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大江戸恐龍伝 六
著者 夢枕獏
構想20年、渾身の伝奇時代小説遂に完結! ニルヤカナヤから「ゑれき丸」で龍を連れ帰った、平賀源内。両国での龍の見世物は大成功を収め、将軍徳川家治も龍を見に来ることになった...
大江戸恐龍伝 六
大江戸恐龍伝 6 (小学館文庫)
商品説明
構想20年、渾身の伝奇時代小説遂に完結!
ニルヤカナヤから「ゑれき丸」で龍を連れ帰った、平賀源内。両国での龍の見世物は大成功を収め、将軍徳川家治も龍を見に来ることになったのだが・・・。
家治が龍見物にやってきたその日、龍囲いで大火事が発生し、龍が江戸の町に放たれてしまう。龍使いのハンが江戸を離れている今、龍をとらえる術はあるのか?
ハンと、源内の恋人・御銀はなぜうり二つなのか? 火鼠は何を企んで暗躍しているのか? その頭領の正体とは?
すべての糸がつながると、そこには思いもかけない悲劇の真相が隠されていた---。
龍は? 江戸は? そして、源内の運命は?
最後は人を殺して牢死したともいわれる平賀源内。物語は誰も予期せぬ結末へ向かう。
構想から20年、者渾身の冒険小説にして、伝奇時代小説。ここに完結!!
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紙の本
奇想天外の空想冒険活劇の完結編。
2024/04/28 10:09
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ナミ - この投稿者のレビュー一覧を見る
奇想天外の空想冒険活劇の完結編。小説の始まりの頃は、余りにも実在人物や史実を巧みに操っているため、どこからが空想なのか心配になった。しかし、2巻目あたりから空想冒険小説として安心して読めるようになるが、逆にどう結末をつけるのかが心配になってくる。鎖国時代の日本からニルヤカナヤ(蓬莱国)へ向かうだけでも驚きなのに、何と「龍」=恐竜を連れ帰ると言うのだから正しく驚天動地。最後は、「龍」=恐竜が江戸時代版「ゴジラ」と化して大暴れ。著者が「あとがき」で明かしてるとおり、江戸時代版「ゴジラ」作品でした。著者が「あとがき」で自画自賛してるとおりの奇想天外の空想冒険活劇に仕上がってました。
紙の本
最後はチョットあっけない
2016/04/20 15:01
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:nyagonyago - この投稿者のレビュー一覧を見る
長編の完結編ですが最後はチョットあっけなかった。
最初から読み進むにつれ話が雄大になり面白かったのだが幕切れはも一つでした。
チョット残念。