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どれだけ収入があるかではなく、どれだけ消費するかに注目することがマーケティングのポイント。その中で、未婚の男性の消費量を見過ごすわけにはいかないっていう主題の本。
未婚男性は、以下に分類できると考える。
集めるソロ男
旅するソロ男
応援するソロ男
鍛えるソロ男
作るソロ男
賭けるソロ男
うーん、集めるっていうのは、確かにお金あるからコンプリート精神からかやっちゃいそう。旅や作るは、体験型。物が溢れる日本では確かに注目すべき。鍛えるは、健康系。こちらも今後の主流商業だと思う。応援はニッチな感じ。
昔からの観念としての、結婚していないのはなにか性格に問題があるとか、貧乏過ぎるとかあると、だから自分も変わり者だなあと思ってしまう。
けど、そうじゃないんだ、結婚しないという選択を取る人もいるんだっていうカテゴリーを作ることで、ペルソナ分析のようなことにも活かせそうと思えた。
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結婚しない男たち。女性の本はよく見かけるけど、男のひとのは、あまり見掛けないな。
結婚しない、ある程度の裕福さを持ち仕事をしているソロ男。未婚男性と言うと、非正規など年収が低くて結婚と無縁のひとというイメージがあるけどそればかりではないということ。
ソロ男を5つのカテゴリーに分けて分析。こんなサービスがあれば利用するのにと言うマーケティング的な部分も強いです。
潜在的な購買層では女性よりも強いとありますがニッチな市場かなと思う。少子化がなければ、こう言う発想も日の目を見なかっただろうな。
ソロ男と非ソロ男の統計的な比較は面白かったです。
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生涯独身の一人暮らしの男性に抱くイメージは通常あまり好ましいものではない。しかるに、本書で扱う独身男性は少し違う。結婚できないのではなく結婚しない男たち。その名もソロ男。定義は20~50代の独身で一人暮らし。親に依存せず、自由・自立・自給の価値観を持つ。いまやソロ男は少数派とはいえないボリュームにまで成長し、旺盛な消費力は女性のそれをはるかに凌駕している。これまで一顧だにされなかった彼らの意識、行動には世代を超えた特徴があり、新たなマーケティング活動のヒントも隠されている。思わず頷かされる点も多々あり、頗る興味深く読んだ。
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ソロ男ってなんだろう?
最近結婚しない人が増えていると言われているがその点に関してどのような特性でどのような人なのかマーケティングの面と交えて分析している。
ソロ男の7つの質問があったのでやってみたらいいのか悪いのか全部当てはまった。
自分そのものなので振り返るきっかけにはなった。
これからの時代はますます生涯独身の人が増えてくると思う。
このセグメントのためのサービスなどが増えてきてもいいのではないだろか。
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なかなか興味深いデータ集でしたね!
ヽ(・ω・)/ズコー
揃いも揃って「ソロ男」のインタビューを聞いていると、変人揃いという気がしますが…著者も「やっぱり、ソロ男は変わっている」みたいな記述をしていますからねぇ…。
まあ、かくいう僕もソロ男なんですけれどもねぇ…ソロ男というか、単に独身の男なわけですが…社畜死ね!!
ヽ(・ω・)/ズコー
後半の、どこかの部分に「ソロ男は少年のような心を引きずったまま大人になった男たちなのかもしれない…」みたいな感じで著者が本書を通して述懐している部分があり、そこに共感を覚える僕がいました!
ヽ(・ω・)/ズコー
けれどもまぁ…ここに登場しているソロ男もやっぱり結婚というか、恋愛くらいはしたいんじゃないですか!? だって、非ソロ男の男に比べてソロ男の男はアレですよ、一度も交際したことがない数、ハンパないんですからっ!!!
ヽ(・ω・)/ズコー
心も少年ならば、身も少年(=童貞)のまま、なんでしょうか…。
後半のインタビューに50代のソロ男が「20代の女性とマッチングできる婚活サイト? に登録したい」みたいなことを言っていましたけれども、やはり…こういう男が多分に含まれていそうな、ソロ男とかいう集団のお話でした。おしまい…。
ヽ(・ω・)/ズコー
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独身男性に対するマーケティングを考える本
ちょっとタイトル詐欺っぽい感じはあるけど、マーケティングの本としてみるとなかなか面白い。
あまり対象にはされてこなかったけど、独身で結構お金を使える層だと考えられる。
ただ使い方に癖があってメリハリを持つ、変に流行に乗りたがらないなど気をつけるところがある。
自由自立自給を重視する+働いている男性をソロ男と定義する。
自分の関心領域には惜しみなく消費行動を起こす、関心なしには節約しお金をかけない、天邪鬼だがネットの意見には従う
①集める②旅する③応援する④鍛える⑤作る⑥賭ける
承認欲求、達成欲求を消費によって叶える
①ご褒美②プロデュース:育てた感③ほめられ:いいね④脱日常:リラックス⑤ネタ:話題作り⑥未完成:コンプリート⑦武装:強くなれる⑧ステルス自分磨き⑨やんちゃ:クセ
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アンケート調査の解説本。
着眼点はいいのに、有意差がないであろう差異に対してぐたぐた言っている部分が多く、全体的な信頼度は低い。ネットで話題になるのを狙っているかのような言説が目立つ。
人気ナンバーワンだと興味がなくなると口で言いつつも結局人気あるものに引っ張られている、というような独身あるある本だと思って読むものだった。
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マーケティング担当者がソロ男子をターゲットとして考える場合参考になる本である。ソロ男子の特徴として、言葉と行動の矛盾があるので、統計調査も完全に信じることはできないが、傾向を見る分にはすごく面白かった。
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結婚しない男たちがどのような消費行動をとるかに主眼を置いている。
本書における様々な調査結果は、全てのソロ男に当てはまるわけではないものの、一定事実を捉えているのであろう。マーケティングに活かすことはできると思う。
独身男性に対する固定化された偏見を払拭するのは難しいと思うが、このような情報を積極的に発信して欲しい。
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若干情報は古いものの、ソロ男についてフォーカスした本。
一度これと決めたものについては繰り返し消費する傾向というのはなるほどと思った。
これを言ってはおしまいだけど、人それぞれなのでは…と思った。
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著者、荒川和久さんの作品、ブクログ登録は2冊目になります。
荒川和久さん、どのような方かというと、生年など不明点が多いのですが、ウィキペディアには次のように書かれています。
---引用開始
「ソロ男」「ソロ女」「ソロ充」「ソロ活」「ソロ社会」「ソロエコノミー」「エモ消費」「少母化」「時間差一夫多妻制」「男余り現象」などソロ社会周りで多くの造語を生み出している。
---引用終了
で、本作の内容は、次のとおり。
---引用開始
男性の生涯未婚率は近年増え続け、いつの間にか、独身男性はもはや少数派では片づけられないボリュームにまで成長した。人数ボリュームが拡大するということは、そこに消費のポテンシャルも生まれてくる。にもかかわらず、「消費は女性が動かす」と言われて相手にされなかった彼ら独身男性。今までベールに包まれていた、そんな「結婚しない」独身一人暮らし男性(「ソロ活動系男子」、略して「ソロ男」)に着目した。本書は、彼らの生活意識や価値観・性格・消費行動などの定量・定性調査をふまえ、新たなマーケティング活動のヒントが得られないか、をまとめたものである。
---引用終了
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★まとめ
⚫︎ソロ男は綺麗好きが多い
⚫︎ソロ男はなんとなくで買い物しない
⚫︎ソロ男は流行に流されたくない
⚫︎ソロ男は「ドケチな浪費家」である
→掃除機ではダイソン派かルンバ派に分かれる
⚫︎「いいね!」の呪縛から逃れられない「リア充」
→これは独身でも既婚者でも当てはまる
★感想と考察
・ダイソン?ルンバ?そんなんいらねぇよw雑巾で充分だわ
掃除機さんのゴミを捨てている間に揉み出してかけるだけ。掃除機さんは置き場所もとるよね。
ルンバさんのメンテしてる間にサッと屈んで一拭きできるけど?じゃ聞くけど、ルンバさんの上の埃ってどうするの?拭くよね?何で拭くの?ルンバさん本体の充電場所もスペースいるよね?つーか、ルンバさんに働いてもらってる間何してんの?筋トレ?雑巾掛けすりゃ運動にもなるだろうがwルンバさんは冷蔵庫の横とか登れますか?高いところの拭き掃除できますか?無理ですよね?
掃除機さん良いところは圧縮袋の空気抜きと何かのフィルターの細かいゴミとりですかね。
ディスっているわけではないです。あくまで、私にとっての合理性を追求した結果です。掃除機やクイックルワイパー等色々試しましたが、一周回って、学生時代に一番お世話になったであろう雑巾さんの優勝です。雑巾さんは優秀です。そして何より、安い!(3枚で100円)。人の価値観は人それぞれ。合理性の追求もまた、価値観の一つ。