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男子たるもの、彼女を守って進まなければ、なんて思ってしまった。
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書店でのオススメにピックアップされていたので購入。テンポが良い学園ミステリ。マツリカさんがセクシーすぎる!
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学園で起きる謎を解決しつつ、青春と共に生きるということにも触れる作品。シリーズもあるので今後のマツリカさんにも注目したい。
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男子高校生の成長物語?と思っていたけど、どうなんだろう。続編でどんな変化があるんだろう。
各章でほんのり漂うザワザワする感じ…最終章でやっぱりって…。
マツリカさんはマツリカさんで変化がみられるし、関係性が変わっていくのかな。
というか、こんなに四方山話がたくさんある学校には通いたくないなー。
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どうも女王様キャラは苦手です。
これは安楽椅子探偵的な構成なんですかね。ひょんなことからマツリカさんと知り合った僕こと祐希がマツリカさんの指令で学校内のさまざま調査を請け負う、そのご褒美に勉強を教えてもらうという関係。
マツリカさんと祐希の二人のやりとりを楽しめればよいのでしょうけれども、やっぱ女王様キャラを受け付けない自分にはあまり楽しめなかったです。マツリカさんに関する描写は魅力的といえばそうなのですが、なんかこうもう一つ盛り上がりに欠けるというか、あくまでも個人の感想ですが。
で、最後の最後で祐希にも大きな秘密があるとわかる展開。またマツリカさんが卒業してしまったのか、それともまだ、というところで次巻へつづく、という結末でちょっと気になるのですが…。いや多分次は読まないと思います。
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不思議なテイストの本でした。自分が中高男子校だったこともあり、この作家さんの学園ものの本を読んでいると、共学の学校に行きたかったなと思います。
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主人公の柴山は、高1男子、クラスに馴染めない陰キャラ。そんな彼が、謎多き美少女のマツリカと出合ったことから、学校の不思議な出来事の謎解きに関わる。学園モノ、青春ミステリの連作短編集。圧倒的にか弱い柴山にたいし、マツリカは、絶対的女王様的な存在で、かつ耽美でミステリアスな安楽椅子探偵。キャラ設定がトンがってるのだが、描写もプロットも、そして伏線もしっかりして単なる連作短編集にとどまらない一冊。
『medium』にて、してやられた感の相沢沙呼だが、本作はmediumよりも7年前の作品だという。他の作品も追いかけてみたくなった。
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"内気な男子高校生と廃墟に住む謎の美少女が出会って始まる青春ミステリー"
青春パートに頁を割いているのでミステリーはおまけ程度。
主人公の柴山君は思春期真っ盛りということもあってムッツリ状態に頻繁に突入する。そうすると始まる彼の独白がものすごく長い。正直飛ばし読みしてしまう程、長い!
自分はそこを楽しめなかったのでこの評価。
訳ありドSお姉様キャラとの掛け合いが好きな人はきっと気に入られると思います。
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短編集的な装い。
主人公は根暗で人見知り(クラスの女子の名前を覚えてないレベル)の男子高校生。
ヒロインは学校近くの廃ビルを住処として、学校を望遠鏡で覗いているツンデレ女王様気質の女子高生。
女子高生が男子校生を使い、安楽椅子探偵的に事件を解決(?)する。
・走る原始人の謎では、そういう噂から数年前にイジメで全裸にされて走った少年を揶揄する噂話で、当時学生だった実習生の思いなど。
・文化祭では、アリスの衣装が無くなったと思ったら実はアリス役がイヤイヤやらされて逃げ出したなど
・最後のオチはシスコンの主人公の姉は実は死んでて、女子高生と男子校生の距離が近くなるなど
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マツリカに会ってみたい。
祐希のお姉さんについてはそうなんだろうなーと思っていたし、そこで着地するのも納得。
マツリカについての謎は続編でわかるのだろうか…
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シリーズ一作目。
ミステリー要素としては重くないから、怖がりな私でも読めた。
日常の謎ということで、よく考えたらあ、そっか!となってスッキリ。
でも最後の最後の展開には驚きました。
柴山くん視点の描写が細かくて、読んでるこっちが恥ずかしくなった
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スーパーツンデレ マツリカさんと柴犬とのおはなし。謎の美少女とそれに従う年下男子高校生という鉄板な感じだけれど、やはりあっという間に柴犬同様に心を奪われてしまうのは、仕方ないかな。
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話自体はグイッと引き込まれる感じではないのだけれど、マツリカさんの事が知りたくて続編を読みたくなる不思議な感じ。
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廃墟に住む美人な女子高生マツリカと臆病で柴犬っぽい男子高生柴山の学園ミステリ。
マツリカから意味不明な命令を渋々受けるけど、振り回される日々も悪くない彼。この関係が好き。
柴山に気さくに話し掛けてくれる小西さんとの関係も好き。
謎に満ち溢れた彼女のことほぼわからなかった。
卒業式の後、引き換えした柴山はマツリカに会えたのか。マツリカはなぜ廃墟に暮らしてたのか。
続編を読めばわかるかなぁ。
原始人の皮肉や、聞こえないはずの泣き声、いなくなったアリス、柴山の秘密。どの話もちょっとブラックな真相で後味が悪い。
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マツリカさんは、何者?
命令口調でも、柴山くんの話を聞き
生きる場所を与えてくれる。
実は柴山くんのような人は沢山いて
みんなとかかわり合いたいのだと
おもう。
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マツリカさん、あんたはいったい何者なんでしょうか。この謎が解明されるまで私は、このシリーズを読み続けるでしょう。
女子高校生にして、スーパー女王様、そして安楽椅子の名探偵。「柴犬」君ならずともマツリカさんには惑わされ、その虜になってしまいます。マツリカさんの正体を知りたい様な知りたくない様な複雑な気持ちです。
ミステリーとしては日常のちょっとした謎解きですが、その切れ味はなかなかのものです。個人的には「原始人ランナウェイ」が、中高生にはいかにもありそうなお話で面白かったです。
これからの柴山君と小西さんの関係も気になりますし、これはもうすぐ続編を読むしかない。それにしても、作者の男心をくすぐる描写、見事に勘所を押さえています。もうニヤニヤが止まりません。通勤電車の中では読まない方がいいかもしれない(笑)
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著者の作品を読んだのは2作目である。
あの癖の強い城塚翡翠を知っているから物語に対して抗体を付けていたのがとても幸いであった。
あいも変わらず魅力的な文節は簡単に心を摑まされた。
物語の開始から魑魅魍魎の世界が繰り広げられる。
現代が舞台なのに冒頭で、「原始人を探させられてる高校生」が登場する。
コレには好き嫌いがハッキリと別れるんだ。
こう言う訳の分からない事を始めさせられた事を茶番だと一蹴して呆れるか何が起こるのかわからない衝動に駆られて楽しめる人。
私は圧倒的に後者なのでイカれたキャラクターや物語はかなり許容できる。
だからコミカルなこの作品は大好きだ。
癖の強い魅惑の魔女に魅せられて犬の様というか下僕な駄犬のような男の物語を心から楽しめた。
そして何より伏線回収の上手さは流石としか例えようがない。
主人公が内気で陰気なのでそれに嫌気が刺してしまう方も少なからずいると思う。
私もココまで陰キャではないが負けてない気はする。
作品は3部作あるのでまだまだ楽しませてもらえる事が嬉しくて仕方ないです。
素敵な出会いに感謝いたします。