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投稿者:向日性の未来派娘 - この投稿者のレビュー一覧を見る
西洋画の技術や背景、その時代の特徴、画家のエピソードなどが楽しく覚えられて面白かった。
所々の現代的な言葉に置き換えた喩えが秀逸で理解しやすくて良かったです。
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投稿者:コアラ - この投稿者のレビュー一覧を見る
抜群に面白い。残念なのは写真がモノクロなこと。これでは絵画のよさが伝わらない。ダイヤモンド社のけち臭さが伝わってくる。内容はおもしろい。こやまさんという的確なボケ役を得て山田先生のツッコミが生きている。Youtubeの「大人の教養講座」からはいったものとしては嬉しい。別に「ヘンタイ」と銘打たなくても芸術家はみんなそれなりに奇妙な人々なのだから,そのままで「みんないい」。
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これは最高!この本1冊で中学高校で学ぶべき西洋美術史は十分カバーできる。ダ・ビンチ、ミケランジェロ、ラファエロ、カラヴァッジオ、ルーベンス、レンブラント、アングル、ドラクロワ、クールベ、マネ、モネ、ドガ。みんなヘンタイ(カタカナ表記がミソ)で素晴らしい。
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[図書館]
読了:2016/1/30
面白い。ただちょっと表面的かなー、と思う。
「マッパ+1」にわろた。
『毛皮をまとったエレーヌ・フールマン』のところで。
アングルの新古典主義は杖持って椅子に座って動きがない。ドラクロワのロマン主義は、「ヤコブと天使の闘い」のように躍動感、「動きがある」。
クールベの「世界の起源」は気持ち悪いです。アートとかじゃないわアレは…。
マネの最初の女性(のちの妻)が父親の愛人だったためにこじらせてしまいベルト・モリゾに行きたくてもいけなかった、エヴァ・ゴンザレスを弟子にしちゃうとかトンチンカンな行動に出た、という説はなかなか面白かった。
「講義(読書)」に8年後に書き足されたレオンの姿、ドガに進呈された絵から妻の顔部分だけを切り取った、そこからこれだけ19世紀的、文学的な物語が想像できるとは…。
モネの「睡蓮」連作は妻に対する罪悪感と贖罪、鎮魂の写経だった説も面白い。睡蓮は極楽浄土の花だと、モネは知ってたのかな…。
ドガはもともと好きじゃなかった(踊り子をモノとしてしか見ていない)が、自画像から感じられるヤバさによってさらに苦手になった。
彫刻の話は知らなかったので、おしなべて女を自分の欲望を実現させるための装置としてしか見ていないことがよく分かって気持ち悪かったー。
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いや、面白すぎでしょ、山田五郎さんの話。
氏の『知識ゼロからの西洋絵画史入門』は私の愛読書の1つのため、面白くないわけがないと思ってこちらの本を入手してみましたが、当然期待に違わない内容(コピーライターのこやま淳子さんとのトーク対談がベース)でした。
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カラヴァッジョ見に行こうって決めたので、個人的に美術書フェア中となっております。
なるほどね『ヘンタイ』という切り口にすると、同時代同派の画家でも、差異化しやすいんだわね。面白いなあ(笑)
この本でのヘンタイは『フェチ』に近いかな?
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最高に面白かった!山田五郎さんだから間違いないというのもあるし、こやま淳子さんとの掛け合いも素晴らしい。
ヘンタイという視点からではあるけれど、すごくまじめな内容。それぞれの絵を違った角度で見られてますます楽しくなった。
一番納得できたくだりは「なぜイタリアにヘンタイが少ないかっていうとエロを日常的かつ陽気に小出しにしちゃってるから」激しく同意。
だからってイタリアのエロ本がつまらないかどうかは、読むこともないのでわかりません。
他の画家で、第2弾も出してほしいわ。
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美術品を独自の観点で読み解くのが楽しい。惜しむらくは、説明に出てくる絵画がモノクロだったこと。お金の問題なんだろうけど、全部カラーで見たかった。
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タイトルは変だが、中身は同時代の画家3人を取り上げて、比較していくというもので、真面目な話から、想像まで面白く書かれている。
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各々の芸術家、またここに名が挙がりつつも解説されることのなかった芸術家についてもっと掘り下げたくなる。
美術の門戸を開く良著。
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画家の人間性がよく分かって面白かった。
時代の流れもつかみやすく、難しい言葉もない。
最後まで楽しく読めました!
中の絵画がカラーだったらなぁ…。
でも、続編など出たらまた買いたいですヾ(*´エ`*)ノ
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Webで連載されていたのを見て、本が欲しくなり購入しました。西洋美術史の世界の面白さ、魅力がつまっています。各国の美術館に足を運んで現物を鑑賞したい気分にさせる一冊です。
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常々、山田五郎氏は楽しい方だと思っていたけど、氏の経歴を見てまずびっくり^^; そして軽妙で分かりやすい解説に感心しっぱなしでした。高校生の時に美術はとってたけど”美術史”なんてほとんど忘れてるし、さらに画家同士の繋がりやら深ーい裏話までは知らなかったので、ホンマに面白かった!こういうのはTVじゃ無理だな~(笑) ぜひ続編を出して欲しいですね~。そして、「マッパ+1」には激しく同意いたします!
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図書館の新館コーナーで出会いました。
タイトル、表紙、最初の数ページで惹かれて借りてみました。
美術の知識がないけれど、楽しめました。
残念ながら、途中はモノクロなので、詳しく絵がみれなくて
解説(二人の語り)が何を指しているのかわからないところもありました。
最後裏表紙の折り返し、山田五郎氏の経歴を見てビックリしたけれど
詳しいわけだわ…それに山田氏ならではの想像・類推・語り口
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対談形式なんですね。
これを図書館で予約するの少し勇気がいりました。題だけを字で見るとねぇ…。
知ってる画家ばかりだったので、裏話的なものがたくさん出てきて楽しめました。
昔からアングル好きだったのですが、結構こき下ろされててショックです。確かに動きはないのかもしれませんが…。
ドガも好きですが、ハゲ親父の法則が笑えました。
中野京子さんの著書もそうですが、絵画はその背景を知ってるとこちらの観方も深まるから面白いですね。