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数字、ファクト、ロジックで自分で考えることの重要性を再認識させられた。
改めて知識の基礎力が不足していると思った。
財政破綻については、余計な不安が解消された。年金等社会保障については、自分としては、北欧諸国のように「大負担・大給付」にシフトすべきと思う。
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出口さんの本は主張が一貫している。自分の頭で考えるーそのために教養を身につけているのだ。これまでの高度経済成長時代のようにレールは敷かれたものでは無く、自分で切り開くものだ。自分の意見を持て、個の力が問われている、数字・ファクト・ロジックで考えよ、できる人は自分のやる気の引き出し方が上手い、考える力を歴史に学べ、不動産は資産では無い、ビジネスは本気かどうかが全て、等生きていく上でのエッセンスを示してもらった。1つでも吸収していきたい。
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教養は世界のスタンダードに照らし合わせると、あって当たり前のもの。
堅苦しく考えるものではなく、興味関心に従って、楽しんで身に付けていけばいい。
読書・人と会う・旅を通じて身に付けることができる。ただし筆者はいくつか決め事をしている、それによって様々な機会を学びに変えている。
何事も継続。例えば毎日1時間読書など。
その結果、自分で考える力が身に付き、様々な時事問題の本質を捉えられるようになる。それこそがまさに「人生を面白くする本物の教養」の入り口。
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読みやすかった。
でも出口さんの教養が凄すぎて、とても焦りました笑
本、人、旅によって教養を養う。
現代の住宅ローンの話や、年金の話もとってもわかりやすかった。
30年ローンはすでに時代に合わない、とか、今の日本のシステムは高度経済成長に合わせて作られたから、とか。
そして、アメリカの真似っこをしてそれに向かって余計なこと考えずに成長すれば良い時代はもう終わって、日本は先進国として自ら考えなくちゃいけないフェーズだけど、それに対応できてない。
難しい話だろうけど短い文章で、本質と出口さん自身の見解がまとめられていました。
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人生をワクワクして過ごすための教養
必要だと思うなら、生活習慣にしてしまうことで実現する。寝る前の読書一時間のように
ルール化してしまう
人生で今が一番若い
自分の頭で考えられるようになること
わかった気にならず腑に落ちているのか?
数字、ファクト、ロジック
知りたいことがあれば分厚い本から
新聞は文字の大きさでよむ
読まない選択肢がない本はさっさと読む
トイフル100点がグローバル人材の最低ライン
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教養は自分で考える力
考えは「数字、ファクト、ロジック」を押さえる
教養を身につける方法は本、旅、人にふれ合う
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出口さんの著書を読むとその鋭い言葉と含蓄のある表現にいつも惹きこまれます。
この本の中で本は最初の5~10ページで読むかどうかを判断するという
出口さん自身の読書の仕方について書かれていますが
この本はまさに『読み』間違いなしの本だと思います。
こういうよい本、自分の生き方の指針になるような本に
早く出会えるかどうかって本当に大事。
本当の教養とは何か、この本にはそれがハッキリと書かれていて
それは出口さんの多くの経験や積み重ねてきた読書から導き出された言葉です。だからこそ納得できる。
「知っている」ということだけでは十分ではない。
知識に加えて、それを素材にして「自分の頭で考える」ことが教養なのです。
と出口さんはおっしゃっています。
つべこべ考えずにとにかく1冊の本を読め、そして色々な場所を旅して経験を積め、その蓄積から「自分の頭で考える」というすべが生まれる。
この本はこれから自分が間違いなく何度も読み返す本になります。
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本好きの著者が教養について書いた1冊。個人的には世界史と絡めて教養について書いた前著の方が好き。本を読む、人に会う、旅に出る、割合はともかくこれらの3点の重要性は納得。本の選び方で新聞の書評を使うのは参考になった。
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教養は、自分の人生を豊かにするために必要なこと。身につけようとして身につくものではなく、内面から湧き出るもの。若い世代には是非オススメしたい。
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出口氏の本は初めて読んだが、教養の深さが随所に見えて興味深く読めた。
物事に対する考え方について、枝葉ではなく幹をしっかりと把握して自分で考えることなど、見習うべき点が多くあると感じた。
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カツを入れられたような読了感。
教養とは知識ではなく、自分の頭で考え、面白い人生を歩むための一手段。著者の他の本も読んでみたい。
2015.11.23
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151123 冒頭でココシャネルの言葉を引用し、教養を定義付ける。「私のような〜〜無知な女でも、まだ道端に咲いている花の名前を1日に一つくらいは覚えることが出来る。一つ名前を知れば、世界の謎が一つ解けたことになる。その分だけ人生と世界は単純になっていく。だからのそ、人生は楽しく、生きることは素晴らしい」と。これこそが、教養の意味することであり、本を何冊読んだから〜などではない本物の教養を身につける端緒となる。また、教養を得る方法として、本・人・旅の3つの方法を紹介し、筆者なりの視点で「考える力」の重要性を説く。具体的事例を交えており、共感できる点も多く読みやすい。
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年金について,マイホームについて,投資についての著者の考え方が特に参考になりました。
数字(もしくはデータ)を基準に物事を考えてみるという姿勢は私も意識してみようと思います。
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新聞広告で何度も目にしていたら、読まずにいられなくなり購入。
やっぱり私が読むべき一冊でした。
本の読み方に共感。
歴史に学ぶ点も納得。
教養としての時事問題は、わかりやすくてありがとう。
そんな中でも一番の驚きは考える力。
連合王国の教育。宿題のくだりはたまげました。
いかに私も考えられていないか。
また必ず読み直すことになる一冊。
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新書にしてはちょっと分厚めで気合の入った本やなぁとは思った。読み進めていて、このひとは確かに教養があるというか、土台がしっかりしたひとやなぁというのが伝わってくる。読んでいて、こんなふうになりたい、という思いも掻き立てられる。ただ、ちょくちょく古い価値観というか、それはさすがにないよ、と思ってしまうことも書いてあったのが気になった。いまの就職活動は著者の指摘するような甘いものちゃうと思うし、英語がこれから必要、というのも言い古されているし、たぶんこれからも日本に英語は広まり切らないんちゃうかな、と思う。