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シリーズはハイド星系の征服から始まったのだから、この巻は本当の意味で一段落だったかな。戦記の主題である戦争はまだまだ続くけど。
ストーリー的には今までで一番こじんまりしていたが、さすがに物語の回し方が上手い。
多視点で回しているが、それぞれのシーンの密度と量が程よく、一つの事態へそれぞれ(の視点)が向かっていく流れは素晴らしいの一言。本来は好まない方式だが、ここまで読ませてくれるなら、文句の出ようもない。
しかし、本当に面白かったな。
ギャグというよりかはユーモアと言うべきか、掛け合いの上手さは稀有なものだと再認識させられた。
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ちょっと中だるみかなという気もするけど、テンポよくよむことができた。
主人公のこれまでの人生に決着をつける話だけど、中継ぎって感じがした。
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ジントが完全に伯爵になったのはこの瞬間ではなかろうか?
個人的にはもっと政治的な駆け引きを楽しみたかったところだが、可もなく不可もなく、バランスが取れた巻であったように思える。とか、書きながらも内容を忘れ始めているのだよ。ワトスン君。