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なんでしょうね?
2013/01/13 15:24
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投稿者:jun - この投稿者のレビュー一覧を見る
人の怒りを買うような行動をするけど、もともとの自信(自身でもある)のこだわりがあって、それが新製品開発につながる。とにかく女性としては「奥さんがんばった」って感じでした。日本の偏屈おじさんの感じに似てなくもないかも・・・。
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ガンの宣告から、iPhoneの発表。
そして再発してからのiPadの発表。
その2つとも楽しみにしながら手に入れ、今でも毎日のように愛用しているが、その背景に、ジョブズの並々ならぬ生命力があったのだと思うと、辛いとか悲しいとか言う前に、今 手にできている奇跡に感謝したい。
ジョブズはエジソンやフォードに並べ評されるような発明家として後世に名を残すだろう、と最後のほうに書かれているが、本当にそう思う。
そして、後年になってその賞賛を見聞することはできないだろうが、同じ時期を生き、その製品に触れることができたことをうれしく思う。
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口絵
ジョブズ家のファミリーアルバムから
第22章 再臨
野獣、ついに時機めぐり来る
●八方塞がり
●落ちたリンゴ
●クパチーノへにじり寄る
第23章 王政復古
今日の敗者も明日は勝者に転じるだろう
●舞台裏をさまよう
●アメリオ退場
●社内改革
●ボストンマックワールド(1997年8月)
●マイクロソフト協約
第24章 シンク・ディファレント
iCEOのジョブズ
●クレージーな人たちがいる
●iCEO
●クローンの廃止
●製品ラインの見直し
第25章 デザイン原理
ジョブズとアイブのスタジオ
●ジョニー・アイブ
●未来を創り出す工房
第26章iMAC
hello(again)
●バック・トゥ・ザ・フューチャー
●発表(1998年5月6日)
第27章 CEO
経験を積んでもなおクレージー
●ティム・クック
●ハイネックとチームワーク
●プレゼンテーションの帝王
●iCEOからCEOへ
第28章 デジタルハブ
iTunes mからiPod
●点と点を結ぶ
●ファイアーワイヤー
●iTunes
●iPod
●「それだ」
●クジラ白さ
第30章 iTunes ストア
ハーメルンの笛吹き
●1曲99セント
●羊の群れを追い込む
●マイクロソフトの歯ぎしり
●ミスター・タンブリング・マン
第31章 ミュージックマン
人生のサウンドトラック
●ジョブズのiPodの中身
●ボブ・ディラン
●ビートルズ
●ボノ
●ヨーヨー・マ
第32章 ピクサーの友人
●『バグズライフ』
●「スティーブ自身の映画」
●絶好
●決着
第33章 21世紀のマック
アップルを際立たせる
●貝殻、角氷、ヒマワリ
●インテルはいってる
●報酬問題
第34章 第1ラウンド
メメント・モリー死を忘れるなかれ
●がん
●スタンフォード大学卒業式
●50歳の獅子
第35章 iPhone
三位一体の革命的製品
●電話がかけられるiPod
●マルチタッチ
●ゴリラガラス
●すべてやり直し
●発表(2007年1月10日)
第36章 第2ラウンド
がん再発
●2008年の闘い
●緊急手術
●死からの生還
第37章 iPad
ポストPCの時代に向けて
●革命を起こしたいと君は言う
●発表(2010年1月27日)
●主張する広告
●デジタル世界を根底から変えたアプリ
●出版と報道
第38章 新たな闘い
昔の仲間の余韻
●グーグルーオープン対クローズド
●Flash 、アップルストア、コントロール
●アンテナガードーデザイン対エンジニアリング
●ヒア・カムズ・ザ・サン
第39章 無限の彼方へ さあ行くぞ
クラウド、宇宙船、そのまた先へ
●iPad2
●iCloud
●新キャンパス
第40章 第3ラウンド たそがれの死闘
●家族の絆
●オバマ大統領
●三度目の病気療養休暇(2011年)
●ゲイツとの最後の対面
●「その日が来て��まいました」
第41章 受け継がれてゆくもの
輝く創造の天空
●ジョブズの功績
●最後にもうひとつ
●コーダ
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上下2巻あわせて読んでみて、スティーブ・ジョブズという人物を言葉で表現するならば以下になると思う。
「自分の心に従って、自分を曲げることなく、好きなことに全力に向かって進んだ人物」
最後は心半ばで癌で無くなり、無念だったと思うが、ここまで自己を表現できて幸せだったと思う。
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ジョブズ公認伝記の第二部です。ここでは彼がアップル復帰からその最期の直前までが記されておりますが、彼のたどった人生の強烈さと今回はじめて明かされた家族との深い絆に感動しました。これは必読の書です。
ここに記されているのは彼がアップルに戻ってからその時価総額を世界一に会社にもっていき、私生活ではがんの治療に苦しみながら、寸暇を惜しんで全速力で駆け抜けていった一人の男の生き様が記されておりました。ビジネスの事に関しては他にもさまざまな方が書いているので詳しくは書きませんが、ここで初めて公開された妻のローリーンや子供たち、昔の彼女との間に生まれたリサや長男で自身の通っていた大学にちなんで名づけたリード。ローリーンとの間に生まれたイブとエリンの二人の娘との関係や、彼が膵臓癌に倒れたときの3度の闘病生活。一度目に膵臓を切除したときにはすでに肝臓に腫瘍が転移していて、2度目の病気療養をしてありとあらゆる手段を講じていたときにはいつ死んでもおかしくない状態であったということ。彼の『最期』になってしまった3度目の病気療養にいたっては全身の痛みに苦しみ、子供たちの誕生日を祝ってあげられないことに大泣きし、専属のコックが彼を思って作った料理を前にしても、じっと座って自分のひざを見つめている、という彼の描写は、本当に壮絶でした。
ビジネスの面ではiPodの発表を皮切りにiPhone、iPad、そしてiCloudと立て続けにヒットを連発するその開発の舞台裏が描かれていて、その一線を越えたある種の狂気に度肝を抜かれたことと、ティム・クックや彼とともにデザインを考え出すジョナサン・アイブ、マーケティングを担当するフィル・シラーなどの幹部たちがよく彼のむちゃくちゃさについていけるもんだなと思いながら、『世界を変えるんだ』という情熱をジョブズとともに分かち合ったからこそ、アップルはあそこまで大きな会社になりえたのかな、とさえ思ってしまいました。
僕にとってのハイライトは、ジョブズの寿命が燃え尽きんとするときに、盟友であり、またライバルであるマイクロソフトのビル・ゲイツ氏がジョブズの自宅に訪れて二人だけで会談した、という場面でした。ともに同い年で業界の先端を走り続けた人間同士にしか分かり合えないものが、行間からにじみ出て来るような気がして、胸が熱くなってしまったことを思い出します。
有名なスタンフォード大学でのスピーチで
「ハングリーであれ、愚かであれ」
と卒業生を叱咤し、そのほかにも数々の名言を残した彼ですが、この本には数々の『彼の言葉』がちりばめられており、彼の、アップル製品のファンはもちろんのこと、彼の死後に彼のことを知った人間にも、ぜひ読んでいただければな、と思っております。
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年内にようやく読み終わりました。
1よりもこちらの方がほとんどの製品を知ってるだけにとっつきやすかった。それだけに、自分が普段使っている製品に、彼のこだわりがどれほど込められているかを理解することができた。
彼だけがApple製品を作っているわけではないけど、彼亡き後の製品がどうなっていくのか見物です。結局買っちゃうんだろうけれど(笑)。
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第一巻を読み終わり、第二巻に本日突入。
こんな勢いを持った人間が近くに存在したらと思うとホント、ゾッとする。読みながら何度も表紙の顔写真を眺めて見た。
Appleの製品を忘れ、スティーブジョブズの若き時代にのめり込んで読んだ。
第二巻は、Appleの製品とオーバーラップして、またビジネス書の意味合いを含めて、のめり込んでいる最中。
ぶ厚い書籍であるが、読み進み、赤い紐のしおりを先に先に挟んで行くことが楽しい。
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前半に比べると後半は急いでいる感じがする。iPod,iTune,iPhone,iPadが次々と登場し、そこに癌に侵されたジョブスが絡む。この10年の展開はよく知られるところであるが、その裏で、病魔に蝕まれている。心配はしていたし、どうなるかと思っていたが、この日がくるとは。しかし、この本には亡くなるところまで書かれていないが、明らかにその方向に向かっていて、また、そこが悲しみを誘う。このような生き方をするのは、今更むずかしいが、見習いたいところも多い。改めて、その業績を、その生き方がうらやまれる。
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カリスマとはこういう人のことを言うのであろう。人間味あふれる彼の個性のおかげで我々はテクノロジーを楽しむことができる。
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最終章のジョブズの言葉に感動した。
「僕らは自分が持つ才能を使って心の奥底にある感情を表現しようとするんだ。僕らの先人が遺してくれたあらゆる成果に対する感謝を表現しようとするんだ。そして、その流れになにかを追加しようとするんだ。」
俺もそうするんだ…。
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研ぎすまされた自分の中の感性。論理的でない事。その為に人に影響されない。世の中の策士に振り回されて生きている自分たちからするとまったくうらやましい生き方だ。それなりの覚悟がないとこんな風には生きられない。
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デジタル製品との関わりを変えたApple社、その創設者であるSteve Jobsの伝記です。Jobs復帰以降が書かれた下巻はリアルタイムで見ていたので興味深く読めた。
たしか、初めて購入したAppleの製品はiBook G4でした。
その後、iPodを計4台、MacBook ProとすっかりApple製品の虜です。
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Steve Jobsが亡くなる直前まで書かれていた。
本当に寂しい。辛い。
もう少し生きていたら、と思う。残念だ。
良いことも悪いことも正直に書かれているのは素晴らしい。
だから本人はチェックしなかった。
あと1年生きていたら読む予定だったと。
芸術と技術を統合させてまだ見ぬモノを生み出したように。
凄いモノを生み出せる者となっていきたい。
人は誰でもいつかは死ぬ。
残された人生で私は何を人類全体にお返しできるだろうか。
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Appleの歴史は、ジョブズさんの歴史。
自身が去ったあとも生き残る会社。
引き継いだ人達は、Appleの歴史と自身の歴史と、シンクロするのか、交差をしていくのか?
魔法使いだと思う。
物語を聞くのは、胸踊る。
家族と、周りの人にとって、
魔法使いと一緒に生きていくって、どういう感じなのだろう?
少なくとも、こんな時、ジョブズさんなら、なんていうだろう?と、考えると、
「そんな事聞いてどうする?解らない奴がどうするって?!」
と、怒られるw
どうにも、ジョブズさん側に回り込ませてもらえないw
だから、魔法使いに、意見を求める想像は、辞めたw
現場にはいたくないがw、ベールを脱いだサプライズに、ワァー!と驚くことに何の躊躇もない。
もう少し一緒の時代に生きていて欲しかったな‥。
ところで。
ジョブズさんの日本の文化への好感は有名だが、そこに暮らす日本人のことをどう思っていたのだろう?
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読み終えての感想は、「羨ましい」ということだった。
ジョブズ氏の独特な思考、価値観をたびたび、現実歪曲フィールドと表現され、自分のイメージに合わなければ、メッタ斬りにし、人に対してもとことんこき下ろす。結果として、iPod/iPhone/iPadとユーザーに歓迎される製品を世に送り出すことが出来たことは、現在の人たちにマッチしたものを提供できたこと、価値があると認められたことは、当然の出来事だったのかもしれない。
ジョブズ氏がパソコンでは、閉鎖的で、成長速度は低下してしまったと思うが、iPhoneを発売することで、コンピュータは、再び成長を加速できたのかと思う。
製品に、ONとOFFを付けたくないと思う気持ち、ジョブズ氏の他の考えを理解することは出来ていなかったが、最後に理解出来たと思う。
◇購入