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投稿者:Todoslo - この投稿者のレビュー一覧を見る
日本バトラー協会なるものが存在することに驚かされる。莫大な投資や資金の流れを、冷静に見つめる著者の姿が浮かんでくる。
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毎晩2軒、3軒とハシゴする無類の酒好き。毎朝遅刻の常習犯は、これが因で会社をクビになるも、酒で築いた人間関係がものをいう。起業するやいなや、一人では到底さばききれないほどの依頼が舞い込み、今や従業員1000人大会社の社長。酒好きで朝に弱く、サラリーマンとしては失格だったが、人当たりが良く誰からも慕われる人間力が大風豪へと持ち上げた。53のお金の哲学の中には実践可能なものも結構ある。大富豪の共通点は、ごくごく普通であるということ。自信をもって一歩踏み出したい。
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Kindleの本日のセールより購入。
執事って、普段の生活では縁遠くてドラマや小説でしか知らないような存在ですが、著者は富裕層を対象に執事のサービス提供をしている会社を運営しているそう。
執事という立場だからこそ、多くの富裕層に仕える立場だからこそ見えてくる彼らの共通項というものについて、興味津々でした。
いわく、大富豪も普通の人。
一般的なイメージのように豪遊したりしているわけではないし、むしろ堅実。読んでいて感じるのはリスクマネージメント力が高いことと、スピード感があってここぞという時に挑戦する力があること。
具体的には、リスクマネージメントとして、日頃からランニングコストを減らすことを意識して、現状が大きく変わっても耐えれる構造を作っていること、人間関係を大切にして何かあったら助ける、助けてもらえるという深い関係を構築していること、など私たちだって意識してしかるべきこと。
ものすごい資産を持っている人にとっては1万円なんてただの紙切れかと思いきや、そんなことは全然なくて1万円は1万円の価値を持っていて、堅実ではあるもののケチではないからこそ、ここぞというところでは使うメリハリがあるのも特筆されてました。
チャンスを逃さないスピード感のある彼らだから、時間の大切さもすごく認識しているんですよね。
そんなニーズに応える専門性の高いサービスとして、執事というのはニッチながらも求められてるサービスなのかもしれないですね。
こういう本に触れる度に思うのは、書かれていることが思っていたよりもシンプルで共感できるものだということです。
自分を高めるワンランク上の環境に身を置くことも大切でしょうし、良書を読んで自分の血肉にすることもまた意味のあることなんじゃないかなと思ってます。
読みやすい1冊でした。
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タイトルはある意味正しいのだが、より正確にすると「執事が自身の頭で理解した大富豪のお金の哲学」。身近で接することで見えてくるものと、その見ているものの本質はおそらく異なる。少なくともファクトと言えるのは、実際に発せられた言動くらいか。章立てや解釈は矛盾が多いので、ファクトベースで読むのが良い。それにしても、日本バトラー協会の存在が一番興味深かった。
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とりあえず借りてきたので読んだ。
大富豪のお金の哲学が色々書いてある。
ふーん、こういう考え方もあるんだな、ぐらい。
分かるものもあれば分からないものもある。
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ふふふ、
そうよね。そうだよね。数々のお金持ちの本読んでたら大体同じようなこと言ってるんだよね。
ただ。
今まで、お金持ちが書いた本だったけど。今回のは、お金持ちの執事が書いた本で、お金持ちになりたかったらこういう哲学を。
ってのはわかるけど。
それを知ったうえで、執事はお金持ちにまだなってないようではあるあたりが。
この哲学を実行する難しさや、そもそも、お金持ちになりたかったらお金持ちとお近づきになれ!って。一番近くにいる、執事がお金持ちになれてなかったら、お近づきになってもなれてねーじゃんか。
という矛盾を大変に孕む内容でありました。