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「成長する君のドラムを聴きに来ているんだ」
今の店に異動してきた時に毎回売り場にダメ出ししていた年配のお客さんを思い出した。郊外店しか知らなかったから数とか見せ方とか色んな所が駅の店としてダメダメだったんだと今ならわかる。今でもダメダメだけれど。反発して試行錯誤して苦しんで。
ある時「うん、いいねこのフェア。成長してるよ」
時代物が好きで発売日は午後便に合わせて来店してくれていた。
「入院前に何冊か君が選んでくれよ」
そう言ってからもう何年も来てくれていない。
他のお店を成長させに行っているんだと思う。
いつか来た時に「成長したね」
そう言ってもらえるようにまた試行錯誤して苦しもう
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「インプレッションズ」ジョン・コルトレーン その「ジャス」の意味だが、大本は「性行為」。つまりセックスの隠語だという説が最も広く知られている。 思い切り思い切って、毎日毎日出し切らないと。 内臓をひっくり返すくらい自分を曝け出すのがソロだろ 横柄な叫びの頼み方 沢山の武器を持てば、沢山の視点からストーリーを語ることが出来る。 乳母うば 音楽は歌うように演奏しろ ハービー・ハンコック&ウェイン・ショーター
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感想
自分がいけてると思った時に全否定されると凹むよなぁ
あらすじ
ギターの川喜田とセッションする。彼のお陰で知名度が上がり、段々集客できるように。雪祈は10代で、日本最高峰のソーブルーに立つことを目指していた。川喜田の口利きで、ソーブルーの担当者にライブを聴きに来てもらうが、雪祈はソロで全然さらけ出せていないとダメだしをくらう。
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電車の中で出会ったおじさんとのエピソードが最高。笑わせるも、ぐっとくる。ユキノリは挫折を味わう。巻末のウェイン・ショーター、ハービー・ハンコックへのインタビューに驚いた。7巻すごい。
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くすぶったベテランバンドとの出会い、デビューを急ぐ雪祈が若さゆえのいたらなさを指摘されるなど、見どころが満載でした。
巻末に収録されたハービー・ハンコック、ウェイン・ショーターのインタビューも痺れました。