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この巻の中から一言紹介。
「ごめんなさい ごめんなさい カナブンよりもごめんなさい!!」
…初期のあすみがよく謝る時に使用していたセリフ。意味はよくわかりません…。
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数少ない弓道漫画です。
でも素手で弓引いてます。
ヤングマガジンに連載されていたのに、まわりに知ってる人がほとんどいません。(みんな飛ばしてたの!?)
内容はラブコメですが、設定がかなりツボです。
主人公のセリフ
「カナブンよりもごめんなさい。」
は歴史に残る名台詞でしょう。
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多分この絵じゃなかったら好きになってなかった。最終巻に書いてあった、「ラブコメのつもりで描いていない」という作者の言葉がこの作品っぽくて嬉しかった。
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ほのぼの学園モノ…
かと思いきや、主人公の隣の席の女の子に矢が刺さってる!!
矢が頭に刺さったまま生活している鳥居さんですが、ギャグだけでは終わりません。
生きていくうえでの苦悩がやはり人並みにちゃんとあるわけで。
がんばれ射矢ガール!
ギャグでありつつ、哲学のような面も見せてくれる面白い作品です。
意外と深い! それから、ちょっぴり感動します。あと、ちょっとエロい。
絵柄に少し癖があるので苦手な人も居るかも?私は好きです。
見所は毎回書かれているタイトル絵。おしゃれです。
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ヤングマガジンという雑誌は、定期的に、そして確信犯的に、若者の微妙なニュアンスや、熱帯夜のようなちょっとした非日常的感覚を完璧に切り取って抜ける稀有な作者を生み出すことがある。
ロクニシコージもそうした漫画家のひとりである。
この「すべてに射矢ガール」という作品は、”マンガ”としてみた場合の評価はそれほど高くないと思う。それこそ名だたる大物作家の名作群には到底かなうことはできない。
マンガ的面白さや、マンガ的革新とはまったく違う場所で、この作品はひっそりとたたずんでいる。
さほど上手いとは言えないストーリーテリングと、プロとしては2流、3流の画力にもかかわらず、このマンガはなぜだか僕の心のとっても大切な部分をビンビンと刺激する。
ひどく曖昧で、ひどく不安定で、ひどくいいかげんで、そしてひどく美しい、思春期の 若者の心というやつをこの作者はこの拙い作品でマンガにすることに成功している。そんなマンガは数えるほどしかないだろう。
連載当時から今に至るまで、この鳥井あすみより健気で純粋(ゆえにねじまがった)女の子を俺は知らない。
ロクニシコージの復活を祈って!★★★