電子書籍
漫画なら
2022/01/17 05:11
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投稿者:まかゆら - この投稿者のレビュー一覧を見る
原作を読むのはちょっと……となりますが、漫画なら簡単に入っていけるので、名作の漫画化は好きです。
その中でもこちらは秀逸の出来栄えのように思えました。
電子書籍
色気のある綺麗な絵
2018/06/12 13:32
1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ゆきちん - この投稿者のレビュー一覧を見る
原作既読。
岩波文庫では7冊ほどある大作をよくまとめてあるなと感心します。
絵も綺麗で、要点を描ききっているところもすごい。
ただ、女性キャラ、特にエデの胸が大きすぎて
彼女が出てくるとちょっと目のやり場に困る。
もういい歳だし、TLもBLも読み慣れているから今更なのですが、
この話って恋愛主体じゃないから余計照れるのかもしれません。
小学生男児に読まそうかどうか悩む。
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「モンテ・クリスト伯」のコミカライズ…と思いつつ、とても表紙が良かったので。
ストーリーの省略はあるものの、一貫してイラストが丁寧でとても良かったです。
装飾等も良かったのですが、表情や感情等の表現が特に良かったです。
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色気あふれる豪奢な筆致で描かれる、『モンテクリスト伯爵』の物語。
当方アニメ『巌窟王』くらいしか知らないのですが、やはり壮大な原作全てをフォローしているわけではないようで、本作で注視されているのは主に「伯爵とエデ」この二人なのではないでしょうか(もちろん主軸たる復讐譚がないがしろにされているわけではないですが)。
カバー裏やおまけのペーパーみていると、この二人がコミカルに描かれていて、やっぱり愛を注がれているなぁと思うのです。
それにしても、やはり一度は原典に触れてみなくてはならないか…!
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あの名作をここまで仕上げられた作者の力量に感服しきりです。初単行本とのことですが、今後が大変楽しみです。
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所々ダイジェストになっているような印象を受けていたけど、原作はもっと長い作品なのか。それを意識して読むとむしろスッキリ纏められていると思えてくる程内容はしっかりしている
原作に触れたことは全く無いけどラストの台詞は何となく聞いたことは有るなぁ
復讐に走り周囲の様々を利用していた男が最後には許せないはずの相手を許し、手に入らなかったはずの幸福を手に入れるストーリーは非常に美しい
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かなり昔に原作だったか原作ダイジェストだったか読みましたが、ほとんど原作通りで、これ1冊でも読み応えたっぷりにまとめ上げられていると思います。小説の外国人の名前は覚えにくくて誰が誰か区別がつかない、なーんて人にも原作小説の導入として良いんじゃないでしょうか。
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良くまとめあげた作品です。
絵柄もこれからを期待させる作家だと思います。
「これで悪魔になれる・・・」シビレる台詞です。
伯爵自体超格好がよい。復讐劇の古典らしいのですが。
なにぶん教養が足りず無知でした。
知りたいものです。司祭が所有していた万古普遍の真理が
分るかもしれない150冊の本ですが。
男の子の野心を燃え立たせるものばかりです。
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普段漫画はあまり登録しないのですがこれは素晴らしかった。絵も綺麗ですが、内容も上手い。
よくあの分量を魅力を削らずに1冊に詰め込めたと思います。元が長いので翻訳版もどれも分量があって読みたいけど時間がない…!という人に自信をもってすすめられます。
登場人物や内容の改変など、詰め込むために必要な部分も綺麗に改変されていて、あとがきを読んでも作品に対する愛を感じます。
本当に好きなんだろうな、と伝わってくる。
個人的にモレル家が好きで、ジュリーとエマニュエル、船乗りシンドバッドのあたりがこのコミカライズで見たい。
リメイクしたい、とクラウドファンディングしてくれたら出資するくらい面白かった。
エデとヴァランティーヌさんはもちろん素晴らしかったです。
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「モンテ・クリスト伯」のコミカライズ版。
よくぞあの大作を1冊に纏めたものだと、感心しました。
ダンテス主体の視線で、うまく省略し、うまく繋げている。
読みこなしていればこそ、原作の良さを殺がない流れ。
ポイントとなるセリフもきっちりと入れている。
青年誌への意識、多少の時代考証の不足、
人物描写・・・例えば、エデは漆黒の髪に黒い瞳では?
・・・等々、若干の不満はありますが、
構成力と絵の良さがそれを補っています。
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岩波文庫で7巻もある話を漫画1巻に上手いこと削ってまとめ上げている。
巌窟王入門として最適の一冊ではないかと思う。
惜しむらくは駆け足のため人物関係の把握にやや苦労するところ。
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原作を読みたいと思っていたが、7巻という大作だったため、評価の良かった本作を読んだ。
一冊にかなりの情報が詰め込まれているという印象ではある。展開が早く、登場人物も多いので人間関係の把握で少し戸惑った。
原作未読のため、原作に忠実かどうかという点は不明。ただ、復讐劇という題材からドロドロした展開を想像してたけど、読後は意外と爽快。悪いことをした人はそれなりの罰を受けるんだという勧善懲悪的な印象が強かった。それが世代を超えて読み続けられる理由かなと思った。
いつかは原作翻訳版も読みたい。
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巌窟王は読んだ記憶はあるんだけど内容全く覚えておらず(笑)原作を知らないので(正確には覚えていない)何十年もかけて復讐する話なのね~のし上がり系ヒーローなのね、と。いや、ヒロインはいてるようでいてないようで、やっぱりいるよね。年の差20?30?後者かな?メルセデスと息子の選択はよかったね。人生の新しい船出。森山さんの描く話でヒーローがぶつくさ言うシーン(手書き文字)がなんとも人間臭くていいわ~
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漫画でこんなに読み応えがあるとは!
原作はもっと奥が深いんだろうな感を残しつつ、まんべんなく要所をまとめたことに拍手!
最初のエッチなところがなければもっと人に勧めやすいのに惜しい(笑)
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これはスゴイ。よく1冊でまとめることができましたね!小説だと7冊くらいあったかと・・。そのため、コマが小さいページもあったりします。
画力の高さも話の構成も素晴らしかったです。
小説だと信仰的な部分が多い印象ですが、コミックはすっきりとしている分、そういう部分はあまりないですが、神父さんの、神が子供をくださったという言葉が際立ちますし、希望というワードも引き立っていました。
最初のほうにエロシーンが2Pほどありますが、それがクリスチャン的にはちょっとなぁ・・と思います。でも、それで幸せだった頃という印象付けがあるのかも・・ですね。