紙の本
世界の見方が変わるシリーズ
2019/06/23 18:08
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:へもへものへじ - この投稿者のレビュー一覧を見る
保守陣営の本の中で、反中・反韓の書籍は数多く見られるが、反米を訴える本はあまり無い。
反米は左側の専売特許のようになっていて、右側の人は親米が多いです。
そんな中で、この著者は保守陣営の立場から反米を訴えます。
欧米が今まで世界で行ってきた所業は、現在行われているイスラム原理主義者のテロよりも、遥かに悪質なものだったと言えます。
このシリーズは、そんな歴史の真実を知ることができる希少なシリーズです。
投稿元:
レビューを見る
ちょっと趣旨を間違えて購入してしまった。歴史について書かれた本だと思ったら風刺というジャンルだったらしい。産経新聞元記者による週刊新潮コラムの文庫化(←ここに気づけば買わなかった…)。ここ10年で久々に飛ばし読み。だってくだらないんだもん。
要約すると「朝日新聞のクソインチキ・バカヤロー!中国(←氏は「支那」と呼んでいる)は日本が文明化してやったんだ!我が日本帝国スバラシイ!」…そんな本。しかも言葉遣いがとってもお下品。
この本を読んで、このご時世、極右にも極左にもならず、バランスの良い考えを持たなければ国際社会ではやっていけないよと改めて痛感。あと記者にこれを求めても仕方ない部分はあるが、根拠に乏しい。果ては「それって感情論でしょ?」という個所が多数(ロシア人は略奪と強姦が大好きな困った民族、とか)。
そんなこの方はなんと大学の教授…「バランス感覚・根拠の提示・論理に基づく説明」は大学教育において徹底的に学ばされる基本事項だと思っていたので(少なくとも私の大学ではそうだったし)、ここの大学は大丈夫なのだろうか、と心配になってしまった。(でも授業は「風刺」じゃなくってちゃんとやってるのかも?又は極右の先生がいてバランスを取ってるとか?)
投稿元:
レビューを見る
見方が変われば味方が変わる。事実・経緯はなんだったのか庶民にはなかなか知らされませんが、少なくともこれまでのメディアの信頼性は降下傾向の印象です。この本を含め、改めて情報の取捨選択の力が問われてる気がしました。
投稿元:
レビューを見る
随分前の週刊新潮の辛口コラムの文庫化。
ジャーナリズムって何なのだろう?
ごまかし、粉飾、今も昔もあるね。
人の本質は変わらないのかな?
だから物を言う人が大切だと思う。
しっかりした検証の上で、説得力はうまれるのだから。
付け焼き刃はバレるし、虚しい。
せめて鵜呑みにすることだけでも止めたい。せっかく頭のがついているのだから。考える頭がついているのだから。