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読書術について、脳科学的な観点も含めて解説した本。
読書術の本は何冊か読んでいるが、具体的な方法論についての説明も充実しており、個人的には、今まで読んだ読書術の本の中では一番得られるものが多かった一冊であった。
例えば、本書では、1週間に3回アウトプットすると記憶に残りやすいと説明しているが、どういう方法でアウトプットすればよいのかという方法が具体的に詳しく説明されており、「まずマーカーで引く→気になったフレーズを読書ノートに書いたり、ブクログの引用集に載せたり→レビューを書く、あるいは読書会に参加して感想を人に伝える」という形で、自分が今後どのように「3回のアウトプット」をすれば良いかという点がすぐにイメージできるような構成になっている。
その他、15分というスキマ時間で本を読むことがいかに効果的か(集中力という観点で)という点や、本の選び方についても詳しく書いてある。
本の選び方については、ノウハウ本ばかり読むのも良くないし、かといって小説や哲学の本ばかり読むのも良くない。情報収集に偏ることなく、知識習得のための本もしっかりと読まないといけないということを意識していきたい。
あと個人的には、「守・破・離」と電子書籍の話も非常に興味深かった。
「守・破・離」については、「基本→応用→発展」のイメージになるだろうが、個人的には、学問(研究対象)や趣味において、成熟している又は人気のある分野ほど、「守」のレベルの本が充実している印象だ。例えば書店に行けば、パソコン、趣味であればマラソンなどの入門書は、特に苦労して探さなくても見つけることができるし、ラインナップも多い。また、英語や地学などは中学生向けの教科書や参考書も「守」のレベルの本といって良いだろう。逆にまちづくりなどは「守」のレベルの本があまりないので、そういう分野については、独学で学ぼうと思っても難しい面がある(分野の特性にもよるのかもしれないが)。また、「守・破・離」の考え方は、読書に限らず、研修など勉強全般、さらにはスポーツなどあらゆる分野で適用できる考え方であるので、資格の受験や研修の受講などにあたっても「守・破・離」を意識することが大切であろう。
電子書籍については、ハイライト機能と、本の保管場所に困ることがなくなるという点に非常に惹かれた。購入を検討したい。
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>繰り返しになりますが、読書で重要なのは「量」ではなく「質」です。1冊の本をどれだけ速く読めるかを競っても、何の意味もありません。1冊の本から、どれだけのことを学べるのかが重要です。
p112抜粋
書店にて、タイトルを目にして購入を決めた。
「読んだら忘れない読書術」(精神科医が教える)
最近私は速読の本を数冊読んでいた。
しかし、内容が頭に入っているかというと疑問だ。
数をこなすことで満足していたかもしれないな。
と、ぼんやり感じていたところで出会ったのがこの本。
忘れない読書の方法とはどういったものだろう。
しかも精神科医が書いてる。
これは記憶に残るのではと、購入。
ちなみに作者は、精神科医
今まで18冊の本を執筆
この本から学んだことは、
記憶するためには、
①1週間以内にアウトプットを3,4回すること。
②楽しみながら読むこと。
アウトプットの方法は、
1、メモをとる。
2、本の内容を人に話す。
3、感想、気付きをSNSでシェア
4、SNS,メルマガで書評する。
ここで挙げているのは例。
自分なら、メモ、ブクログ、ブログ、Amazonなどかな。他にあるならアドバイスもらえるとうれしい。
楽しみながら読む、というのは、心が動くと記憶に残るという事。ここでは、脳内物質などの話をしているが、
私の理解としては、強烈なイメージを受けた時に記憶に残ると感じる。
行動として出来ることは、この本面白そう!と思ったら、すぐに読んでしまう事。ぐらいなのかな???
また、精神科医として面白い話がふんだんに盛り込まれているだろうと思ったが、あまり彩られてない様子。
精神科医として、皆に元気になってもらいたい。その方法として読書を進めている。という印象を受けた。
ストレスを減らす方法として最も優秀なのが読書だと語っていた。
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読んだら忘れない方法は、
結論から言うと
「本を読んでから、1週間に3回アウトプットする
」
ということだそうです。
脳が重要な情報だと判断する基準は2点あり、①「何度も利用される情報」②「心が動いた出来事」と書かれています。
具体的なアウトプット方法として、
①本を読みながら、メモをとる、マーカーでラインをひく
②本の内容を人に話す
③本の感想をSNSに書く(シェアする)
④Facebookやメルマガに書評、レビューを書く
とあります。
以上の4点のうち3点を一週間以内にすることで、脳が重要な情報だと判断し、記憶に残るそうです。
あとは、15分程度のスキマ時間で本を読むと高い集中力が維持された状態で読むことができるため、記憶に残すためには有効なんだそう。
これらを実践してみましたが、確かに何もしないよりは記憶に残っていると思います。
とはいえ、全てを記憶するのはやはり難しいのでポイントを絞って記憶する、伝えることを心がけ
たほうがよいと感じました。
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具体的な読書術を知りたい人には、少々物足りません。
1週間に3回はアウトプットすること、マーカーを引くこと、メモをとることなどありふれた内容でした。
あとは、下記の内容が参考になりました。
・本の内容を人に薦めるときは、5つの切り口で。
・記憶に残す為には、15分が良い。
・ネット=断片化=情報=1年たって古くなるもの
・本=体系化=知識=10年経っても古くならないもの
・読書は習慣。
・読書をするとストレスが緩和される
・アマゾンお財布作戦
ちなみに、私にとってはこの本の言葉で言えば「破」でした。
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読書に対してモチベーションが下がっていたので手に取った本。
本田直之さんのレバレッジリーディング以来の衝撃でした。
それよりももっと平易に書いてあるので、読みやすかった。
同じジャンルの本を読む数珠つなぎ読書や、アウトプットする場をもって忘れないようにする。
記憶と読書の関係を著者なりの視点で書いてあることに共感できた。
ああ、この人は読書してるんだなって思った。
しばらくは、著者を読書のメンターとして追いかけていこうと思う。
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一気に読み終わりました。
この本に学んで早速レビューを書くことにしました。
が、酔っているので、明日、続きを。
そして、一週間が経ちました。
そういうもんです。
ただ、ちょっとした一歩は踏み出せました。
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『読んだら忘れない読書術』
<個人的な使い方・効果概要>
第1章
読書のメリットが書いてあります。
○24時間しかない貴重な時間を読書に当ててもいいんだと思えます。
○他人から「読書なんて意味ないじゃん、馬鹿じゃね~のwww」と言われても、動揺が小さくなります。
○他人に読書のメリットが説明できるようになります。
第2~4章
読んだら忘れない読書術のコツが書いてあります。
第5章
本の選択術が書いてあります。
○アマゾンで低評価レビューとなっている本でも、低評価の原因が「自分のステージ・目的に合わない本を読んだもの」なら、気にせず購入できるようになります。
<オススメ目次等抜粋&感想>
第1章:2つ
◆仕事力~「料理の鉄人理論」
◆頭が良くなる~「読書脳活性化理論」
第2章:2つ
◆心が動くと記憶に残る~「脳内物質読書術」
◆「深読読書術」
第3章:5つ
◆「アウトプット」と「スキマ時間」
◆複数の切り口で人に勧める~「テレビショッピング読書術」
◆1冊の本から情報を絞りつくす~「生グレープフルーツサワー読書術」
◆制限時間があると記憶力が高まる~「ウルトラマン読書術」
◆効率良く「頑張り」を活かす~「5分・5分読書術」
第4章:2つ
◆目的地を把握する~「パラパラ読書術」
◆知りたい部分を先に読んでしまう~「ワープ読書術」
第5章:5つ
◆今の自分のステージに合った本を読む~「守破離読書術」
◆偶然の出会いを大切にする~「セレンデピティ読書術」
◆1冊の本から複数の本へドンドンたどっていく~「数珠つなぎ読書術」
◆「情報」と「知識」の偏りをなくす~「栄養バランス読書術」
◆読書のポートフォリオを作る~「分散投資読書術」
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アウトプットを前提にインプットすること
質問しなきゃいけない状態で講義を聴くのと似ている、
ますますスキマ時間を利用して本を読もうと思った。アマゾンのカードを利用してまずは6月に3日に1冊チャレンジ
多少心理学に寄っているが、多数の本が紹介されてて楽しい
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本を読む意味は?ということを再確認させられた1冊です。
読んでも覚えてなかったら意味がない。
当たり前といえば当たり前ですが、
読書をしなきゃと脅迫観念のような状況だと、「読む」行為自体を頑張ってそれ以外がおざなりな状態となってしまっているように思います。
そうじゃなくて「深く読んで」「アウトプット」して知識となることにより初めて読書の効果が出ることを認識しました。
だからまずはこの本のアウトプットを。笑
あまりゴリ押しは好きじゃないのですが、この本では読書はいい!読書をしよう!とひたすらゴリ押ししている感じがあるのですが、(それなりに後ろ盾のデータはありますが)
不思議とよし、じゃあ本読もう!って気にさせられる本です。
今度こそ読書を継続できるように、「楽しく」「スキマ時間」をうまく使って読書を習慣化できるようにしよう。
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内容は読書本の王道。電子書籍についてのページ多めにある辺りが2015年の読書本だなぁと。
同じ読書本を読むなら、新しい内容も含まれている最新版の方がより多くの情報が手に入るなぁと。
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読書は好きだが、自分の知識にして来られたかには疑問を感じていた。
この本には読書の効用や血肉とするための方法が記載されていた。いくつかをピックアップすると
週に3回のアウトプット
ワクワクしながら読む
守破離を意識して自分のレベルにあった本を読むこと
広く読んで興味のある分野や著者の本は固めて読むと知識が体系化されやすい
年間予算を決めておくことー私の場合は年15万ほどか?
本がもっと読みたくなった。
そして、このアウトプット読書を実践するために
ブクログへ初投稿してみます!
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せっかく読むんだったら、自分にとってベストな読書がしたいと思い、この本を手に取りました。
インプットとアウトプットのバランスの大切さ感じました。
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たくさん本を読んではいるが、アウトプットが苦手、内容を忘れてしまうなどの問題点もあったので、参考にしたいと購入しました。
書籍の内容は読んでいてワクワクする1冊ではありましたが、タイトルの通り、「読んだら忘れない」という点では少し物足りない点は感じたので、星4つ。
ただ、私自身が実践したいと思ったこと、参考になったこと、今までやってきて正しかったんだと思えることなど、自分にとってはプラスとなる良書になりました。
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私も本を読むのは好きですが,せっかく読んでも内容をさっぱり忘れてしまっていることも多く,読んだら忘れないために何か参考になることがあればと思い,本書を手に取りました。
忘れないための技術は,マーカーを引きながら読むや,繰り返して読む,人に伝えるなど王道でした。
読書の中で,ここはためになるというところを見つけたら,日常的に意識して自分の中の血肉にしていくのが,忘れないために一番大事なことだと改めて認識しました。
おすすめの本は私も何冊か読みたいリストに入れました。
著者のその他の本もいくつか興味深いものがありましたが,おすすめ本とは別の項目で紹介していただいた方がなおよかったです。
本書は,いかに読書が大切かということにもかなりのページ数を割いてあり,その意味では若い人ほど手に取ってほしいと思います。
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高い集中力が維持できる15分を活用する。電車の中などのすき間の時間を利用する。
それにしても僕の場合、なぜか移動中だと読書効率が上がるんだよなぁ、何でなんだろうw