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大会が終わったあとの1年をどう描くのかと思っていたら見事に緩みの無い青春ドラマでしたね。愛に溢れた群像劇を見せていただきました。そして、「瀬をはやみ」の歌は、三人の行く手の何を意味しているのでしょうか?いよいよ近江大会ですね。
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「こいつが強くなっている・・・!」に説得力がある物語。
序盤、太田への
「いまのうちに 自覚しとけ」
で、あらヒョロいいこと言うじゃないと思っていました。
で、そういえば小学校というこの作品のかなり序盤からいたんだったという彼が強豪北央でとったリーダーシップ。
自らを追い越されてでも、後輩を育てていく、目をかけていくというその様を先生の目を通じて見せることで、マンガの中の1年で、どれだけ各キャラクターが成長したのかの説得力があります。
どのように成長したのか、読者的にはその1年のようすが見えていないので「え、なぜこの人がいきなり強くなっているの!?」と思ってしまうマンガが多い中、作者がこの世界の登場人物一人一人を愛しているんだな、と感じます。
それは表紙の裏の作者のことばの
「ヒョロくんを表紙に描くことも大きな夢でした。やったあ!
長く作品を編んでこられたからこそです。」
からもそれは伝わってきますね。
田丸さんといい,かるたを通して、この部活を、仲間を通して自分を知り、物事の捉え方、考え方をみつけていきます。
「かるたなんかやったってなんにもなんないよなあ」
と通りすがりの少年は言いますが、その少年や、私も、部活を通じてこんなに得るものがあったかなあと思いだしてしまいました。
朋鳴坪口さんの
「おれの青春こそ いまだっ・・・」
ということばで、それは学生時代に限った話ではなく、自分に熱意をもって取り組めることがあるのか、否かということで変わってくるということがわかります。
自分にふりかえり、今行っていることに熱意をもって取り組みたいなと思いかえす次第であります。
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誰がどう見たって、モブキャラ顔のヒョロ君。でも『ちはやふる』では、サブキャラ待遇の活躍をするし、表紙だって飾れちゃうのだ。
また、才能だけではない貢献の仕方があるのだというのが良いですね。面倒見の良さって簡単ではないですよ⁈ プレイングマネジャーなら特に。もっと評価されていいのに‼︎
なかなか成績ではわからないところですよね。放置されて潰れていく新人がどれだけいることか…。
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本当は自分が一番自分を信じてない
がんばってきたことは だれに褒められなくたって なくならない
勝つことでしか報われない そういう勝負をしてるんだ
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ここまで一気読み。
太一が抜けた穴を埋めようとする千早や瑞沢かるた部のみんなが切なくて仕方ない。努力して千早のそばにい続けてきたのに自分から離れざるをえなくなった太一も切なくて仕方ない。。
26巻あたりからいろいろ切ないよ!!早くみんなで喜び合って笑い合う状況に戻ってほしい。
新と千早の関係も今は止まってるけどどうなってくのかしら。でも個人的には頼むから太一が報われてほしい(切実)・・!
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太一がど~なる?!という中、
東京予選リーグが進んでいきます。
それぞれのチームにあるそれぞれの背景があり、
それが丁寧に描かれているのが流石。
一番の目玉はやはりヒョロくん。
表紙にもなってるしね。
才能がある人、ない人、
みんなそれぞれ悩んで、考えて、
壁を乗り越えていこうとしている。
そして太一カムバックはあるのかな。
カムバックしてほしい!
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泣いたー!いやー熱いわ。強い人だけじゃなくヒョロくんへのスポットも効果的。修行後の太一がどれほどパワーアップしてんのかも楽しみだ。
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ヒョロくんがただただカッコよかったです。
ちはやふるはキャラ1人1人に見せ場があって、地味でやられ役のイメージしかなかったヒョロくんがとっても好きになってしまいました。
なんて素晴らしい漫画なんでしょう...
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都予選決勝リーグ2試合目から、優勝校決定まで。
ずっと緊張しっぱなしの1冊。
田丸妹がだんだん変わっていく姿に、安心感を覚え始めた。
机くんの言葉が仇になってしまったけれど、
千早がいることでそれをカバー出来ている。
千早の中に太一を見る度に、
なんだかとても苦しいような嬉しいような気持ちになる。
ひょっとすると、ひょっとするかもしれないぞ、これは。
ぎりぎりの接戦。
そして、太一はやっぱり周防さんと一緒にいて、かるたをやめてないことにホッとした。
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雨降って地固まる的展開とか、ギリギリの勝利とか、いかにも青春漫画とは思いますが、それでも十分に楽しめます。かるたシーンの緊張感は相変わらず素晴らしいし、ちょっと噛み合わなくなってしまったチームワークが、各人の葛藤の中、再構築されていく様子も魅力的に描かれていて、やはり安心の極上作品でした。
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太一という大きな存在の不在
それでも仲間で支え合って勝負に挑み
試合を通して信頼関係の絆を強めていく瑞沢かるた部員たち
そして、この巻のヒーローはヒョロくんだった!
なんとヒョロくんがこんなに後輩思いで世話好きだったとは!
肉まんくんのおねーさんの男を見る目は正しかったんだなと感心してしまった
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団体戦,チームに目覚める千早だが,それを圧倒するヒョロの主将魂.男だぜ!そしてママさんパワーも侮れない.
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チームの意味を知る団体戦。
ヒョロくんは影ながら大活躍。
太一がかるたをしているところを見るとホッとする。
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全国大会東京都予選決勝リーグ。各チーム横一線に並ぶ中、千早(ちはや)たち瑞沢(みずさわ)高校かるた部は宿敵・北央(ほくおう)学園との最終戦に臨む。かるたを通じて仲間になったヒョロ率いる北央の団結力は瑞沢のそれをはるかに凌駕し!? 一方、太一(たいち)は名人・周防久志(すおう・ひさし)のもとを訪れていた。かつて自分を打ちのめしたはずの“才能”のそばで、太一が初めて掴んだ思いとは? チームの意味を知り、仲間の思いを知る団体戦。近江行きの切符をもぎ取るのは!?(Amazon紹介より)
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千早も魅力的なんだけど、この漫画はどの人物にも魅力があってそこがとても好きです!ヒョロくん、いい先輩なんだなあ。泣けました。西田姉は見る目があるのねー。太一に早く帰ってきてほしいような、今のみんなの頑張りを見ていたいような、複雑な気持ち。詩暢ちゃんももがいてる様子に好感が持てます。青春っていいなあ。