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紙の本
一連の騒動の実態が分かる
2016/03/20 11:38
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:mariner51 - この投稿者のレビュー一覧を見る
一連のSTAP細胞に関する報道について、メディアを通して伝えられた情報とは大分実態が異なることがよく分かる。小保方氏本人の主観によるところもあると思うが、実態に近い内容なんだろうと思う。小保方氏を犯人につるし上げて、組織や自身の保身をはかる人たちが多くいたことに憤りを感じる。
電子書籍
溺れた
2016/01/30 00:53
13人中、9人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:オボちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
何が真実なのか?誰が嘘をついているのか?どんな思惑があったのか?
最先端の科学研究界を舞台にして、ニンゲンどもの化かしあい、罪のなすりつけあい、公然のイジメに下卑たうわさ。権力闘争に利権争い。若いオンナにムラがるオヤジたち。自殺。
日本中が熱狂し、世界も騒がせたSTAP騒動。
この本を読んでも何の謎も解けないが、この騒動は科学研究界の構造が生んだ悲劇だったんだろう。
権限責任と評価基準の曖昧さ。
組織内政治の横行。
競争原理の不在。
紙の本
あの日を読んで
2016/02/24 22:19
3人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:おやじだあ - この投稿者のレビュー一覧を見る
この本を読む限り小保方さんは、むしろ被害者だと思います。
未知の研究開発は、とても一人だけでは出来るものではなく、
多くの信頼関係とコミニケーションにより追求する作業です。
また、精密工場の流れ作業のように正確さやチームワークも
必要です。ですが、研究作業は、工場とは違って、一つ一つ
のサンプルの正確さが、保障されているわけではありません。
それでも、順次に送られて来る資料を信じて作業を進めます。
リーダーの指導やサンプルの信頼性が失われたとき、完成品
は、結果として歪んだものになってしまうでしょう。しかし、
そのときの責任は、工場の場合と違って明確にはできません。
原因を特定できないからです。従って、その責任は、おのず
と目立った存在のリーダーと組織での弱い部分に集中します。
小保方さんに罪があるとすれば、発表時に目立ち過ぎたこと
と、サンプルを自ら確認せず無条件で、信じてしまったこと
でしょう。でも、マスコミの格好の標的にされたり、上司を
信頼して行動したことは、彼女の罪ではありません。まして、
ミスは誰にでもあることですし、故意による改竄でない限り、
完璧な結果が出ることは困難です。研究に失敗は、必然です。
この研究で、彼女だけが重い責任を取らされるのは不当です。
結果として、STAP細胞は残念ながら白紙に戻ってしまいました。
でも、本当にそれが正しかったのかは将来判定されるでしょう。
ただ、その証明が日本である為には、この事件の反省を生かさ
なければならないと思います。
電子書籍
世論の怖さ
2017/03/15 11:53
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:pri_ten - この投稿者のレビュー一覧を見る
著者の反論をすべて信じることはできないが、一度敵となって襲いかかってきた世論に個人で立ち向かう術がないのも事実であろう。
世論という大きな力の前に、公平で十分な調査が行われることなく、結局真実がわからないまま終わってしまった。
この騒動から日本の科学界が何を学びどのように変化したのだろうか?騒ぐだけ騒いであとは知らんぷり。日本の悪い一面が出た典型的な騒動だった。
電子書籍
小保方さんの本
2016/04/25 23:49
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ぽんず - この投稿者のレビュー一覧を見る
今年に入って話題になった小保方さんの本です。
小保方さんがどういう経緯をたどって研究職を選んだか、アメリカの大学で生活、などなど。
ただ、小保方さんがやっていた研究に対して、というより、専門用語が多いので文系の方にはなかなか理解しにくい内容かもしれません。
電子書籍
彼女だけの責任ではない
2016/02/02 09:39
10人中、7人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ぴの - この投稿者のレビュー一覧を見る
当時、みんな彼女だけが悪いように言っていたが、私は彼女だけでこのような大きな事件を作ることは難しいと感じていた。
やはり、多大な人物がこの件に関わっていて、彼女のだけの責任ではないと思う。
彼女が道を誤ったことは事実かもしれないが、これだけの人物が関わっているのであれば何かしらの修正ができたはず。そして、そのような度量を持っている人が多くいたはず。
この事件が起きてしまい、人が亡くなっていることは事実。
その責任は彼女を雇っていた理研にしろ、共同研究をしていた若山教授にしろ、みんなにあると思う。
彼女だけの責任ではない。
読了感がよろしくないです。
紙の本
社会の問題と捉える
2017/07/30 08:05
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投稿者:うさぎさん - この投稿者のレビュー一覧を見る
未熟さや体制を責めるというより、現実をうけとめて、未熟な人間を未熟として受け入れる体制や理解があればと思う。学者の世界だけでなく、中途入社社員にも当てはまると思う。
紙の本
この本の目的は?
2016/05/04 17:34
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投稿者:6EQUJ5 - この投稿者のレビュー一覧を見る
大きな話題となった、あの事件。その当事者による一冊ということで気になっていたので、少し遅ればせながら読んでみました。
そもそもの疑問は、この本を世に出した「目的」は何なのか?という点です。読んで感じたのは、違和感。
「はじめに」を読むと、お詫びという言葉が多くみられます。
しかし本文を読むと、半分以上がアメリカでのボストンなどでの思い出話。
さらに、思い出話のなかでの記載は非常に明確[例:「これまで見た中で最も優秀なポスドク」と何度も言われた(p82)、アニマルカルスという言葉を直感したのは2012年3月22日(p93)など]なのに対し、STAP細胞検証実験などの暗転後になると、体調が悪いといつた記述が非常に多く、最近の話題であるはずが曖昧な記載に終始している。
そのほか、問題となった小保方氏の博士論文についても「草稿の段階の論文が、私の博士論文としても国会図書館に収められていることに気付いた(p152)」のならば、草稿ではない正しい論文を提示すれば良かったのではないか?など、疑問点が多々ありました。
結局、他の先生の責任が強いということを主張したかったのか? 真実はどうなのか? 全くすっきりしない内容です。
しかし、この事件の残した影響は、甚大です。
この本を出版したということは、現実的に「再々検証」の余地があるということか?、もし無いのならば本を何の意図で出版されたのか?強い疑念を感じます。
電子書籍
途中 難しい箇所あり 注意が必要
2016/04/12 11:29
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:よしくん - この投稿者のレビュー一覧を見る
渦中の人物なので買って読んでみたが、途中で生物学の大学院レベルの論文のような箇所が数か所あった。(本の4分の1ぐらいが論文だと思っていい)
個人的には生物に詳しいので何とか理解できたが、一般人には理解不可能だと思う。
買う人はよく見てから買ってほしい。