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本当に原田さんの作品か?と思ってしまったが、笑えて泣けて面白かった。ミッチーのキャラが濃くていい味出してて大好き。
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小説×美術+恋=コメディ!!!
原田マハが描くとラブコメもそこはかとない芸術の香りがただようからたまりませんね。
わははわははと笑いながら読みつついつの間にか美智之輔の「友だち」になってる自分がいました。
リトグラフってなんとなく芸術の中でもなんとなく軽く感じていましたけどこんなにも奥の深いものだったとは。
そして軽やかな物語の進行の裏に、自分というものを知る事、受け入れること、そしてそこから新しい自分を見つけていくことの大切さがしっかりと描かれていてやっぱマハさんすごいなぁと。
色んな意味で今の自分にモヤモヤしてる人にオススメしたい一冊。
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本に出てくるリトグラフ工房の展覧会が実際に行われたところがすごい。
→https://ameblo.jp/sunnyday-tomorrow/entry-12106798497.html
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マンガみたいな内容。しかもすっごい幼稚な低学年の
少女マンガみたいな、表現や世界観のような感じが
最初の読み始めのあたりに感じで、何だこれと思って
読むのが少し辛くなるような内容です。
表現の一部や世界観の一部はやはり最後までちょっとなあ
と思う部分はありますが。
やはり、アートに対する表現や、でてくる舞台、
(パリのIdemだったりカフェだったりノルマンディ
など)は著者特有の読ませる内容もあります。
パリIdemのリトグラフに対する描き方。現代アート
に対する思いなど、引き込まれていって
最後は、実際の今実施している東京ステーション
ギャラリーでのパリIdemの現代アートのリトグラフ
企画展へとシンクロしている流れがあって。
やはりその企画展は絶対見に行きたいと思える
ようになっているという内容です。
ある意味、企画展のマーケティングだったのか
と思いました。
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オネエとリトグラフ。
テンション高めで、こみあがる笑いをこらえつつ、楽しく読めました。
舞台はフランス。花の都、パリ。
恋と、芸術と、仕事。
リトグラフって、ただのプリントじゃないんだなぁと。フランスの伝統技法なんですね。
原田マハさんの小説は作品ごとにカラーが違って、「こんなのも書けるんだ」と毎回思っている気がする。
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創作者の苦悩と喜びのようなものをラブコメのオブラートに包む。でも前向きに。そんな物語。
物語からすれば、想定の配色がもっと明るいほうがイメージに近い気もするのだけど。
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原田マハさんの『楽園のカンヴァス』などが大好きなわたしには
なになに、この小説!軽い、軽い、軽すぎる~
という感じのノリで、最初は戸惑うくらいでした
『壬生義士伝』や『蒼穹の昴』を書いている浅田次郎さんが
『プリズンホテル』を書いているようなギャップを思います
ラブコメでも、なんでも、それでも読みやすく引き込まれる
それが原田マハ
ホッとあたたかく優しいきもちになるコメディ
こういうのも、いいなぁ
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乙女の心を持つ男子の、アートな日々とドタバタコメディ。
感想を書き忘れていたことに気づいたので、簡単に。
原田マハさんの作品は、私の中では「アートもの」「ヒューマンもの」「コミカルもの」の三方向で何となく位置付けられている。
本作は、主にコミカル・ちょっぴりアート。
軽く笑って読めるけれど、もしこの作品で初めて原田マハさんを知ったら、今ほど大好きな作家さんにはならなかったかも。
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原田マハさんの新作。今までに無いコメディータッチでフランスの街並みや景色が見て取れるようでとても読みやすかった。
そして道之助とハルさんとの意外な組み合わせもなんだか良かったです。
工房idemに行ってみたくなりました。
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めちゃめちゃ良かったー!
原田マハのラブコメなんて読んだことなかったし、原田マハ作品は私の中で当たり外れのある作家さんなので、つい勢いで単行本買ってしまったけど,どうだろうと心配もあった。
けど、読み始めたらのっけから引き込まれ、どんどん本の世界に自分が入っていくようだった。
行ったことのないパリの街並みも目に浮かぶようだったし、ミチノスケのキャラもすんなりと入ってきて、とても良かった。
ハルさんも男前で素敵だし。
ラブコメにありがちな「あざとさ」もなく適度に読みやすく柔らかく、そして知らなかったリトグラフに興味を持てた。
色々うまいなー。iedm展行ってみよう
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少女漫画みたいな軽いノリ。リトグラフ好きの友だちにおすすめしたい。東京ステーションギャラリーの展覧会に行きたいな。
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珍しく現代ものを買って読み始め、ラノベ式の文章とノリに馴染めずやっぱりやめときゃよかったかと戸惑いつつ、それでも人気ある作家さんらしいからどこかしらに感動か感銘か何かを見つけられるだろうと楽観的に、あと半分、あと三分の一と読み進めていった結果、ラストに至るまでぜんぜん面白くなかった。薄っぺらくて雑。
やっぱり三分の一くらい読んで駄目だこれは私向けじゃないと思ったらとっとと思い切るべきなんだな‥時間の無駄だった‥。
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勝手にキャスティングして読んでました。
美智之輔:佐藤健
高瀬くん:東出昌大
サキちゃん:松岡茉優(好みの問題か。)
ハルさん:片桐はいり(終盤で言及されてたけど、その前からこれしかないっていうイメージ。作家の表現力、凄いなあ。)
ムギさん:山口紗弥加(もたいまさこらしいけど。コウノドリでやってた新井先生役の印象が。)
ママン:野際陽子(浅見坊ちゃんの母雪江のイメージか。)
パパ:風間杜夫(揮毫が「我田引水」の政治家っていう感じ。)
パトリス:ジャン・レノ(フランス人のおっさん俳優ってこれくらいしか知らん。)
ジンジン:渡部篤郎
ドロン:ジローラモ(イタリア人だっけ?)
<追記>
後から考えると、ジンジンは、竹内豊がはまってるなあ。
あと、うさぎちゃんは、柳ゆり菜さんでお願いします。
って、誰に頼んでんだ?そして、なぜそこだけさん付け?
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これまでの原田マハの文章と違っていて、読み始めはびっくりしたし、ちょっと読み辛かった。でも読み進めるうちに、主人公であるミッチがどんどん愛おしくなっていき、彼の妄想と現実とが入り乱れる独特の文章も楽しく読めるようになった。いつものように、アートに対する深い愛情も伝わってきて、リトグラフにも興味が湧いた。何より、私自身も15年以上前に1年間住んだことのあるパリの街の様子が、活き活きと懐かしく思いだされて、キュンとした。
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主人公、美智之輔の心は女の子。
美大卒業後にパリへ。
アルバイト先で人気小説家の羽生光晴と出会う。
美智之輔がちょっとイラっとすることもあるけど、
でも、かわいくて面白い。