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投稿者:daisichi - この投稿者のレビュー一覧を見る
各話のつながりが分かりにくいく、内容もとっつきにくい。面白いと思ったのは前半のホラーチックなところと後半のこぐまのミステリアスなところ。
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何か最期の言葉のようなものは残しておられないでしょうか!?
残念ながら顔面の損傷が激しく 駆けつけた救急隊員も身分証を確認するまで 伊澤氏 本人だとは気付かずそういう お言葉を求めるには到らなかったようです
ただ 絶命される直前 誰に伝えるでもなくおっしゃった一言を救急隊員の一人が覚えておりました
その一言とは!?
うう‥‥ オラはただ‥‥
オレはただ‥‥
ワシは‥‥‥
ワシはただ‥‥
その言葉の意味は私どもにはわかりませんが
つぶやくように一言―――
?ただ愛されたかっただけなんだ‥‥?と――――――
(Sight26 こぐまレンサ)
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▼あまりにもいい連作だったのでついかっとなって登録。絵柄で損してる部分はあると思うけど、読んでみたらスゲー良かった。短編をこういうふうに繋げる!? と思った。特に、新世界「チチェ」の続きが読みたくて大変だった。▼やっぱり構成が緻密で綺麗だなあと思った。感嘆。▼それにしても、絵を描くあの人は、言葉を作るのにどれだけ労力をかけたことだろう。どれだけ絵で認められたいのか。仰天しました。(09/8/4読了)
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結論から言えば、これは現代の奇書として後々まで残ってもいいマンガだと思いました。
これは2003年頃にヤンマガに掲載されてたそう。
そういえば、ヤンマガって殆ど読まなかったな。
青年誌を買ってた頃は、スピリッツかアクション。それももう20年近く前のことだけど。
「こぐまレンサ」のページをめくった瞬間、絵を見て、ああこの線の太さが、ヤンマガ。この人物の表情が、ヤンマガ。そう思って、慣れない絵を凝視することしばらく。
。。。。。。。。。
ある小説家・・・・、いや、小説家ではあっても才能のなさを自覚しているし書けないのだから小説家であろうとしている中年の男。
その男が「悪魔の契約」という本で呼び出した悪魔であるはずのものは、自分が何者かわからぬ風船を持った少女「こぐま」だった。
それでも男は「こぐま」に命と引き換えに取引を願う。
才能を、ではなく、一作でいいから後世に残る作品を、と。
そして、小説家は手に入れた。
「チチェ」とい日記形式の奇妙なプロットを。それを元になんともいえない奇書を書き上げ、そしてそれは空前のヒットとなる、が・・・。
という導入。
そこから最初は、この「こぐまレンサ」というマンガ自体が、最初は何気ない読みきり風なマンガを装いながら、いつのまにか、いつのまにか、その作中の「チチェ」の評価同様、
「連載第一回目の人気はいまいちだった。だがそれは特異な世界観だったため、読者が戸惑っただけだったということがすぐにわかった」
と同じ印象を受けていくんだ。
このマンガを読み始めてしばらくして、あ、音楽がここにある、と思った。
たまに何かを読みながら「音楽が」と思うのだけども、音を生み出す才能のない私には、ここから感じた何かの音楽がどんなものなのか、たった一音の音もリズムも浮かばない。けれども、この作品の構成が、私には無音だけれども交錯し絡み合う一つの「音楽」、私の大好きな「音楽」のように感じるのだ。
ある意味、最後の最後はきれいな音でしめすぎてしまった感がなくもない。けれども、其処に行き着くまでのはじける、爆発する、きしむ音を聴いて欲しい。 (2009年1月読了)
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おおっと、完全版なんか出てたの!?画力はともかく、細かいとこが癖あって好き。「気分ぐんじょーいろ」とか。
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連載当時にすごく衝撃を受けた漫画だったので、改めて買いました。
改めて読んだ今、十分面白いと思います。
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浅野いにおが好きな人なんかには楽しめるような気がする。ヤンマガに掲載されていたらしいが、どこか1話だけ読んでもよくわからないだろう。散らばった謎が最後にまとめられるこのお話はよくできているなと思う、ちょっと強引だと感じなくもないが。