実はそんなに怖くない! ラクラク年金生活入門 みんなのレビュー
- 横山光昭(著)
- 税込価格:1,430円(13pt)
- 出版社:ディスカヴァー・トゥエンティワン
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紙の本
ラクラクも人それぞれ
2017/04/19 05:38
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投稿者:夏の雨 - この投稿者のレビュー一覧を見る
先日2016年の日本の人口推計が発表された。
その中で興味を引いたのが、労働の担い手である「生産年齢人口」の減少である。
総人口に占める割合が60.3%で、これは1951年に次ぐ低さだという。戦争で若い人たちがあれだけ亡くなったあとの水準並みというのが驚く。
ちなみに「生産年齢人口」とは、国内で行われている生産活動に就いている中核の労働力となるような年齢の人口で、15歳~64歳までの人口を指す。
つまり、64歳までは働けるということである。
65歳以上の人は老齢人口という。なんと27%以上となり、少子高齢化が鮮明になっている。
つまり、年金を受給している人は人口の4分の1以上ということになる。
しかもその多寡は人それぞれだし、生活水準も違う。
老後破産とか孤独死といわれ、老後には1億円が必要、なんていう途方もない数字がまことしやかにささやかれ、だから、「実はそんなに怖くない!!」というこの本がよく売れるということになる。
基礎年金の受給開始が65歳であるなら、「生産年齢」といわれる64歳まではやはり働く方がいいのだろうか。
そのことについて著者は「働けるうちは働くというスタンスは現代社会にぴったりといえるでしょう」と書いている。
ただし、「体調や体力に合わせた働き方で十分」としている。
この点は働くという意味をどう見つけるかということになる。
することがないから、働くかではつまらない。
まあ、お金がないから働くというのも、切ないですが。
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