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一度で理解できるものではないし、それほど薄っぺらい本ではない。だからこそトレーダーにとっては心強い本だと思う。
自分に合いそうなところから読む方が一層理解できると思う。
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世界一の短期トレーダー、ラリー・ウィリアムズの思考回路を知ることができる。チャート分析、メンタルコントロール、リスク管理、実践的な戦略など幅広く言及している。
50年以上勝ち続けているラリーでさえ、損失を出したときのメンタルの安定方法に気を配り対策しているのに驚いた。つまり、どれだけ勝率が上がってもメンタルコントロールの大切さは変わらない、ということを学ぶことができた。
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基本的には確率に基づいたトレーディング。
例えば最も株が上昇する確率が高い月、日にち、曜日など幾つかの項目をフィルターにかけてトレードする手法。
数学、確率論の拠る手法。
一言で言ってしまえば簡単だけどその種類とアイデアの斬新さは半端無い。圧倒されすぎて投資家志すの止めようかと思ったくらい。
それと著者はものすごく大量の本も読んでるし。
ここの書かれている具体的な手法は既に賞味期限切れ寸前、あるいは切れているのがほとんどだと思うけど、思考方法や思考パターンは見習う箇所が多すぎて衝撃的だった。
GWにもっとじっくり熟読しよう。
それとトレードステーション完璧にマスターしよう。
加えて本を読んだり研究したり日々努力しよう。
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[出典]
システムトレード 基本と原則 ブレント・ペンフォールド p155
[備考]
資金管理
ラリー・ウィリアムズの短期売買法 第13章
[メモ]
p.322 スイングチャートとは? (2019/12/3 0:44:33)
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『50年以上市場で生き残ったトレーダーの神髄』
■読了時間 4時間43分
■この本をオススメする人
・中級者以上のスイングトレーダー
・地味で泥臭い努力のできる向上心のあるトレーダー
■感想
50年以上も短期トレードを続けてきた、伝説的トレーダーである著者のテクニックや資金管理、メンタルの保ち方が書かれた、非常に読み応えのある一冊。50年もの間、市場から退場せずにトレードを続けてこられたことが、単純にものすごいことであると思います。
初版が1999年発売、全面改訂された第2版が2012年発売と、発売から年月が経っていることもあり、検証に用いられているデータは少し古くなってきています。また、最近ではトレードツールがかなり進化していることもあり、初心者でも誰でも気軽にインジケーターを使えるようになりました。著者は本書の中でフィボナッチは有効ではないと断言されていますが、重要視されるテクニカル指標も当時とは変化していると感じました。(トレードする銘柄や、手法にもよると思いますが…)
「プロは条件が整うまで辛抱強く待つ、初心者は早ければ早いほど良かれと思って賭けにでる」と言うとおり、過去のチャート分析にかなり時間をかけ、条件フィルターを複数設定し、勝率を上げる努力が伝わってきました。私にはまだまだ検証が不足していることを痛感。。
一読ですべてを理解することは難しいですが、何度も読み直して身に染み込ませたい、短期トレーダーのバイブルです。