宇宙船ごと放置された景色は他の廃墟では味わえない
2023/11/09 00:21
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投稿者:和紙の人 - この投稿者のレビュー一覧を見る
ロシアの宇宙基地の廃墟写真集。
宇宙基地だけあって建物のスケールが大きい。
ぜひ電子書籍版を大型モニターで開いて、紙の本より大きな画面で見てほしい。
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面白いというほどの面白さはない。
書籍よりは写真展で見たいと感じた。左右ページの間が見れなかったり、単純にサイズが足りず細部の細かさを感じられなかったりと、書籍フォーマットの限界を感じる。
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開発途中で中断され、建物どころかロケットまでも放置状態のまま廃墟と化した宇宙基地の写真集。
完成間近のロケットや宇宙船が朽ち果てている光景が物悲しい。
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ガガーリン少佐の搭乗したヴォストーク1号などの写真もあるかな、と思って読んだのですが、基本的にはブラン(ソ連版スペースシャトル)とその打ち上げに使われたエネルギア(ロケット)の写真集でした。
現在も打ち上げに利用されている基地ではあるようですが、「ブラン」や「エネルギア」が保管されている(現在は放置されて廃墟になっている)整備棟の写真集で、男ゴコロをくすぐるメカやシャトルの写真ばかりでした。
中ほどには旧ソ連の宇宙政策についての解説文もあり、宇宙への熱い眼差しを感じることができました。
ただ、ソ連崩壊やそれに伴う混乱なども影響したのでしょうが(そして現在のような「廃墟」になっているほうが「時代」や「歴史」を感じさせるのかもしれませんが)、しっかりとした状況の下で保存し、後世に伝えることができるとなお良いのになあ、と思います。
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「バイコヌール宇宙基地」自体は、もちろん今でも現役。年3回くらいは国際宇宙ステーションへ補給船を打ち上げてて、見学ツアーもある。で、その一部の、放置されて廃墟と化している部分をフォーカスしたのがこの本。ソ連版スペースシャトル・ブランは1988年11月15日に打ち上げられ、地球を2周して基地に帰還した。そして…ソ連崩壊。
ソ連崩壊後はカザフスタン共和国になっちゃったから年間1億米ドル位で借用してるそうで、借用地なら片付けたら?と思うんだけど、それは狭い国土で暮らす国の人間の発想かしら。きっと撤去費用も半端ないんだろうしなあ。
「バイコヌール宇宙基地」自体は、もちろん今でも現役。年3回くらいは国際宇宙ステーションへ補給船を打ち上げてて、見学ツアーもある。で、その一部の、放置されて廃墟と化している部分をフォーカスしたのがこの本。ソ連版スペースシャトル・ブランは1988年11月15日に打ち上げられ、地球を2周して基地に帰還した。そして…ソ連崩壊。
ソ連崩壊後はカザフスタン共和国になっちゃったから年間1億米ドル位で借用してるそうで、借用地なら片付けたら?と思うんだけど…きっと費用が半端ないんだろうしなあ。
ほぼほぼ写真集で、記事は見開き4ページ。東西の宇宙開発史が並べて記載されているのが興味深い。
しっかしまあ、スペースシャトルまんまやん。
あと、ページ番号は振ってほしいなあ。