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投稿者:じゃが - この投稿者のレビュー一覧を見る
この作者さんのReシリーズが好きで読んでみました。
読み進めていくと分かるギミックとか、扱っているテーマも好きでお気に入りです。
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投稿者:saku - この投稿者のレビュー一覧を見る
割と初めの方で、大まかな展開?は分かってしまう人が大半だとは思うけれどついつい一気読みしてしまったこの作品。法条は四季シリーズ大好きなのでこちらも購入した訳ですが、四季シリーズなど読んだこと無い、法条さん初読み!な方にも読みやすい作品だと思います。何故か?といえば、基軸のトリックが簡単だから。尚且つトリックについての優しい解説が成されているから、これに尽きます。
更に読み込んでいくと、他の事実が浮き上がったりするのでそちらも楽しめます。キーワードに関しても色々調べると関連性があって面白いです、あと表紙がやっぱり可愛らしく小物も良く見ると「あ」っとなるものだったりで読了後じっくり眺めましたー。
紙の本
何度でも
2016/01/10 04:13
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投稿者:アオイ - この投稿者のレビュー一覧を見る
何度でも読みたくなる。読んだ後もう一回。恐らくは違う読み方。読み終わった後、ああそうかこういう手があったか、と思わされる。
紙の本
エピローグから始まってプロローグで終わる?
2015/12/30 01:48
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投稿者:がんこちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
エピローグから始まってプロローグで終わる?
と不思議な構成ですが、結末が読めてしまって、いまいちもりあがりにかけました。
紙の本
いまいち
2016/05/07 13:29
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投稿者:yukiちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
殺人が…起こった、起こってない。
人が…死んだ、死んでない。
何かのCMみたいに唱えてしまいそう。この作家の小説はとにかく分かりにくいんだよね。
何が言いたいんだか、何を表現してるんだか、そこんとこがいまいち分からない。だから、いまいちのめり込めず、いまいちおもしろくない。
小説は小説家自身のものだから、自分だけ分かってりゃいいんでしょうが、本を買って読む者の身にもなって欲しい。
コニー・ウィリスみたいにサービスしまくらなくったっていい。ゲイル・ギャリガーみたいに自分が先に笑わなくってもいい。
で、この話は、何の話だったっけ?新薬開発ミステリーでしたかな?
なんにしても、意味が分かった人は教えて下さい。
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似て非なる1日を7回繰り返す話ともとれますね。もやっとした違和感を抱えつつ物語は進行しますが、何のために何が起こっているのか、そんなミステリーの要素も含んでいます。
ラストはちょっとあっさりだったかなぁ。
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『忘れる』薬、レーテの被験者となった唯の話。心理描写が多く、そこで読みづらさを感じる人もいるかも?
二度読みしたくなるね。二度読みして「ああ、なるほど、ここはこういうことね」という答え合わせをしたくなる。
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記憶を消去するという新薬の臨床実験に参加した主人公
面接を受けにきたはずが、いつの間にか知らない個室で目を覚ますという
新薬、レーテの効果を早くも身を以て体験するのだった
閉鎖しれた施設での7日間の実験
つつがなく進行するはずのそれはしかし
無惨な殺人事件でもって、その実態を変えてゆく……
****少しネタバレ****
レーテでもって抹消された記憶の
その混濁具合がよく表現されていたと思う
されていたがために非常にイライラした!
もどかしいというか
この実験では、前日分の記憶を消す、ということだけど
最終的には任意の記憶を消せるようで
そのメカニズムがちょっと謎だった
あとゆいが南を恋人に望んだというのはどこからきたんだろう?
見落としたのかな
もう少し一貫して純文学っぽければ良かったなぁという印象
所々でのふざけ具合が引っかかった
東城たちがおよそ世話役っぽくないのは替え玉だったからなのかな
被験者に対して荒ぶったり
態度がなってなかったり
洗練されてない感じが際立ってて気になった
エリスも大概おかしかったけど
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忘却薬「レーテ」の新薬実験。
7日間、起きるたび昨日の記憶がリセットされる。
昨日の出来事がなかったことになっている?
物事は連続している。
それを認識することでしか世界と繋がれない。
徐々に忘れていく。
その連続線を消し去ったとき、何と切り離される?
何を忘れる?
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ハヤカワ文庫JAから出ていたシリーズがちょっと話題になっていたので、何となく新潮文庫nexから出ていたこちらを先に読んでみた。著者のことはよく知らないのだが、デビューは角川ホラー小説大賞だったらしい。
本作は『記憶』をテーマにしたSFミステリで、1日毎に記憶がリセットされる新薬『レーテ』臨床試験のための、閉鎖空間が舞台。主人公の女子大生は臨床試験三箇所の1人。基本的にはミステリと考えた方がいいかな。
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トリックがキモの小説を読んでる途中でトリックに気づくこと。
これ以上につまらんことは無いぞ?
いや、まだこれ以上のどんでん返しがラストで待ち構えているに違いない。
さぁ、驚かせていただきましょう...
終わったぁ...。
一日ごとに記憶がリセットされ、同じ日を繰り返す7日間。
3日目で気づいてしまった。
これ、展開が「利休にたずねよ」だわ。
製薬会社オリンポスの役員を務める父が、母と共に交通事故で死んで以来、笹木唯は生物が死んでいる状態を受け入れることができなくなった。
さらに、父が会社の金を横領していた証拠を突きつけられて臨床実験に参加する事になる。
その内容は、人の記憶を消すことのできる薬、レーテの臨床だった。
7日間の臨床実験、記憶を無くして同じ日を繰り返すはずだが違和感が残る。
そして一日は、死をもって記憶が途切れる。
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記憶を消す薬、レーテの治験の話。
ギミックの所為で全体的に読み難い。
一見して、言い回しに違和感を感じるので、ギミックには、早い段階で気づける。
ここまでのギミックの割には、結末が詰まらない。ギミックに気づかなければ、きっと楽しかったんだろうが、それが全てだったのだろう
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「リライト」4部作でタイムリープ作家として頭角を現した法条遥のミステリ。外部と隔絶された空間で、記憶をなくす薬の被験者として過ごす7日間という題材は興味をもったが、種明かしが微妙。7日間が実は逆転していましたと言われてもはいそうですかとしか思えない。東条と金城の入れ替わりも死体を生きているものと錯覚させることも途中で薄々気付いた。この物語の面白味はどこにあるのだろう?結局秘薬レーテの製造方法は失われるから社会的パニックは起こらないし、主人公はお人好しだし。父が横領したと言われてあっさり信じちゃうわけ?二十歳だから仕方がないのか?いまいち面白味が発見できない話だった。
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途中でおおよそのトリックに気づいて振り返ったりしたものの読み終わってなるほどなぁ、と。
最後まで読んでまたパラパラ読み直したりはしたけれど、だからなんだと言われると難しい。
私の感じたテーマがあってるのか間違っているのかはわからないけれど(正直わからない気もするし)漠然としすぎてて、なおかつちょっと所々無理を感じる。
オチのないミステリー、という感じ。