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人間が作者だったら、「誰も考えない物語」「誰も書かない物語」がここにあります。
文章は壊れているのに、文字ではなく文章を訳しているせいか、
なぜか1つの文にまとまってしまう無理やりさが更に笑えます。
意味不明な物語のくせに、どのページでも笑え(しかも突然くる爆笑みたいなもの)ます。
プレゼントに案外いいかもしれません。が、自分用にも1冊置いておきたい本です。
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ああ、悔しい‐『匂いをかがれるかぐや姫』
http://d.hatena.ne.jp/kojitya/20090901/1251759108
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なんてことないと言えばなんてことないんですが、アイデア勝ちですね。あとは選ぶ文章も上手くてそれが成功してますね。難しいののあとはこんなんでリラックス(笑)。
元の昔話とその英語翻訳と、それをさらに日本語翻訳し直した3つの文章が載っているので、比べるとよりおもしろいです。
イラストもいいですよー。シュール!
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微妙だな、これ・・・。
なんというか中途半端な翻訳に、中途半端な笑い。
あまりにも意味が通じなさ過ぎる。そこが面白いのかもしれないけど、私にはそう感じられなかった。
一寸法師の「ハーイ、放射し、放射してください!」にはちょっと笑ったけどね。
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昔話を英語翻訳機にかけて、
再びそれを日本語翻訳機にかけて生まれた文章。
これは企画の勝利ですが、
期待して読んだせいか、こんなもんか~的な感想でした。
着眼点は面白いです!
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2009/02/02読了
この発想は面白い!なんかすごい笑えた
意味不明だけれどなんか分かっちゃう。再翻訳おもしろいです。
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日本人なら誰でも知ってる「かぐや姫」「ももたろう」「一寸法師」の3編の昔話をいったん翻訳ソフトで英語にし、それをさらに日本語にした文章を掲載したバカで笑える本。
一寸法師の旅立ちに「がんばってくるんだぞ」と言ったのが「それは一生懸命包装」だったり。
桃太郎の鬼が言った「生意気な小僧め」が「粋な男の子」だったり。
かぐや姫に求婚した「石上の中納言」が「イシガミ悪徳大臣」だったり。
意味がわからなすぎて面白い。そんな感じの本です。やっぱり初読が一番笑えますww
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マガジンハウスのPR誌「ウフ」で紹介されているのを見た時から是非読みたい!!と思って図書館に予約しました。予約してから約二ヶ月程かかりましたが、待ったかいのある面白さでした。みんながよく知っている昔話「一寸法師」「かぐや姫」「桃太郎」(この本ではそれぞれのタイトルは「少量法律助言者」、「匂いをかがれるとすぐに、プリンセス」「桃タロイモ」となっています)を複数の翻訳サイトにかけて英語にし、それをまた日本語に戻すと、こんな風に昔話なのか、未来の話なのかわからないとんでもない話になってしまうのですね。驚きました。とにかく読んでいて大爆笑の連続でした。特に私は「桃タロイモ」がお気に入りで、オススメです。他の話も翻訳して本にしてくれないかなあ。
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ずっと前に読んだのに感想をupするのを忘れていた。これが最初に出版されたときタイトルの意味が分からなかった。こういうお遊び本は「手土産」にもぴったりだ。今まで翻訳ソフトのとんでも訳にイライラしていたけど、こういう楽しみがあるんだとある意味目からウロコがぼろぼろと…
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日本に古来つたわる3つの昔話「一寸法師」「かぐや姫」「桃太郎」を一度英語に機械翻訳させ、それをまた日本語に機械翻訳させたらどうなるかっていう発想で作られた本。原文、英語機械翻訳文、日本語機械翻訳文の3つを並べているだけでも面白いのに、さらにそれに挿絵がついてる。
原文の挿絵と日本語機械翻訳文の挿絵の違いがまた笑いを誘う。
英語が分かる人が読むと機械翻訳された英語文でも笑えてしまう、1冊で3回笑えてしまうおいしい本です。
ぜひ他の昔話でもやってほしい。というか、自分でやってみたくなります。
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昔話を日英、英日翻訳。直訳>直訳のなせる技を原作と見比べて笑ってしまう。
”背”がのびる、とか、川に”洗濯”、”車持”皇子、日本語独特の表現が英訳されるとこうなっちゃうんだ!という驚きと、それを訳し戻した不思議な雰囲気が面白い。
訳を楽しんで小一時間で読める。ポップな絵がかわいい。
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ビブリオバトルで知って読んでみたのですが、確かにおもしろかった!
にやにやが止まらないです。
でも48歳の上司は?って感じだったので、これをおもしろいと思うのって若者の感覚なのかな~。
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これ、誰が読んでも笑うでしょwww
私は呼吸困難になるかと思うくらい爆笑しました(笑)
では、冒頭P.4にある前文を引用します。
日本の代表的な昔話である「一寸法師」、「かぐや姫」、「桃太郎」。
この3編を、15種類に及ぶコンピュータの翻訳ソフトを組み合わせて
英語に自動翻訳。その英語の文章をさらに複数の翻訳ソフトにかけて、
日本語に再翻訳して生まれた言葉たち。
その中からおもしろい表現を選んでいったら、
どんな「新しい昔話」が創り出せるのか?
そんな挑戦をしてみたのが本書です。
元の昔話と、翻訳後の「新・昔話」がページごとに、交互に進んでいきます。
もはや昔なのか未来なのかさえわからない、
まったく新しい昔話の世界をお楽しみください。
日本語を翻訳サイトやらなんやらで英語に翻訳し、それをまたそのまま日本語に翻訳し直すという遊びは、私もやったことがあります。
しかしそれを誰もが知ってる昔話でやって、まさか本にしてしまうとはwww
めっちゃ面白いです!
迷台詞、たくさんあります(笑)
正統の文章につけられているシックな挿し絵と、全力で意味不明な文章の方のカラフルで全力で意味不明な挿し絵がなかなかいい感じです。
本文と絵を照らし合わせながら見ると本当に面白いです。
「かぐや姫」は「嗅ぐやいなや、姫」になってしまうんですね(笑)
本当にひどい(笑)
いやーたくさん笑いました!
何度も言いますが本当に笑える(笑)
興味を持った方、是非読みましょう!w
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“むかしばなし”を再翻訳(日英日)した本。
「複数の翻訳結果からいいように語を選ぶ」のがミソだが、
やり過ぎのため内容はとにかくつまらない。
翻訳前の和文は原文でなく筆者による粗(と思われる)。
ナンセンスな指摘であることを承知で言えば、
この時点である程度翻訳後の語を操作できるためか、まとめにやや難あり。
(例:『かぐや姫』の難題に対し、「5人とも宝とともに戻った」とするなど)
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複数の翻訳ソフトを使って、昔話を日本語→英語、英語→日本語に自動翻訳したら―。
お話は原型をとどめていません。あえてたとえるなら、ファンキー?にナンセンスなヒーロー(ヒロイン)の話。
これを面白いと感じるかどうかは、人次第、でしょうねぇ…。
「文化の違い」を体感した気分です。
翻訳って、すごい仕事なんだなぁと、あらためて思いました。
評価不能のため、とりあえず、☆3で。