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少女漫画みたいな軽いノリ。リトグラフ好きの友だちにおすすめしたい。東京ステーションギャラリーの展覧会に行きたいな。
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珍しく現代ものを買って読み始め、ラノベ式の文章とノリに馴染めずやっぱりやめときゃよかったかと戸惑いつつ、それでも人気ある作家さんらしいからどこかしらに感動か感銘か何かを見つけられるだろうと楽観的に、あと半分、あと三分の一と読み進めていった結果、ラストに至るまでぜんぜん面白くなかった。薄っぺらくて雑。
やっぱり三分の一くらい読んで駄目だこれは私向けじゃないと思ったらとっとと思い切るべきなんだな‥時間の無駄だった‥。
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勝手にキャスティングして読んでました。
美智之輔:佐藤健
高瀬くん:東出昌大
サキちゃん:松岡茉優(好みの問題か。)
ハルさん:片桐はいり(終盤で言及されてたけど、その前からこれしかないっていうイメージ。作家の表現力、凄いなあ。)
ムギさん:山口紗弥加(もたいまさこらしいけど。コウノドリでやってた新井先生役の印象が。)
ママン:野際陽子(浅見坊ちゃんの母雪江のイメージか。)
パパ:風間杜夫(揮毫が「我田引水」の政治家っていう感じ。)
パトリス:ジャン・レノ(フランス人のおっさん俳優ってこれくらいしか知らん。)
ジンジン:渡部篤郎
ドロン:ジローラモ(イタリア人だっけ?)
<追記>
後から考えると、ジンジンは、竹内豊がはまってるなあ。
あと、うさぎちゃんは、柳ゆり菜さんでお願いします。
って、誰に頼んでんだ?そして、なぜそこだけさん付け?
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これまでの原田マハの文章と違っていて、読み始めはびっくりしたし、ちょっと読み辛かった。でも読み進めるうちに、主人公であるミッチがどんどん愛おしくなっていき、彼の妄想と現実とが入り乱れる独特の文章も楽しく読めるようになった。いつものように、アートに対する深い愛情も伝わってきて、リトグラフにも興味が湧いた。何より、私自身も15年以上前に1年間住んだことのあるパリの街の様子が、活き活きと懐かしく思いだされて、キュンとした。
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主人公、美智之輔の心は女の子。
美大卒業後にパリへ。
アルバイト先で人気小説家の羽生光晴と出会う。
美智之輔がちょっとイラっとすることもあるけど、
でも、かわいくて面白い。
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ロマンシェ、フランス語で小説家。
原語とか全く分からないけど、ロマンを作る者ってイメージが膨らんで素敵な言葉だな。
勿論この本の内容もすっごくフランスに行きたくなるくらいの魅力やおしゃれな感じが伝わってきて、登場人物がどの人も個性的で、最後まで読んだ時に
「あ、そうか。この話はつまり羽生光晴が書いたパリを舞台にした恋の話なんだ。」と分かった瞬間にブワッと心の奥から今までの名場面が目の前に広がって、ちょっとした映画を見終わった気分になって鳥肌がたった。
でも最大の魅力は、この物語の主人公美智之助ことミッチーのキャラだな。
どんな乙女以上に心は乙女!
純情キラキラ100%で読んでて思わず吹き出しそうになったり、途中からは一緒になって高瀬くんとの恋を応援して失恋して涙がポロリ…
ハルさんの優しさに包まれてまたポロリ…
そして向かえるあのラスト。
ブラボー!!と一つの素敵な映画を観終えた後のような充実感だった。
きっと最後の一行を読んだ時。
まるで一つの映画を観終えたような、フランスに行きたくなる素敵な小説。
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ブクログで見て、気になった。最近、原田さんが好きなもので。本当は文庫が出たら買おうと思っていたけど、原田さんのブログを見ていたら、読みたくなった。そして、東京ステーションギャラリーの展示も見てみたい。→見に行ってみた!
物語は、相変わらずの壮大なスケールで、読んでるこちらまでパリジェンヌにアコガレちゃう(笑)
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えっ!
原田マハさん作風変えた?
いや、デビューがラヴストーリー大賞だものね
しばらく違う雰囲気のを楽しんでいたので
ちょっとびっくり
アートへの思い入れや、パリの描き方はやはり引き込まれた
ラストもいいな
やはり好きだ
装丁もおしゃれ
展覧会行ってみたいけど…ぐすん
≪ 創り出す 命削って ロマンシエ ≫
≪
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同性の男子が好きな美術留学生の美智之輔が、人気小説家の羽生光晴とパリで出会い、繰り広げられるアートと小説を巡る物語。
軽いタッチで描かれた、アートを愛する明るい人達の話を、気軽な気持ちで読めます。
マハさんが企画したリトグラフ工房idemの展覧会が、2月7日まで東京ステーションギャラリーで開催中です。見に行こ~。
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これはどういう方向の話かと戸惑ったものの、終盤は爽やかな気持ちで読了。アーティストはユニークということが印象に残りました。マハ作品は、まだ数作しか読んでいませんが、未だにつかめません。それだけ引き出しの多い作家さんということなのでしょう。
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いつもの作者の描き方じゃなく、コメディ?しかし、芸術家が集う場所や、フランスのブランドや場所の詳しさは、さすがです。最後もハッピーエンドでとても面白く、あっという間に読み終えてしまった(๑ ˊ͈ ᐞ ˋ͈ )ƅ̋グッ
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舞台はパリ、主人公は性同一性障害の24歳の男の子、美智之輔。東京の美大時代の卒業制作で賞を受賞し、卒業後パリの美術学校に通う事になるが、そこで出会った人たちと、出会った「idem」というアトリエ、ナゾの女性、そこから「事件」に巻き込まれていく・・・。
原田マハ、「楽園のカンヴァス」以来。友人からの、「美術展と連動したおもしろい小説出てるよ!」との情報から。「楽園のカンヴァス」とはのっけから次元(ジャンル)が違いびっくり。「アート」という点は同じだけど、主人公のテンションが違うというか、フランクで、ライトノベルのよう。えっBLですか?と一瞬戸惑った(笑)
内容は、うーん。すらすら読めるけど、薄っぺらい気が。でも「美術展と連動」しているので、現実と小説がごっちゃになって、美術展に行ったら登場人物に会えるんじゃないかと思ってしまうくらい。これを読んで、「美術展絶対行く!」と思ったけど、結局行けなかった。残念・・・
でも、パリってやっぱりおしゃれだなあ。おいしそうな食べ物もいろいろ出てくるし、ぜひ一度行きたい。
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少し漫画的かなとは思うけど、主人公が今までの作品にはなかったキャラで面白かった。リトグラフについても全然知らなかったので、これを読んで興味が湧いた。
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乙女系男子なのでどうしても心の言葉長くなってしまうのですが…
今の日本ではできないことが、そこにはあるのでしょう。
少女漫画的キャラで映像的な設定ではありますが、「リトグラフ」という、わかるようでわからなかったアートへの興味がひかれた1冊でした。
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パリの香のするカタカナが飛び交う。
おしゃれ~~!
あこがれの恋からほんとの愛をみつけたミッチ。
ほんとの愛は男とか女とか歳の差とかすべてを飛び越えたもっと先にあるのね。
心と心ががっちり結ばれた二人にちょっとジェラシー・・・
まんまと乗せられて東京駅にリトグラフを見に行きましょう。