- 予約購入について
-
- 「予約購入する」をクリックすると予約が完了します。
- ご予約いただいた商品は発売日にダウンロード可能となります。
- ご購入金額は、発売日にお客様のクレジットカードにご請求されます。
- 商品の発売日は変更となる可能性がございますので、予めご了承ください。
1 件中 1 件~ 1 件を表示 |
紙の本
動乱の始まり
2011/07/24 21:57
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:くまくま - この投稿者のレビュー一覧を見る
延声の県令、犂山を仲間とし、延喜帝国の北域辺境を平定した泉野晴凛は、周囲の薦めにより、北域の独眼竜、北域王を名乗ることになる。
しかし、帝国中枢を牛耳る近在官の苑山燕鳳の眼は北域には無かった。南域の街・承安で商人たちが月原弦斉を担ぎ上げ反乱を起こしたのだ。月原弦斉を朝敵として殺す大義名分を得た苑山燕鳳は、近衛連隊長の泉野聡凛を先鋒に、討伐軍を送り出す。
帝国の眼が南に向き、一時の平穏を得た北域辺境では、晴凛の嫁ミーネと妻シャールの料理対決が行われたり、志願兵が集まってきたり、更なる展開への雌伏の時期が訪れたかに見えた。
一方、南域でも、月原弦斉に才能を開花させられる、第二の晴凛となるような若者、面涼が登場したり、怪しい覆面の、鼻を膨らませる軍師くずれが登場したり、目が離せない。
いよいよ、シムールのエオル王も動き出し、シムールと延喜帝国が大きく揺るぐ時代となってきた。
1 件中 1 件~ 1 件を表示 |