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投稿者:melon - この投稿者のレビュー一覧を見る
モノに囲まれる生活は片付けなどの苦悩を考えると望ましいものとはいえない。選択肢が多いことは決断疲れを引き起こす。収納を考えてもモノが多ければ管理するコストが掛かる。大事なのはモノを捨てて減らすことである。
本書の方法は、モノを溜め込んでいるプライムゾーンを攻略することから始める。クローゼットや洗面所の引き出し、食器棚、机の引き出し、ドレッサーの引き出しやパントリー(食料品を入れる棚)がこれに当たるケースが多い。モノはどこかの場所に押し込められているため、場所ごとに捨てていくのだ。
思い出の品を捨てることを推奨している。確かに写真に撮ればそれで、思い出を残すことができる。今を生きているのに過去を振り返るために、保管場所や管理の必要が生じて今を犠牲にするのは賢くないだろう。
捨てるものリストに「カビが生えているバック」が挙げられているが、こんなものあるんだろうか。あったら捨てるのは当然のように思えるのだが。また買うかと問われて買わない本という基準はかなり有効だろう。行動経済学の保有効果を考えると、この問いかけは理に適っている。
ガラクタがガラクタを引き寄せるという法則も真だろう。整頓されているのを汚すのには罪悪感があるが、一度汚れるとどうでもよくなるものだ。困ったときは流しを磨くと良いらしい。ピカピカにしやすいのは確かだ。
紙の本
本書で、冷蔵庫はスッキリしました
2021/04/12 15:20
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投稿者:タオミチル - この投稿者のレビュー一覧を見る
「私たちの人生は所持品の2割で成り立つ」は大いに納得なんだけど、だから8割を捨てようというのも賛成なんだけど、やはり本書を読んだぐらいじゃなかなか難しい。
本書の中にある、捨て方のノウハウ、「1カ月は食料品以外買わない!「30日チャレンジ」は、その難しさを越える意味ではすごく役に立った。コロナ禍で、30日どころか、もう半年以上、食料品以外購入していないので冷蔵庫はスッキリ。
だだし、我が家のモノの代表格、服や本は、そもそも絶対量が多いので、まだまだ全然減りません。
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投稿者:ひろ - この投稿者のレビュー一覧を見る
1週間で8割すてるというのが、すごいなぁと興味半分で読み始めました。いくつか参考になることが書かれていました。
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投稿者:ぱーぷる - この投稿者のレビュー一覧を見る
片付けの本は、先生ごとに考え方ややり方があり、自分にあった方法を取り入れていきたいと思いました。私は、特に服が捨てられないので参考にして少しでも処分できたらいいなと思います。
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駅ナカの書店で、ブログ「筆子ジャーナル」が本になっていることを知った。
最近、死んだらすべて終わりなんだ、と思うことがあった。
空っぽになりたい、という思いもあるので、購入してしまった。
カナダ在住の五十路主婦による、ミニマルライフ・捨て方の本。
ブログをよんだことがあるけれど、本にまとまっていると、いい。
1年使わなかった冬の敷物を処分できた。
迷ったら捨てる、思い出は心の中にある、というのは正解なのかもしれない。
シュレッダーをかけるのがストレス解消になる。
最後の方、高齢化社会を小さな暮らしで生きる、というところを読んでいて、少し落ち込んだ。
でも、それが現実だなぁ。
でもでも、暗く考えないで、軽く、からっぽになっていこう。
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モノを減らしたいと思っていても、なかなか思い切れない私。その大半は本なのですが、処分出来ないのですよね~。
使わないモノは捨てる、と頭では分かっていても心のカタがつかないのです。己の執着とどう向き合っていくかにかかっているのですよね。なので、捨てる境地に立てた著者との隔たりを強く感じた一冊となりました。私の求める答えはなかったように思います。
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著者は、カナダ在住のミニマリストとして人気のあるブロガー。そんな著者が自分ではなくものに支配された生活から「レリゴー」するためのやり方を書いている。
ため込んで困らないのは現金ぐらいなものだからなあ。
著者が気にしている部屋のゾーンがある。それを「プライムゾーン」と言う。プライムと言うと何か高級感漂ってくるが、この場合、ものをため込んでしまう空間のことを指すので幸せになるわけではない。
「ときめくために生まれてきた」なんて言うセリフを言っているアイスクリームのコマーシャルがある。物を捨てる際には、ときめくで仕分けをしない方がよいと述べている。触ってみてきゅんとしてしまうと情が移ってしまい、非情な男や女になり切れずについ甘くなってしまう。その結果、捨てるはずのものが残ってしまう。そうならないためにも、ものを触らずに「つかむ・捨てる」の2アクションで捨てることを勧めている。
片付けもリズムと思い切りの良さが重要だ。うじうじしていてはいつまでたっても「汚部屋」から解き放たれる日はやってこないのだから。
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1週間で8割捨てる技術 2016/3/18
著:筆子
著者は、カナダ在住、五十路主夫ミニマリスト。ブログ「筆子ジャーナル」主宰。モノが増えたり、減らしたりを繰り返しながら、ついにシンプルライフを実現する。現在は、一つ年下の夫、高校生の娘との3人暮らし。
一つひとつのモノは、私たちの暮らしを豊かにしてくれる。ところが、そんな素晴らしいはずのモノも、数を持ちすぎてしまうと、今度は逆に生活が不便になってしまう。
場所を移動させるだけの掃除では不十分で、モノを捨てなければ「自分が主役の家」を取り戻すことは不可能である。本書は全体の8割のことは、2割の要素が握っているという経験則を基に捨てる技術について以下の5章により紹介している。
①今度こそ、捨てる
②捨て方にも技術があった
③いよいよ開始 1週間で8割捨てるプラン
④一生リバウンドしない方法
⑤ミニマリスとの生きる知恵
必要最低限のモノだけで生きる。といっても仙人のような暮らしをしたいわけではない。しかし、我が家に目を向ければ言い方は悪いがモノが散乱しているのは確かである。
本当に大切なものは何なのか。自分がときめくものに囲まれながらにこにこ気持ちもゆったりと暮らしたい。そう思いながら本書を手に取った。コンマリさんのときめき整理や断捨離等を例に挙げながら良い点悪い点等も踏まえながら本書は書かれている。
確かに本と服については8割を捨てたわけではないが、本書のおかげて妻と共に読み共有し、多くのモノが我が家から出て行ったことは確かである。
これを続けること。その先のゴールを妻と共有しながらより良い家庭環境に改善していきたい。本書は捨てる8割ではなく残すべく2割としてこれからも活躍してもらおうと思う。もちろん私も頑張ります。
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「『プライムゾーン』とは特にモノを溜め込んでいる場所のこと。ここから片づけ始めればどんな人でも1週間で8割減らすことが出来ます!」(本書より)
1年間使ってないものは思い切って捨てる、と言いうところに妙に納得。さっそく、1年以上使ってないけど、なんとなく捨てられなかったバッグと靴を合計8点ほど捨ててみた。
こんまりさんの本よりも私にはこちらの方が自分にあっているような気がする。
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ものを捨てて身軽に、心身ともにヘルシーになるための指南書。書いてあることも納得感あるし、方法が具体的でいいんだけど、この手の本で写真がないってどういうことだ。電子書籍だけ? 言葉だけだと説得力半ですよ。
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*大人気ブログ「筆子ジャーナル」を主宰するカナダ在住、アラフィフミニマリスト筆子さんによるモノの捨て方、モノに振り回されない人生を手に入れる方法。これであなたも1週間で8割モノが捨てられます! *
試行錯誤を重ねてきた50代だからこその思い切りの良さ、切り口の鋭さが身上のこの方のブログが好きで、出版をとても楽しみにしていたのですが・・・なんだろう、このありきたりな出来栄えは。よくまとめたとは思うけど、不思議なくらい全く心に残らない。こんなこともあるんだ・・・。
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野望ガラクタ(これを買ったらなりたいジブンになれる、と思って買ったもの)は捨てにくい。
いつか、はいつでもない。使うなら、使うスケジュールを決める。
高いもの、は捨てにくいが、捨てたほうが得。
モノを減らせば決断疲れが起きない。
ほんとうに必要なものは2割。
15分で27個捨てる。それを1週間。
サンプル、無料のもの、ダブっているもの。
不用品をお金に変えようとしない。
捨てる理由を明確にする。なりたいゴールを思い描く。
ガラクタの根源=プライムゾーン。クローゼット、洗面所の引き出し、食器棚、パントリー。
1セット15分。
迷ったら捨てる。
一日目:クローゼット。一年着なかった服。33着で3ヶ月暮らしてみる。
2日め、押入れのバッグ。
3日め、キッチンの食器。スポンジはもっとも汚い。
スポンジワイプを使う。スパイス。
4日め、本棚。また買うか、と自問する。いつかないたい自分になるためにとってある本は捨てる
5日め、引き出し
6日め、リビングの雑貨、貰った文房具、3年で使い切る
7日め、思い出の品
野菜はフキンに包んで振る。
玄関には一人一足ルール。
リバウンドを防ぐ。
食料品以外を買わない30日チャレンジ。
30日オンラインショッピング禁止、洋服を買わない、など。
買い物の記録をする。すぐに買わない。
ワンインワンアウトの原則。
買ったら48時間以内に使う。
机の表面、床の表面、にものを置きっぱなしにしない。
もう捨てられない、からが本番。
写真や動画を取ってチェック。視点を変える。試しにどかしてみる。1週間離れる。掃除機をかける。
捨て疲れが起きたらスピードを緩める。
レス・イズ・モア=少ないほうが人生が豊か。
50歳を過ぎたら老後は目の前。
小さな暮らし=身の丈にあった暮らし=生活を縮小する。
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昨年(2016)末に近隣の図書館で借りた本で、断捨離本としては、今年初めて読んだ本になります。今まで何冊か、断捨離をする本を読んできましたが、本の内容が悪いわけではなく、私にその気が無いからなのだと思いますが、あまり変わらない状況が続いて今に至っています。
昨年の仕事納めの後、リビングや本棚に読みかけ・読み放しになっている本を、30冊程度レビューを書いて、先ほど図書館へリサイクルしに行ってきました。
これで本については少し片付いたのですが、その他の場所も片付けたいと思っています。この本にも多くの断捨離の方法が説明されていますが、心に残ったのは、自分の身の回りの物についても、あの有名な「パレートの法則」が成り立っているようです。
つまり、2割のものが8割の役割をしている。10割の満点を目指さず8割を目指すのであれば、今持っているものを2割にまで減らしても大丈夫ということです。いきなり2割までするのは難しくても、とりあえず半分にしても、大丈夫なんだという気持ちになりました。
これを機会に私の誕生日(3/31)までに、自分に関する物については、半分を断捨離することを目標にしたいと思いました。53歳の誕生日を迎えるころに、報告をしたいと思いました。このような気持ちにさせてくれた、この本に感謝します。
以下は気になったポイントです。
・場所を移動させるだけの掃除では不十分、モノを捨てなければ「自分が主役の家」を取り戻すことは不可能、収納では解決できない、収納は、あくまで必要なものを次に使うためにしまっておくこと(p3、25)
・たくさんのモノを捨てて、わかったことは「所持品の8割は必要ないものであった」ということ。私たちの所持品にもパレートの法則が働いている(p5、42)
・変わりたい気持ちが強いのであれば、モノを捨てるべき(p37)
・日記を捨てなかったのは、新しい世界に立ち向かう準備ができていなかったから、日記を捨てた後は、前より覚悟ができていろいろなことがうまくいくようになった(p39)
・明らかに捨てられるもの、1)明らかなゴミ、2)期限切れ、3)サンプル・無料のもの、4)空き箱、空き瓶、空き缶、空き袋、5)壊れているもの、6)ダブっているもの(p52)
・人は、自分がしたいと思うことしかしない、なので、相手にモノを捨てろ、片付けろと要請しても徒労に終わる(p57)
・片づけに使う時間は、1回15分、タイマーをセットして捨て始める(p86)
・捨てられる服、1)1年着なかった、2)サイズ合わない、3)難のある服、4)もう好きでない服、5)時代遅れの服、6)思い出だけの服(p96)
・鞄は6種類のみ、ショルダーバッグ・バックパック・ポーチ・ボストンバック・スーツケース・エコバック(p103)
・捨てられる食器、1)使っていない、2)欠けている・汚れている、3)使いにくい、4)ダブっている、5)重い(p108)
・玄関に出しておく靴は、一人一足にする(p141)
・毎日15分間は、いらないモノを捨���る時間に充てる、寝る前の片づけは部屋をきれいに保つのに効果的(p166)
・自分が必要な服は33着以下かどうかを確かめる、その日身に着けた服をノートに書きだして、3か月間チェックすると、好んで着る服はいつも同じであるとわかる(p187)
・50歳を過ぎたら、老後はもう目の前、50歳からは生活を縮小したほうが良い(p196)
2017年1月9日作成
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こんまりさんの本でだいぶ片づけしたけれど、子どもが歩き回るまでにもう一段片づけしたいと思い購入。
数ある片づけ本と共通する点もあるけれど、以下が心に響き、実践しようと思えました。片づけ本を読むことは、私の片づけモチベーションを上げるものなんだなと認識しました。
・買った時高くても、払ったお金は戻ってこない(だから使わないなら手放す)
・どんなに忙しくても時間をつくる(私の場合、いつか読むかもという本が当てはまる)
・一度その本を読めば 、体験は終わっていて、その本の使命は終わった(再度読むかも、と思う時に)
・何かを手にして捨てようかどうしようか迷うのは 、すでに捨てたい気持ち 、邪魔に思っている気持ちが心のどこかにある(確かにそうかも・・・)
・いらないものをコンスタントに捨てる生活習慣(を身に付けたい)
・買ったら 4 8時間以内に使う(本ならばすぐ読む。服はすぐタグをとって洗う)
・モノを出したら 、定位置に戻すまで 、その行為は完了していない(ハサミをしまうとか)
・机や床にものがあるということはすでに持ちすぎ(つまりもっと減らさねば)
・1 5分で 2 7個捨ててみる
・3カ月間 3 3アイテムのみを身につける
・必要以上に大きな家に住むことはやめ 、所持品も本当に必要なモノだけを持つ。不用品を捨てて 、身の周りを整理しながら 、自分の心も整理(大量消費の時代は終わったと私も思う。今のスペースで暮らせるに違いないと感じた)
・部屋の中にあるものは 、これまで私たちが人生でしてきた選択の結果です
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かたづけより、まずは捨てて物を減らさないと、片付かないと実感。捨てる物の対象別に具体的に捨てるべき物、理由を明示しており、うすうす捨てるべきものだと感じていたが、改めて文字で突き付けられると、逃げ場がないなと思った。もう少し物を減らせそう。そして、物が入ってくるのも阻止しなければど思った。