「考えない!」で書いてみる
2017/04/30 17:32
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:こぼけ - この投稿者のレビュー一覧を見る
意識が無意識の邪魔をする。
自分もその体験をイヤというほど繰り返してきたのでよくわかる。
それなのに無意識さんにお任せする、という事もできずここまで苦しみ続けてきてしまった。
ここに書いてあることを実践して、本当に楽になれるのかな?とまた意識が無意識の邪魔をする。
意識を手放して、無意識の凪の世界に行きたい、と思いながら、でも今まで出来なかったのに?とやはり意識が邪魔をする。
だけどこの本を読み続けている間はぐるぐるとした悲観的な思考が止まる。
スクリプトの催眠が、自分を凪の世界に連れて行ってくれる。
まだまだ不快な思考の波はやってくるけれど、ひょっとしたら自分も無意識の美しい世界に行ける日がくるのかもしれない、と思わせてくれる。
沢山の人に読ませたい!
2018/11/08 21:45
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投稿者:揚々 - この投稿者のレビュー一覧を見る
無意識のスゴさが分かりやすく書かれています。紙の本も電子書籍も両方買って、家では紙の本、外では電子書籍を読むくらい、無意識さんの成せる技に夢中になっています。読みながら自分が自由になっていく感じがしました。
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題名にそそられてAmazonのレビューも良かったから買ったんだけど、
同じ様なことを何度も繰り返し言ってる感じで、無意識の大切さはよく分かったけど、文章の量の割りにあまり刺さるものはなかった。
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レビューに涙が出た、などと書いてあったので読もうとしたのだが
著者の文章の書き方が苦手で全然読む気になれず
この厚さも不要に感じるし
書店で手にとったなら絶対に買わなかっただろう一冊
意識が本当に自分の本心かを探るために沸き上がってきた意識に「ホントかよ?」とツッコミを入れてみる、というのは自分の意識/無意識を探るキッカケになりそうなので使ってみる
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言いたいとしてることは興味があるから読む気力が持続する。
この本、話が長い。
要点を言うのに回りくどささがずっとついてまわる。
自分ツッコミが()で書かれ、批判を先に
回避してるのではないかと勘ぐりたくなる。
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・人の気持ちはわからない。そして、自分の気持ちすらわからない。
・意識的な決めつけが出てきた時に「本当かよ!」とダウトする。
・不快な感覚は、すべては意識が作り出している催眠的幻想
・”意識”を打ち消すことを2~3ヶ月繰り返していると、段々”意識”の世界よりも”無意識さん”の世界の方が現実に思えてくる。
・心よ!私は私のために何ができるか真面目に真剣に教えておくれ!
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無意識の力を利用するなら思い込みを外すこと。
思い込み=意識そのものだから
上司が怒っていそうな様子でも、
短絡的に怒っていると判断しない。
相手のイメージを勝手に決めつけない。
主観を排除してクリアな脳みそで会いたいすること。
そうすれば、敵がいない状態=無敵になり、いまよりずっと心地よく過ごせる。
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久しぶりに心理系の本。一気読み。
催眠って特別なトレーニングを受けた人しかかけられなくて、かかりやすい人しかかからないと思っていたが、日常生活の中でこんなに催眠が溢れていたなんてびっくり! しかも誰もが無意識にいろいろな人に催眠をかけている。ということは、自分も相手に対して無意識に催眠をかけてがんじがらめにしているのかも…。
複雑だと思っていた人間の心の仕組みって、案外シンプルなものなのかもしれない。
この手の本はけっこうたくさん読んできたほうだけど、ここまで「しっくり」くるものはなかったかも。
面白いのに、読んでいる最中にすごく眠くなってきて何度も落ちかけた。アマゾンのレビューでもそういう意見がたくさんあり、どうやらこの本を読むだけで「催眠」にかかってしまうようだ。
恐るべし、著者の催眠スクリプト!(笑)
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この著者は自分の言葉にやたらツッコミがはいる一人ボケツッコミ文章になっていてそれがちょっと気になって読みづらかった。
しかしそれが実はちゃんとした意味があることが最後にわかり「なるほど!」と合点した。
同じような内容を繰り返すので少々くどい感じもするが人はいかに思い込みで生きているのかがよくわかります。
本書を読まないと意味はわからないかもしれませんが「催眠で催眠状態を治療する」という言葉は名言だと思います。
もう少しコンパクトな内容でも良かったとは思いますが面白かったです。
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無意識に興味があり、この本を読んでみた。
私が思っていた無意識の話とは少し違っていたが、
読んでよかったと思う本。
とにかくこの本を読むとやたら眠くなる。
なかなか進まない。
かといって、読みたくない訳でない。
読み進めたいのに、眠くなる。
後になってわかるのですが、
催眠を引き起こすように書かれてあるとのこと。
なので、はっきりした感想というよりも、
読んでなんとなく心にスーと知らぬ間に染み込んでいるような感覚の残る読後感。
なんとなくホンワカした気持ちになる不思議な本でした。
この著者の他の本も読んでみたくなる。
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マインドフルネスとは、体と心の今に意識を向けること―
才能(スキル)を伸ばすには、目的を意識して繰り返し実行すること―
そういった流行の説と真逆を行く「無意識」ってどういうこと?と思って読み始めてみると、どうやら無意識というより「余計な心配事や義務感に心をとらわれるな」ということらしい。でもそれって無意識とは違うよね、と根本からしてすでにおかしい。
そのうえ、ただ思いつくままに書きなぐった文体が、たいへん読みづらい(しかも、このようなカッコ書きによる補足ががあちこちにある)。
これはひどい。
この手のメンタル系というか、ソフト自己啓発系本は腐るほどある。あえてこれを選ぶ理由は皆無だ。
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無意識さんの力を借りて、楽になろうという本。自分の意識を疑う、気持ちはわからない、逆の言葉で言ってみるなどのテクニックをつかい、無意識さんとつながる。
再読したような気分になったが、この本は初読み。先に読んだ「無意識さんに任せればうまくいく」は、この本のダイジェストのようだった。
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問題解決をするために本をたくさん読んで、実践してを繰り返しているわたし。でもそれを続けていくことは、実際すごく疲れてくる。無意識さんに任せればいいんだよ、というこの本は、心が癒されていくのを感じました。数年に一度は読み返し続けています。
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うーーーーん 読みにくい・・・・・
人の気持ちはわからない。そして、自分のきもちすらわからないと
念じておきます
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「無意識の自動運転に任せたとき、貴方の人生は美しく変わる」というキャッチが入っている。
著者は、生きにくさを感じる人の心の自由を追求する心理カウンセラーであるが、トラウマ研究やアルコール依存の研究に力を入れておられるようである。今回、著者の本は初。
「無意識」に着目されている点に興味がわいたので読んで見ることにした。
フロイトもユングも無意識が意識に影響を与えているとしており、心理療法と言われるものは、端的に言えば、無意識の部分に治療を施し、意識や行動に現れる問題を改善していくというものであると思うが、本書の著者が語る「意識/無意識」の角度はそれとは少々異なるように感じた。
どちらかというと、「意識」に焦点を当て、「意識」というのはいかに「いい加減なものか」ということを述べられていたように思う。
親子関係、友人・知人との付き合い、上司・部下の関係など、人間関係における「生きづらさ」を改善することの一つのヒントが書かれていたと思う。
他人の行動や言葉に理不尽を感じたり、他人に対して行った自分の行動や言動に悔やみきれず苦しみ続けたり、というようなことは誰でもよくあることだが、そういうときの自分の感情=意識は、たいてい自身の中の価値基準に基づいて「正しい/誤っている」の判断を行った結果、自分が正しくて相手が誤っていると感じたときに、理不尽を感じたり、自分の行動が誤っていたと判断したときに、悔やむ気持ちが現われたりするという。
しかし、果たしてそういう判断に意味があるのかと著者は言う。自分が感じている気持ちは、主観的なものであり、極端にいえば「思い込み」とか「決めつけ」であると。本当の他人の気持ちはわからないものであり、自分の本当の気持ちすらわからないものだと著者は言う。
意識というのは、一部の情報のみで全体だと認識してしまったり、相手が無表情だったりすると、勝手に想像して、自分は嫌われている(=自分には嫌われるような誤った部分がある)などと「思い込み」が働くという。
こういう「正しい/誤っている」から解放されると、心が自由に開放されるという。意識を取り除けば(=考えることをしなければ)、無意識の自動運転状態となり、価値基準から解放されて自由となり、可能性が広がり、自我が豊かになる。自我が豊かになれば、人の中に美しさを見出すことができるようになると。
著者は、「意識を打ち消して無意識の力を使うテクニック」として3点あげている。
⓵意識は主観的でいい加減なものだから、「ホントかよ、俺」と自分のその意識をいったん打ち消してみよ。
②自分にマイナスな考えが浮かんだ時にも、「人の気持ちはわからない」「自分気持ちすらわからない」と呪文のように唱えてみれば、意識から解放され無意識の自動運転状態に入れる。
③意識的な判断で苦しんでいる場合には、その判断とは逆の言葉掛けで、自分の意識を打ち消すことにより、相手の態度も変化する。
主観的な意識に振り回されることなく、��をニュートラルな状態にして、無意識の自動運転状態とすれば、様々なことを受け入れることができ、心の自由度が高まるというひとつの手法を示されたものであり、生き方の参考にはなると思うが、根本的な心理療法とはまた一線を隔するものであると思う。