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ロマンシエ みんなのレビュー

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一般書

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みんなのレビュー122件

みんなの評価3.7

評価内訳

122 件中 1 件~ 15 件を表示

紙の本

小説とリンクした展覧会が開催された!

2016/05/21 15:21

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:佐々木 なおこ - この投稿者のレビュー一覧を見る

原田マハさんの小説は読んでいてぐいぐい引っ張られて、ページをめくる手が止まらないことがよくあります。
今回もそうでした。

主人公は家庭環境に恵まれすぎて、しかも容姿才能共に恵まれすぎた
アーティストを夢見る美男子。
彼はうちに秘めた悩みはあり、それに日々戸惑いながらも、
ぎりぎりのタイミングでパリへの留学を決める。

そこで彼はある小説家(ロマンシエ)と絶妙なタイミングで出逢った。
「すばらしい小説を生み出してくれるあなたと、
わたしたちは同じ時代を生きている。
そのすばらしさ、かけがえのなさ。」
彼はそれを実感する。

彼がパリの地で、ロマンシエと時間を共にしながら、
気付かされたこと。

「大事なのは、自分にすなおになること。
自分の気持ちを自由にすること。
好きだ!って叫びたいなら、叫ぶこと。(中略)
君が生きているその場所。そこは、決して世界の端っこなんかじゃない。
君が叫んだその場所こそが、ほんとの世界の真ん中なのだ。」

パリの描写に心躍ります。
注目したいのは、舞台の一つともなっているパリのリトグラフ工房の展覧会が
東京ステーションギャラリーで開催されたということです。
企画はもちろん原田マハさん。

小説とリンクした展覧会、小説の世界が現実に広がる。
原田マハさんだからできる凄技だなぁと思うことしきりでした。

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紙の本

ラブコメ

2016/08/12 23:44

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:mino - この投稿者のレビュー一覧を見る

面白かったあああ!

痛快で温かく、思わず
楽しかったー!と口に出してしまうような読後の幸福感!

舞台はパリのリトグラフ工房。乙女心をもつ美・男子、美智之輔によって語られるアートでラブコメでちょっとおセンチなロマンシエとの日々。

発売と同時に、東京駅でロマンシエ連動企画展、idem展が開催されていたんですよね。い、いきたかったあー…涙

読んで幸せな気持ちになる作品です。興味のある方はぜひ!

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紙の本

個人的には、色々な面で心に沁み入る内容の作品でした。

2017/12/31 12:14

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者: - この投稿者のレビュー一覧を見る

本書は、色々な面で心に沁み入る内容の作品でした。


例えば日本国内では諸事情で己を偽って生きるしかなかった主人公が、留学先のパリで生まれて初めて“自由”な状態になれた事は、とても心に響きましたね。


又、ネタバレとなりますが、羽生光晴女史が美智之輔に対して下記の様に諭す様に語る一節も、とても心に響きました。

 男だろうと、女だろうと、そんなことは関係ない。
 大事なのは、自分にすなおになること。自分の気持ちを自由にすること。好きだ!って叫びたいなら、叫ぶこと。
 アートに向きあっているときの自分を思い出して。
 ーーね、美智之輔。叫びたいとき、叫ぶんだよ。
 君が生きているその場所。そこは、決して世界の端っこなんかじゃない。
 君が叫んだその場所こそが、ほんとの世界の真ん中なのだ。

或いは、下記の一節も...。
 ーーアーティストにとって、ユニークであることは、天才であることよりも、はるかに大切なことなんだよ。


それから、日本国内だけでなく,世界各地にも熱烈なるファン(読者や崇拝者)がおります著名な小説家である羽生光晴女史の苦悩,言動,生き様等にも、色々と考えさせられました。


それから、心血を注ぐジャンル自体は異なるものの、同じくアーティストとしての共通項が、美智之輔と羽生光晴女史の間には存在している様に感じました。

それ故に、二人は次第に惹かれ合ったのでは...!?

端的に申せば、一種のソウルメイトの様な関係性の様な印象を受けました。

つまり、この二人の場合には、通常の色恋沙汰の関係を超越した,魂と魂との強い絆や共鳴を感じました。

更に、高瀬君とサキちゃんとの恋愛関係との対比も、興味深く感じました。


それと、本書は、終始主人公である美智之輔の軽妙な語り口にて綴られております。

ですが、それは飽く迄“表層”でしかない様に思います。

そして、本書に込められたメッセージはとても深い様に、個人的には思う次第です。


最後に、例えば『楽園のカンヴァス』や『暗幕のゲルニカ』を始め,原田マハ女史ならでは...重厚なるタッチやスリリングなストーリー展開がお好きなタイプの読者の中には、もしかすると終始軽妙な語り口に綴られております本書に対して多少なりと物足りなさを感じられるかも知れませんが...。

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紙の本

おねえと恋愛と芸術と。

2015/12/10 22:38

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:szk - この投稿者のレビュー一覧を見る

けっこうなシンデレラストーリー。儚い恋はやぶれちゃったけど、でも違う形の愛に出合えたから結果オーライだね、美智之輔!それに、それ以上にかけがえのない友だちができたこと、素敵だね。パリが舞台のドタバタコメディちっくなピュアな恋愛小説、アート風とでも言うのかな、このおはなし。おねえの口語体で書かれているから軽い雰囲気ではあるんだけど、そこに芸術要素が入って来るといきなり空気がしゃんとする。名だたるアーティストから受け継がれるフランスのリトグラフの歴史。少し興味湧いた。東京ステーションギャラリー、行かなくちゃ!

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紙の本

三の線は?

2016/01/13 01:36

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:テラちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る

同性にしか興味を持てない男子美大生がパリに渡り、一流小説家と知り合ったり、リトグラフに目覚めたり。やがて、学生時代に憧れていた男子学生もパリへ…95%がオネエ言葉、また三の線で書かれているが、果たして意味があるのか。終盤は普通の文章で、それを際立たせる狙いだとしたら、ちょっと違うぞ、という感じ。全編、まともな文章の方がテーマが浮き出ると思うのだが。

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2015/12/24 07:21

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2015/11/26 14:42

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2019/11/13 16:35

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2015/12/13 20:43

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2017/08/02 14:17

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2020/01/04 11:49

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2021/04/07 08:16

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2016/04/15 15:39

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2015/12/16 19:50

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