており、視覚的に分かりやすく学ぶことができる。
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事前にトレード計画を紙に書いておく。
実際のトレードはあっという間だが、記録をつけるために30分は費やすこと。
真剣なトレーダーは、宿題をするのに多大な時間を費やしている。
移動平均、エンベロープ、MACD、勢力指数。指標は5つまでにする。
2%ルール=いかなるトレードでも1回で2%以上のリスクを取らないこと。
6%ルール=月間累積損失が6%に達したら、それ以降その月のトレードは中止する。
トレード日誌は図を入れる。
情報源、銘柄、ポジション、仕掛け値、開始日、手数料、手仕舞い値、手仕舞い日、手数料、損益、純損益、チャート図、
前日の日誌を書き終えるまで朝食をとらない。
アウトルックのカレンダー上に日誌をつける。
売りの計画を書き出すのは、買い注文を出す前。
ほとんどのブレイクアウトはダマシ。
リスクリワード比を3対1にする。
騙しの下方ブレイクアウトのあと。
2番底のあとの上昇を狙う。
ストップは、下ではなく同値。スリップしない。
決算発表前には売る。決算発表で跳ね上がることはないが、サプライズで下がることはある。
新高値ー新安値指数でマーケットのトレンドを見る。
天井と大底は非対称である。大底は鋭くなる、天井は凸凹する。
新高値をつけるダマシのブレイクアウトは空売りシグナル。戻ってきたところを売る。
高値を付けているのにモメンタムが下向きになるとき。
空売り候補とは空売り仲間が少なく、信用買いが多い銘柄。売り残比率が少ないとき。10%以下。20%なら仲間が多い。
「オプションボラティリティ売買入門」
カバード売りとネイキッド。
値下がりしてもプレミアムが手に入る。大量の株を持っているとき。
株の価格とオプション価格を毎日つける。ほとんどの人が1か月続けられない。
下に大きく動いたときプットを売る。
新高値銘柄と新安値銘柄は将校。大事なのは新高値ー新安値指数。株価指数との乖離があるときがシグナル。
センチメント指数=大衆が株の話をしたとき。
週足を用いてトレンドの明らかにして、日足に切り替えて週足が示す方向で短期トレードを行う。