投稿元:
レビューを見る
ミステリー部分よりも、女子高生の人間関係の話で心がヒリヒリしてきた。この作家さんの思春期の心の遷ろいを描く作品が他にあるのか気になる。
投稿元:
レビューを見る
じわじわと何とも言えない不穏な空気。最後の3人のおじいちゃんのお話でホッとする。あぜちさんの予想外のキャラクター。
投稿元:
レビューを見る
7巻からチラつく花房の」影、今巻でも2つの事件に花房が関わっていると感じる館脇。しかし、櫻子さんの強力により無関係とわかるが、ラストのシーンで館脇の家のポストに蝶の羽根が入れられていた…。
いじめられていた経験から生じる歪んだ感情。
自分より幸せな人をみると殺意を感じる女性。
しかし、その相手は人間以外の動物にも向けられる。
少しの憎悪が人の考え方や行動を変えてしまうのだなと感じた。
投稿元:
レビューを見る
真の巨悪というところへの進み方としては、少し閑話休題的に日常が語られます。学生生活の中での輪と和とその歪み的な話でサブキャラクターたちの深みを出しつつ、九条家にまつわる部分も輪郭を整えつつ、いざ忍び寄る巨悪に対してって感じの巻ですね。北海道グルメが絶妙であるのでなおさら平和感も募る日常ミステリー。さて、最後の部分。おまけの賢人話で薄まっているが、次の巻での大きな対決へのリードとなっているのだろうか。
投稿元:
レビューを見る
前からうすうす思っていたけれど、作者さん、メンドクサイ頭の悪そうな女子の群れをほんのりディスってる‥?
櫻子さんを読むような民にはこういった人種はいないと思うけど。
あと動物が傷つく話はイヤや…
三匹のおっさん、じゃなくて3ジジが素敵。