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海馬は、入力された情報を1〜2週間だけ、仮保存します。そして、その仮保存期間中に、二度、三度と引き出された情報には、これは「重要な情報である」という付箋をつけるのです。「重要」という付箋のついた情報は、記憶の金庫ともいうべき、側頭葉に移動されます。一度、側頭葉に入ると、「忘れづらい記憶」となって長期保存されるのです。
直感を生む「基底核」という部分は、大人であっても成長を続ける
学術論文はGoogle Scholarで探す
http://scholar.google.co.jp
ユダヤ人の教えに、「財産をすべて奪われても、知識だけは奪えない」というものがあります。もし、100万円の貯金があるなら、銀行に預けておくよりも、100万円分、本を読んだ方がいいです。
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月10冊前後は読んでいて、本の読み方についても自分なりのルールがあるけれど、色んな気付きがあった。中でも人間のメカニズムと合わせた効果的な読書方法は面白い。例えば、6分間の読書でストレスは2/3に軽減する、人間の集中しやすい時間(15、45、90分)で読む、など。
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本を読んでも内容を忘れてしまう。忘れない読書のためにはどうしたらいいのだろうか。
自分も含めこのような悩みや疑問を自分の中に持っている人はたくさんいるだろう。この本は、そのような疑問に対してのヒントを与えてくれる。言われてみれば当たり前なのだが、当たり前ほど実践するのが難しい。自己満足の読書から脱却するためにも、その1つだけでも実践に移していく。
この本で特にヒントになったのは次の2点。
1点目は「アウトプット読書術」。このようにレビューを書くこと自体が、この実践例である。アウトプット読書術とは以下の様なものだと述べている。
①本にマーカーで線を引き、適宜メモをする。
②本の内容を人に話す。
③本の感想、内容などをSNSでシェアする。
④Facebook・メルマガなどで書評、レビューを書く。
これらのことを読了から1週間以内に3つ実践することが大切であると、筆写は述べている。
2点目は「スキマ時間読書術」というもの。その名の通り、スキマ時間に読書をするというだけのこと。しかし、電車などでスマホをいじっている時間が長くなっている自分にとっては、改めてその時間の活用法を考えさせられた。
もちろん上に述べた2点以外にもたくさんの読書術が述べられている。脳科学的な観点から、忘れないようにするための方法も書かれており、興味深い本だと思った。
このように、レビューを書くという形で行動に変えられたということは、この本は自身にとっては良本だったのだろう。冒頭に述べたような悩みや疑問を持っている人にとっては、一読の価値がある本ではないだろうか。
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<目次>
はじめに
第1章 なぜ、読書は必要なのか?読書によって得られる8つのこと
①結晶化された知識 ②時間 ③仕事力 ④健康
⑤頭が良くなる ⑥人生における変化 ⑦成長
⑧喜び
第2章 「読んだら忘れない」精神医の読書術3つの基本
①記憶に残る読書術 ②スキマ時間読書術
③「速読」より「深読」を意識する
第3章 「読んだら忘れない」精神医の読書術②のキーワード
①アウトプット読書術 ②スキマ時間記憶強化読書術
第4章 「読んだら忘れない」精神医の読書術超実践編
第5章 「読んだら忘れない」精神医の本の選択術
第6章 早く、安く、たくさん読める究極の電子書籍読書術
第7章 「読んだら忘れない」精神医の本の買い方
第8章 精神医がお勧めする珠玉の31冊
<内容>
札幌在住の精神医が勧める読書の本。最近、読んだ本の内容を忘れていることがあるので手にしたのだが、まあ予想通りのものであった。マーカーせよ、アウトプットせよ(話せ・SNSに感想を書け・レビューせよ)、スキマ時間で本を読め…。読み方も「パラパラ読み」「ワープ読み(読みたいところだけ読む)」「ギリギリ読み(本のレベルが自分のレベルよりちょっと上を読め)」…。最初の読書の意味などもいろいろな本で目にしてきたこと。まあ、総まとめ的かな…と。
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私はいわゆる「自己啓発書」を読むのが好きな人間です。しかし冒頭での「記憶に残っていないということは、その読書は何の役にも立っていないということと同じ」にはっとさせられました。私の読書はまさに著者の言う「自己満足読書」であったように思います。本書を読み進めていくうちに、このままではもったいないと強く感じました。様々なところでアウトプットの重要性を目にしながら行動に移せていなかったのですが、とりあえず少しずつでもアウトプットをしていこうと思わせてくれたことだけでも読む価値があったと思っています。
さて本書の中で印象に残った部分をいくつか挙げると、
・1年たって古くなるのが「情報」、10年たっても古くならないのが「知識」
・新しいことをする場合、ゼロから試行錯誤する必要はない
・月に7冊読むだけで日本人の中で読書量上位4%に入る
・圧倒的なインプットがあってこそ圧倒的なアウトプットができる
・文章を上達させたければたくさん読んでたくさん書くしかない
・考え方だけではなく自分の行動が変化し自分をとりまく現実が少しでもよくなるような読書をすべき
・著者の「本を読んだ」の定義は「内容を説明できること」「内容について議論できること」
・自分の知識がどのステージにあるかによって今必要な本を考える
・長所進展と短所克服のどちらを読書の目的にするのかをはっきりさせる
著者によると、記憶に残る読書をするためのキーワードは「アウトプット」と「スキマ時間」の2つだそうです。ダラダラ長時間読書をするよりも、短い時間のほうが頭に入りやすいというのは、読書に限らず勉強なんかでも実感したことがあり納得でした。他には様々な読書術、本の探し方、買い方、電子書籍について、著者のオススメ本についても書かれていました。
私にとっては必要性が低い内容や、一般の方には参考にしにくいかなという内容も入っていましたが、改めて読書に対する姿勢を考えさせてくれたという意味で全体的に満足する内容でした。もっともっと色々な本を読んで自分の知識として身に着けていきたいです。機会があったら著者のオススメ本も読んでみたいですね。
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内容を忘れる読書は意味がない。記憶に残す必要がある。
深読。
圧倒的なインプットがあって、アウトプットがなせる。
一週間に3回アウトプットすると、記憶に定着する。
アウトプットは、読みながら
・メモ、マーカー
・人に話す、紹介する。、
・気づき、名言などを、フェースブックやツイートする。
・書評を投稿する。
集中力は15分45分90分。
情報(新聞、雑誌)と知識(本)。
読書量と収入は相関関係がある。比例する。
隙間時間。15分以上は1日8回はある。
スライドの印刷物は、プレゼンが終わった後に配るべき
一冊の中に3箇所のマーカーを引ければ、御の字。
レビューは翌日に。一日経つと冷静になる。
パラパラ読書術、ワープ読書術、ギリギリ読書術、ワクワク読書術、鉄は熱いうちに打て読書術
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最近になり本を読む機会が増えましたが、いまいち記憶に定着しないため購入してみました。
まずは「アウトプット読書術」を実践し、効果を確認しようと思います。
また、この他にも「パラパラ読書術」、「ワーク読書術」等も多読をする上で重要と感じたため今後の読書で活用していきます。
余談ですが、この本を読んでKindleを購入しました笑
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本の内容をどんどんアウトプットするのが大事ということで、早速アウトプット。15分くらいの短い読書を繰り返す方が、集中力ご持続して頭に入る。最初に目次や全体を見て目的とスタートを決める。知りたいところは先に読んでいい。ドーパミンを出して読んだ方が吸収できる。1冊ずつ元を取ろうとしない。何冊かに1回、当たりが出れば十分。Kindleは買うことにした。
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◆読んだらもう忘れられない、『読んだら忘れない読書術』。。。
あるビジネスコンサルタントの人に教えてもらったことがあります。
「世の中にはお金を貰う人とお金を払う人がいますよね。この人達の違いっていったい何だかわかりますか?」
「・・・いえ、わかりません」
「情報を発信する側にいるか、情報を受け取る側にいるか。
ただそれだけの違いですよ。
情報を発信する人は、受け取る側の人たちからお金を貰う人です。
情報を受け取るだけの人は、発信する側の人たちにお金を払う人です。
だから石和さんも情報を発信する側に早くなりましょうね」
上の話はビジネス(お金)における話です。
情報を発信することをお金を稼ぐことに転換することが、お金を貰うための極意だということです
僕はそれがビジネスだけでなく、本当は生き方や人間関係にも当てはまると、思うのです。
生き方において、発信する側でなく、受け取る側でいるということは、自分の情熱を世に出せずに、他人の情熱を浴びせ続けさせられるだけということです。
人間関係において、発信する側でなく、受け取る側でいるということは、自分の気持ちを理解してもらえることがなく、他人の気持ちに配慮し続けるだけということです。
自分自身を「発信」するというのは、人生の中心の軸を自分に持ってくるということ。
それは、ノウハウやテクニックの話ではなく、私たち自身の生き方・在り方のテーマだと思うのです。
読書が趣味の僕は、これまで楽しみながら読書を続けてきました。
少なく見積もっても、年間100冊は読んでます。
そうやって読んできた知識を、自分の中だけで終えていました。
正確には、自分の中に蓄積された知恵や知識を、きちんと仕事や人間関係に使ってきたつもりでいました。
だけどそれは「発信者の考え」ではありませんでした。
あくまで知恵や知識を「受け取って」、その場その場で使っているだけ。
それは「発信者」ではなく「受信者」であり、単なる「使用者」でした。
学び得た膨大な知識は、それを使う頃にはほんのわずかしか頭に残っていなくて、でもそれで仕方ないと思っていました。
頑張って読書をしているのだから、それでいいと思っていました。
また頑張ってさらに読書を続けていって、知識を「受け取ればいい」と思っていたのです。
しかし。
『読んだら忘れない読書術』は、一言で言えば、「アウトプットのために読書しろ!」と書いている本です。
読書という体験の「受信者」ではなく、そこから「発信者になれ!」と言っている本です。
だから、「読書術」という題名に惹かれて読書の方法論だと思って読み始めたはずが、楽しく読み進んでいるうちに、著者の樺沢紫苑さんが、読者に向かって、じつは とんでもないことを提示しているのに、気づいてしまったわけです。
「で、君は情報を発信する人間にならな���の?」と。
読んでいる側の、つまり、情報を受け取っている側の、立場の根底を覆す提示に気づいて、読書が大好きな僕だからこそ、読書という行為の意味が、足元からガラガラと崩れていく気持ちになりました。
僕にしてみれば、
「で、君の読書ってそんなレベルのものなの?」
と言われてしまったようなもので、読書が大好きだからこそ、スルーできない。見過ごすことができない。知らなかったふりができない。
そのプレッシャーから逃げられなくなってしまった。
「僕がこうして受け取るだけの読書を謳歌している間に、発信する側のための濃密極まりない次元の違う読書をしている人(=樺沢紫苑)がいる…」
もう、二度と、のんびり気分で知的遊戯を楽しむことができなくなってしまった。
よりによって「読書」という、僕の聖域に近いジャンルで。
『読んだら忘れない読書術』を知ってしまったために。
情報を発信する側に回るというのは、片手間でできることじゃないと思います。
実際にやってみればわかるのですが、生活の大きな部分をそこに傾けることで、情報を発信する側に回る時間と技術を用意できるからです。
だから、それは人生の在り方そのものを変えていくことになります。
それがこの『読んだら忘れない読書術』という本の恐ろしい本質なのです。
発信する人間になるための本。
それは先に僕が書いた通り、ビジネスだけでなく、人間関係、人生における変化です。
人生の「受信者」になるのか、「発信者」になるのか。
「消費者」になるのか、「創造者」になるのか。
とてもつもなく恐ろしい、ホームラン級の本だと、言わざるを得ません。
あなたは、読書が、好きですか?
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この本は読書に対する考え方を一変させる。
・「深読」を提唱する。
これは一般的な「速読」や「多読」とは異なる。一冊の本から自分の自己成長の為のエッセンスを余すとこなく絞りとる。
・「アウトプット」+「スキマ時間」
読書を習慣にすることで人生は確実に好循環に変革するそのためにも如何に読む時間を作り出すか?また、読んだものを自分の血となり肉となるように吸収するか?
この本をきっかけに今後の読書ライフが向上するだろう
※Kindleの売り込みが多少強い気がするが、マーキング出来る機能にはキモチが揺らいだ。
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本は月3冊前後を好きで読んでいるが記憶に残らない。あんなに楽しんで読んでいるのに勿体無い。そう感じていた時に出会った一冊。やはりアウトプットする重要性を再確認できた事、またその方法を知れた事。目次を読んで全体像を見ることはしていたが、ワープして読みたいところから読むというのは印象的だった。そしてスキマ時間の概念が分かりやすく、強い説得力を感じた。自分が普段どれだけ時間を無駄にしてきたか、たった1500円に秘められた無限大の可能性をつぶさに痛感した。本は読んで記憶して初めて読書としての力を発揮する。
というわけで、アウトプットの第一歩としてこれから読んだ本は感想文なりを書き留めていきます。
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読書のやり方関係の本を読んだのはこれで3冊目です。どの本もアウトプットをするとここそが本当のインプットにつながると書いている。
具体的なアウトプットの方法は、
1.本にメモやラインマーカーを入れる。(気づきや思った事を書く)
2.本の内容を人に話す、又は本を人に進める。
3.名言をシャアする。(SNS)自分のコメントを入れる。
4.レビューを書く。
の4つになる。
この本は具体例や科学的仕組みがわかりやすく書いてあり、なぜそのようにやった方が良いのかを理解しやすい内容になっていた。例えば、どんな本を読めば良いかの選び方について、人間の脳は自分の能力より少し上の事に対して活性化する。なぜなら、自分の能力より少し上の事を考えると、ドーパミンという脳内物質が発生するためである。ドーパミンの効果で、記憶力のアップやモチベーションのアップが出来る。と言うような感じでわかりやすい内容になっていた。
また、何をするにも楽しむ事が重要である、だから読書も楽しまないと意味が無いし内容を覚えていない。何をするにも楽しんでやる。
一番集中出来るのが15分間である。同時通訳なんかも15分ぐらいで人が変わるのはそのためである。なので、隙間時間で本を読むのがいい。
1年経って無くなるのが情報、10年経ってもなくなら無いのが知識。
人間の脳は鍛える事で一生能力を伸ばし続けれる。
自分の能力より少し
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自己啓発関係の本を何冊か読んでいるが、今ひとつ身についていない気がした時に書店で見つけた本。
もう少し"意味のある読書”をしたいと思っていたので、読んでみた。
3つの基本
1.読んだら記憶に残すことだ。
=>1週間に3回アウトプット
2.スキマ時間を利用すること
3.「速読」より「深読」を意識すること
この中の「1」の実践の1つとして、このブブロクのアカウントを作成しました(笑)。
他に印象に残ったのは、同じジャンルの本を読むなら「固め読み」した方が圧倒的に記憶に残るという事。これは今まで実践出来ていなかったので、これから意識したいと思います。
最後に紹介されているお勧め本も読んでみたいと思う。
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仕事がつまんないことをキッカケに空き時間を読書に充てようと思い、2015年入ってから意識的にちょこちょこ本を読みだした。しかしせっかく読んだ本の内容が定着していないことをふと反省、会社帰りにこの本を購入。。
- 序盤で読書の良さ/手軽さを改めて感じ読書継続したくなった。
- 人の経験/人生を覗き見、知見増やせる本を読まない手はない。その通り。まず3-4冊/月の目標から始めるぞ。
- 読む時間を投資する本のバランスに注意、ノウハウ本、仕事術、生き方/哲学、趣味等。気になるテーマは読み固めて記憶に残すことも大事。
- 何よりも必要なのは本の内容インプットの後のoutputでしょう。やってみます!
①読んだ翌日にレビューを書く。
②人に本の内容を話す。
これをする為には複数の切り口から本についてはなせるようにしないとね。
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本を読むことは好きなのに、日がたつとだいたい内容を覚えていない。
これはいつも思っていたことで、すごくもったいないことだなぁと。
そんなある日、本屋さんの店頭に大々的に展開されていたこの本に出会った。
まず読んでみて思ったこと。
そもそも私の読書はいつも読みっぱなしで、アウトプットがない。読み終えて満足。
これからアウトプットをしっかりと意識していこうという事で、このブクログも開始。(過去にブクログやってたけど、感想などは一切書かず、本棚を増やすことに満足していた…)
Instagramにも、読書日記をつけていくことに決めた。
また、特に印象に残ったのは『スキマ時間記憶強化読書術』の項目。4つの読書術全てが納得でき、すぐに実践しようと思った。
そして、『パラパラ読書術』『ワープ読書術』も、私の頭には全くなかったところで、参考になった。
電子書籍の章だけは、あまり入り込めなかったが、この本は今後の自分の読書生活を大きく変える内容だった。読んでよかった♬