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投稿者:zuka - この投稿者のレビュー一覧を見る
前半はパブリックスクールでの二人。体は繋がっても相変わらず心が繋がらない二人ですが、礼は狭い自分の心の檻から出て、エドやギルなど周りの生徒たちの事をしっかり見るようになってきて、成長したなと感じました。エドとの別離の場面はとても切なくなりました。後半はそれから八年後の話。日本でエドのいない孤独に耐えて頑張ってきた礼、礼との将来を胸にずっと頑張ってきたエド。二人の再会してからの話もとても素敵でした。とにかくよくもてる礼にパブリックスクール時代からずっとやきもきさせられるエドがちょっと可哀想でした。
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シリーズ 2作目
2021/01/04 22:39
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投稿者:なつゆき - この投稿者のレビュー一覧を見る
否応なしに生きていく環境を変えられたレイが日本へ帰り8年後のエドとの再会
エドは独占欲の塊だしレイはエド一直線だし、8年じゃ人間の本質って変わらないんだと思った
レイも日本で苦労しただろうけど、エドは欲しい者のために努力を惜しまず自らも変わろうとしただろうことが一番評価できる
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ギルが格好いい
2019/02/01 17:22
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投稿者:まかゆら - この投稿者のレビュー一覧を見る
ギル、格好いい!
始めのころはクソガキと思ってましたが、大人になったギルはもうそのままレイとくっついちゃえよ!と思うほど良い男でした。
ヘテロだけど、ギルにとってレイは初恋だったんでしょうね。
エドも大分成長して傲慢なところがなくなってきました。
でも不器用さは相変わらず。
その不器用さがなんともいえず愛おしかったです。
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じれました
2017/04/13 15:58
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投稿者:もり - この投稿者のレビュー一覧を見る
心の鍵をください。
遠回しな愛の言葉が、二人を象徴してるようでした。
大切だからこそ、愛せないエド。
愛してやまないのに、己を卑下するレイ。
体をつないでも、すれ違う愛情。
言葉にしなくては、心が伝わらない!
相思相愛なのに結ばれない2人にじれました〜。
弱さを愛する。
愛って深いですね。
レイの心は誰よりも強く、美しかったです。
嫉妬深いエドと鈍感なレイ。
絶対にもめそう!続きが楽しみです。
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素敵な世界観
2016/12/31 14:39
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投稿者:aki - この投稿者のレビュー一覧を見る
登場人物がみんな魅力的です。最初は嫌なキャラクターも、最後には素敵な仲間になっていました。
卒業式の別れのシーンはとても切なかったです。
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パブリックスクールシリーズ?
2016/02/13 16:37
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投稿者:ネスコ - この投稿者のレビュー一覧を見る
パブリックスクールシリーズと言っていいのか、とりあえず2冊目、そして礼とエドの恋の完結。
オフィーリアがストーリーの中で礼や礼の母親に重ねられますが絵を知っていると作者が礼をあの絵のように優しく慈愛に満ちた人物として伝えたかったことが感じられると思います。
でも礼が愚鈍すぎてなにもたもたしてんだよ!そんな勘違いする!?とイライラしちゃう人も結構いそうです笑
やることはしっかりやってるので思いが通じあった二人の仲良しシーンもお楽しみに!
孤独な王様であろうとするエドとエドを愛したくてやまない礼。お互いに大切に思う程報われない結果しか考えつかない二人が試行錯誤する青春モノ
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完結から手にしたけど、良かったです。
2016/02/06 10:52
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投稿者:るんたた - この投稿者のレビュー一覧を見る
皆さんの高評価に立ち読みだけしていたけど、この完結と絶賛レビューにつられて購入。
なんか、学生時代からの大人になってからの話しの展開が良かったです。
ん~ハッピーエンドってイイですね。個人的にはぜひ、この後の甘々な話も読みたいな。
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完結編です。
パブリックスクールを舞台に、英国貴族社会の容赦ない身分差の中で生まれたエドと礼の切ない恋の行方の顛末に、胸が幾度も熱くなってしまいました。
階級意識が英国では今でも根強くて、出自をとやかく言われたり排他的で階級を超えることを嫌ったり、という社会背景は日本人には理解し難いですね。でも、英国文化に接すると確かに感じるものがあります…
前回、エドは礼を抑圧し、罵倒し、犯したおしていました。
…酷いと思いつつ萌えたのは、エドがそれくらい愛していることを察することができたからです。
礼を愛してる気持ちが二重、三重の禁忌となってエドを苦しめ、「愛してる」の一言を告げることができなかったんでしょうね…
礼の健気な恋心も切なかったです。ジョナスへの複雑な気持ちも最初はかわいそうだなと同情してしまいました。とにかく、エドが自己中で酷い男だと思ってたので…!
でも、だんだんエドの本心が透け見えてくると彼の方が不憫に思えて仕方なくなってしまいました。
貴族社会の不遜な階級意識の中でずっと生きてきて、そこにとらわれ、自由な恋愛さえも許されない孤高の王さまのエド。
きっと、礼には様々な形で救われてきたんだろうなと思います。
クリスマスやクリケットのシーンはすごくステキでした。特に兎狩りの場面は胸がいっぱいになってしまいました…!コマドリの話が印象的。
別れのシーンは涙でした!
8年後の話がまたすごくよかったです。
…礼は相当鈍いですね…
エドはそのせいでしなくてもいい苦労をいっぱいしてるみたいですw
でも、その礼の鈍さのおかげでエドは人間的に成長できてるのかも…ヤキモチはどんどん酷くなってます。
健気な礼の愛情も素晴らしいけど、結局はエドの方がめちゃくちゃ必死な気がしてニヤつきました。
ギルやジョナスやオーランドが二人の仲をうまく取り持ってくれてて頼もしかったです。
改めて小説Charaの番外編を読み直してみたら、胸アツになっちゃいました。やっぱり泣けます…
この続きもぜひ読んでみたいです。
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微笑ましくて、もどかしくて、さみしくて、切なくて、嬉しくて、幸せで、読んでてこんなに感情を揺さぶられる小説に久しぶりに出会った!
止まっていた時間が動き出してから、世界は広がって、今まで見えていたものの見え方も変わって、人はこうやって成長して行くんだなって。変わる部分と変わらない部分、それぞれあるのは当然だけど、変わらなくて良かったって思いました!
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パブリックスクール完結巻。
前巻はどうにも受の性格が好きになれず、攻が気の毒に思えて仕方がなかったのですが、ここにきて一気に盛り上がりを見せてきました。
正直、檻の中編では冗長に感じていまいち乗り切れなかった部分も多かったのですが、今回はもう序盤からフルスロットル。
ついに身体の関係を持ってしまったふたりの爛れるような、夢のような時間が終わりを告げ、新たな風が吹き込みます。
ジョナスの登場により、受と攻の関係は急激に変化し、絡まりすぎて解くこともできなかった糸が、ゆっくりと解かれていくような展開には思わずため息が零れました。
受の世界は開けてゆき、本来の朗らかな性格を周囲が気づき始めると同時に、攻は焦りによって取り乱すようになっていきます。
不器用で、優しくて、本当は情深い攻に涙しました。
受が鈍感すぎるんですが、「僕かよわいの……」からの見事な脱皮により、その魅力は開花。
前巻の受に対するイライラは何だったのか、と思うほどページを捲る毎にどんどんと受のことが大好きになっていきます。
あっという間に過ぎていったパブリックスクールの生活も終わりを告げ、ふたりの別れのシーンではもう号泣。
こんなに美しいキスシーンは、そうそう見られないというくらい、ドラマチックで切なかった。
日本とイギリスに離ればなれになってから八年。
社会人になった受は新たな人生を踏み出していましたが、未だに攻との思い出が胸に燻っていた時に、再会を果たします。
そこからの展開はもうジェットコースターのようで、好き好きアタックをしていた前巻の空振りが嘘のように、攻は受に執着してきます。
彼の焦りとは裏腹に鈍感すぎる受にやっぱりイライラしっぱなしだったんですが、ジョナスやギルなどの魅力的な脇役の活躍もあり、ようやく二人が結ばれた時は、もうなんだか感無量。
ふたりの12年を一緒になって見守ってきたような気分で、心から良かったねとほっと一息つきました。
愛を押しつけるしか出来なかった受と、受け取りたいのに押し返さなければなからなかった攻。
攻の不器用で大きすぎる愛情に、もう歓喜の涙がだらだらです。
受視点ですが、私は最初から攻の方に感情移入しすぎて、かなりの攻贔屓で作品を読んでました。
受以上に愛に飢えてた攻が、もう何の不安もなくウザいくらいの受の愛を受け取れるかと思うと、嬉しくてなりません。
そして挿絵が神です。
一枚一枚が芸術的で、パブリックスクール編の挿絵はもうどれもこれもうっとり。
BL小説の挿絵は、文章を邪魔するものがままありますが、この作品は邪魔するどころか作品を更に引き立てるような仕上がり。
光と影のコントラストが非常に美しく、この閉鎖的な世界観を見事に表現されていて脱帽です。
あとはスピンオフでジョナスの話希望。
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わたしパブリックスクールものが大好きなんです…三度の飯よりパブリックスクールものを愛しているんです…1ページ1ページを大切に味わい、ときめきに震えながら読んでいたのです。…なのになのになのに!突如はじまるご都合リーマンほも!!なぜ!なぜ!なぜー!!
…己の我儘であることは重々承知ですがあまりにもがっくりきたので。P196までは☆30くらいつけたい気持ちでいっぱいです。
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良いお話でした。1巻での、あまりにも辛い礼の境遇はどうしちゃったの?といい意味でビックリするくらい充実したスクールライフにホッ。クリスマスパーティーのシーンは良かったな。愛し返されなくても自分に愛する気持ちがあればそれで充分と悟る礼に感動。でもやっぱり気持ちは波打ってしまうんだけどね~。
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ジョナスがもっと嫌な奴かと思ってたらいい子じゃないの;w;
スクールでの最後の数か月の充実感、礼が幸せそうで本当によかった。
その後の別れや、8年間がありましたが凄く楽しめました。
3巻も買ってあるので今から一気読みしてきますwwwww
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すれ違いモノでは仕方がないとは言え、流石に礼くんは鈍すぎだろう。
しかしこの手の「攻めが独占欲(とかほぼ身勝手なこと)を理由に受を虐げ外界との接触を絶たせていたが、受に興味を持ったものの手で受の世界が広がり、実はみんなが受を気にしていたことがわかる」的BLってどうして受が攻とくっついてくれるのか不思議です。
というのとは別に王道モノとして普通に萌えました。でももう一冊はいいかな。
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1巻目は愛の蜜に酔えとほとんどプロットが一緒だったので微妙だったけど、2巻目では二人が自立した大人に成長したのがよかった。でもやっぱりCPが合わない…BLのお約束が抜けてないのがイマイチ。文章も大作にふさわしく素晴らしい。イラストyocoにした編集さんの戦略勝ち? ゲイとしての葛藤もなかった。