紙の本
最後はチョットあっけない
2016/04/20 15:01
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:nyagonyago - この投稿者のレビュー一覧を見る
長編の完結編ですが最後はチョットあっけなかった。
最初から読み進むにつれ話が雄大になり面白かったのだが幕切れはも一つでした。
チョット残念。
投稿元:
レビューを見る
ついに火鼠も現れ、龍も江戸の町に放たれてしまう。
そして、源内の最後。
ニルヤカナヤの黒芥子も伏線として利用される。
お吟と樊が似ていることや火鼠の正体も含めて、まとめて明らかになる。
しかしすっきり晴れ晴れというよりは、源内にはやはり日本は狭かったのだろうと思わせる締め。
生き急いだ源内。自分と周りとの流れる時間(スピード)の違いに苦しんだのだろう。
投稿元:
レビューを見る
伝説の島ニルヤカナヤから連れて来た恐龍が江戸で大暴れする中、今までの謎の糸がすべてつながり、源内の運命に大きくかかわっていくのだった。
6巻まで一気に読み進めてしまいました。
ミステリーから冒険小説、伝奇時代小説とエンターテインメントの醍醐味をこれでもかと詰め込んだ作品でした。
これだけの奇想天外な作品を書けるのも作者ならではと改めて感じました。
平賀源内の死については謎も多く、その悲劇の結末は知っていましたが、まさかこういう形で源内の運命が描かれるとは、衝撃でした。
そしてこの結末が自分にとってはとても源内らしくて良いのではとても納得したのでした。
投稿元:
レビューを見る
キングコング。
まあこんな感じのバッドエンドしかないかな?と思いきや、最後でちょっとハッピーエンドでよかったよかった。
春信いた!