紙の本
軽く読めます
2019/04/13 14:03
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投稿者:つきたまご - この投稿者のレビュー一覧を見る
一つ一つのお話は短めで、軽く読めます。内容も、「心の海になくしたものを探しに」ということですが、重たくありません。
読むと、深海生物について詳しくなれます。出てきた深海生物の実物が気になって、思わず画像検索をかけてしまいながら読み進めることになること必至です。
クロスオーバー(?)な小話もあり、筆者のファンに楽しめる一冊なのではないでしょうか。
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20190731読了。
面白かった!外は暑いけど、この小説読んでると海の中の描写が多いから、とても涼やかな気持ちになる。
メンダコのセバスチャンが出てきてから一気に面白くなった(笑)
続きが気になります。
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宝物を亡くした人だけが訪れるカフェ。偶然辿り着いた倫太郎。宝物を見つける事は出来るのか。
作者の本を読むのは2冊目ですが、こっちの方が好み。
キャラがしっかりしているし、深海生物の薀蓄も楽しい。メンダコ執事のセバスチャンがいい。「心の海」に探しに行く、っていうのも面白い。 短めですのでさっくり、気負わず読めますよ。
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まだ粗削り感が否めないけど、リンの深層心理が明かされた場面がぞわぞわしていい。この第三話だけで一冊になりそう。
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特に感想なし。
あらすじ(背表紙より)
僕、来栖倫太郎には大切な思い出がある。それは7年も前から行方がわからない大好きな“大空兄ちゃん”のこと。でも兄ちゃんは見つからないまま、小学生だった僕はもう高校生になってしまった。そんなある日、僕は池袋のサンシャイン水族館で、展示通路に謎の扉を発見する。好奇心にかられて中へ足を踏み入れると、そこはまるで潜水艦のような不思議なカフェ。しかも店主の深海は、なぜか大空兄ちゃんとソックリで…!?
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■あなたの《心の海》に落とした《宝物》、拾って差し上げます。
僕、来栖倫太郎には大切な思い出がある。それは7年も前から行方がわからない大好きな“大空兄ちゃん”のこと。でも兄ちゃんは見つからないまま、小学生だった僕はもう高校生になってしまった。そんなある日、僕は池袋のサンシャイン水族館で、展示通路に謎の扉を発見する。好奇心にかられて中へ足を踏み入れると、そこはまるで潜水艦のような不思議なカフェ。しかも店主の深海は、なぜか大空兄ちゃんとソックリで…!?
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面白い…けれど物足りない(´-ω-`)
表題の二万哩ほどの深みが欲しかったぁ(´△`)
サクッと読むにはぴったり!!
眠る前とか、電車の中とか…ブレイクタイムには読みやすいのかなぁ。
やけにあっさり終わってしまった。
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メンダコのセバスチャンかわいい…。メンダコってどんなのだっけ、と調べちゃったし、色んな深海生物が出てきて生き物好きとしてはテンション上がるし、ジュール・ヴェルヌの海底二万里読みたくなるし、あと駿河湾ソーダも飲んでみたい!と、わくわくする一冊でした。2巻も買うつもり。
話の構成としては同じ作者の方の、幻想古書店シリーズと似てるかな?書店と水族館という違いがあるものの、そこから異次元の古書店/カフェに迷い込み、店主と主人公が交流して、という流れ。キャラクターを楽しむ要素が大きい小説。
1つだけ、主人公が女の子に間違われるくらいかわいい高校生男子で、それを気にしているっていう設定なんだけど、個人的に、リアルで“男らしさ”“女らしさ”を意識しなくてはいけないシチュエーションが苦手なので、そこだけちょっと現実に戻ってしまったのが残念。
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大空兄ちゃんがどうなったのかは読み進めていくうちになんとなく分かったけど、その話で泣けた。
生き物の命は廻っている
メンダコのセバスチャンはナイスミドルな声らしいけどどうしても甲高い声で脳内再生してしまう・・・
倫太郎の無くしたものは見つかったけど、深海がなぜ大空兄ちゃんとそっくりなのかは未だ不明。
次巻で明らかになるのかな。
最後の話で幽落町の彼方くんと奈々也くんが出てきて嬉しさで悲鳴がでた
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「南国ジェラート」
仕事の犠牲に選んだものは。
確かに仕事を始めると時間の自由がかなり少なくなって、自分の好きだった事を諦めなければならない事も少なくないだろうな。
「駿河湾ソーダ」
返信先の分からない手紙。
突然何かを失いそれを治すためには、手術やリハビリなど苦しい日々が待っている上に確実に戻るという確証がない時の絶望感はかなり辛いだろうな。
「くじらコーヒーゼリーアラモード」
忘れていた最後の言葉。
大切な人の終わりの夢を聞いてしまった時、本当は分かりたくなくて理解したくない事を聞いたからこそ頭の隅にすら置かず忘れ去ってしまったのかもしれないな。
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人の心を海として入り込むことができるカフェのお話。タコのセバスチャンがかわいい。
2019/6/14
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深海生物の名前が出てくる度に画像検索しながら読んだ。テヅルモヅルとか、実物を見てみたいなぁ。本編はサクサク進む感じ
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リンちゃんがどんな容姿なのか気になります。宝物を見つけたら入れなくなるルールなので、リンちゃんは一巻だけなのかなと思ったら、よかった。このやり取りが楽しいので、引き続き年パスを駆使して足繁く通っていただきたいです。
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大好きだった大空兄ちゃん。
しかし、大空兄ちゃんは、倫太郎が探すも行方知らず。
ふと、紛れ込んだサンシャイン水族館。
その一画に存在する不思議な深海カフェ。
店長は、姿形は兄そっくりだが、性格がまるで異なるお調子者。
タコのセバスチャンと共に、今日も、何かを失くした者たちが、深海カフェを訪れる。
果たして、無くした物は、見つかるのか?
表紙の絵が、深海カフェっぽく、幻想的で素敵ですね。
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宝物を無くした人だけに見えるカフェ「海底二万哩」
店名から想像できる通り深海が絡んでくるので、深海生物がたくさん登場します。
主人公 倫太郎の宝物がなかなかヘビーだったけど、新しい宝物を手に入れて前向きになれたのがよかった。