紙の本
自分には合わなかったな
2016/02/20 22:11
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:igashy - この投稿者のレビュー一覧を見る
真相は結構ベタな「意外などんでん返し」です。
作者はミステリドラマ脚本の世界で名を成していらっしゃる方のようです。
その分、キャラクター造型がテレビ的というか、映像がない状態で訴えかけるには薄
い感じを受けました。
無理矢理ドイル氏の「聖典」に言及している部分も感じられました。
無理矢理と感じるのは、単に相性が悪いのかもしれません。
「絹の家」もそういった印象でした。
投稿元:
レビューを見る
最後でひっくり返されて唖然…
タイトルが全てです。読んでから、後の短編を読むと切なくなりました。
前作の絹の家もそうでしたが、話はサクサク読めて面白かった。でも後味がちょっと悪いかも。私は結構好きですが。
ネタバレかもしれないけど、コレアクロイド殺しやろーと変な声が出た。
投稿元:
レビューを見る
推理小説としても、パスティーシュとしても最高な小説だった。
緻密に計算され、読者を存分にワクワクさせてくれた。聖典では悪者なスコットランドヤードが好きになった。
絹の家も読んでみたい。
駒月さんの訳が個人的に好きなので、そこも楽しく読めたポイントだと思う。
投稿元:
レビューを見る
コナンドイル財団公認作品とのことだが、正直言って今一つ。シャーロックホームズシリーズに沿って作っているのかもしれないが無理がかなりある。
投稿元:
レビューを見る
ホームズ公式本第二弾
おお、でたんだーっと手にとる。
あの有名なラインバッハの滝の出来事のすぐあとの出来事。
おもしろかった。
おもしろかったが、なにぶんラストの後味の悪さに星二つ。
うう、なんで殺すんじゃ~~~~!(泣)
いやあ、死んではないだろうとは思ってました。
そう、だって題名が題名だしね。
これで死んでたらおかしい。
だからどっかにいるんだろう、とは。
が、しかし、まさかそのものずばりだったとは・・・・。
え??そーゆー設定???
ぜんっぜん気づかんかったーーー。
つーかホームズ本なのにホームズ不在とか、やめてくれ~~。
ホームズっぽく描かれてた人は結局似非でした的な扱いで殺されるし。うう、かわいそうだ、かわいそすぎる。
同居提案してたシーンを思い出して尚更泣けてしまった。
爆破の理由が通信手段破壊のため、といってたが、
警察のを破壊しても他にあるんじゃないの?あーゆー施設って警察だけのものなの??
えーっと次は是非ホームズ活躍もので、お願いします
投稿元:
レビューを見る
『最後の事件』後見つかった溺死体が持っていた暗号文。ピンカートン探偵社の調査員とスコットランドヤードの警部が、モリアーティにとって代わろうとするアメリカ犯罪組織の首領を追う。
最近は女性のワトソンやモリアーティの方に親しんでいますが、オリジナルの雰囲気、スキマにはまるストーリー、トリック、さすがコナンドイル財団公式認定です。
投稿元:
レビューを見る
これは良くない。前作以上に複雑で読ませるのだが、読後感が良くない。後味が悪い。その後味を消すかのように最後に短編を1つ併録してあるが、本編の後味の悪さを解消するに至ってない。
投稿元:
レビューを見る
読み始めて思ったのが、シャーロック・ホームズを読んだ事がなかったな、という事でした。でも、事件は次々起こるし、物語もスムーズに進むので、楽しく読めました。タイトルになってるだけに、どこかで出てくるはず、と思ってたら、最後に思わぬ形で登場。気付いてもよさそうだったのに気付かなかった。。。悔しい。
投稿元:
レビューを見る
最初からうさんくさい雰囲気が漂い、怪しいなあ、と思ってたらそっちかー。予想と外れましたが、この感覚は好きです。やっぱりホロビッツ作品は面白いです。
投稿元:
レビューを見る
2019 1月 読破
コナンが好きなせいか、ミステリーが好きな今日この頃。
タイトルを見て惹かれた一冊。
現代のホームズとアメリカの有名探偵事務所からやってきた1人の探偵がタッグを組み、イギリスで頻発する極悪殺人事件の謎を解いていく作品。
ライヘンバッハの滝で死んだと思われるモリアーティが変装して現代版ホームズとタッグを組んでいた探偵であったことは衝撃だった。
そのせいで?もう一回読みたくなっちゃった。笑
投稿元:
レビューを見る
なるほど。
シャーロック・ホームズファンから、異論の強い作品だと聞いていたのですが、確かに、異論ありますね。
途中で、「あれ?モリアーティのモの字も無いよね?この中の、だれかが?」と思いましたが、まさかね。でも、逆に、そのくらいでないと面白くは無いですよね。
ホームズ物と言ってい良いかは良く分かりません。ホームズは、出てこないしね。
投稿元:
レビューを見る
ホームズファンとしては、当時の新たな側面がまた楽しめそうな書き出しに期待したが、予想外の展開に!
準主役の彼が哀れすぎて(泣)後味いいとは言えないが、読み応えとしてはかなり満足感あり。
投稿元:
レビューを見る
ライヘンバッハの後のモリアーティ側の話。
ホロヴィッツのBBCドラマ「New Blood」が好きすぎてまたDVD見てたのだけど、そういえば本はアレックスライダーしか読んだこと無いな?と思って手に取った。
俺がモリアーティでした!っていう種明かしのあと、ほぼ最初から説明する必要あったか?って気持ちが。読んでる側に見た目の描写は無いとはいえモリアーティ若々しいね…っていうミスリードはズルいなぁ。
結局どっちも生きてましたー!ってオチはライヘンバッハ自体壮大な茶番になるわけだけど、ジムシャ萌えの私にはありがたいとすべきなのか。やっぱアーチ・エネミーはいないとね~
投稿元:
レビューを見る
アンソニー・ホロヴィッツによるシャーロック・ホームズシリーズの2作目です
読み直し必至の作者らしい作品でした
ホームズもワトソンも登場しない作品
アメリカの探偵とイギリスの警部のバディが事件の真相に迫るのですが、タイトルのこともあって、どちらかが偽物かもと言う匂いが序盤からプンプンしています
どちらかと言うと警部の方が怪しいなと思わされて、騙されたままに種明かしという展開
モリアーティの存在も匂わされていたのに、私は見事にはめられました
もう一人謎の人物がいるのが気になるが・・・
投稿元:
レビューを見る
犯人はクライマックス付近から何となく分かってくるし予想通りだけど、それでも面白い。映画のように情景が目に浮かんだ。