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(2016/10/12読了)
「和菓子のアン」の続編なので借りてみたが、読後3年だ経ち、人物を含め設定がなかなか思い出せず、記憶を辿りつつ読み、読後、前作の自分の感想を見て、納得。主人公の杏子は、主人公とは思えないほど普通の子だったんだっけ。
震災後に間も無く書かれたのか、まつわる社会情勢を反映している話もある。杏子の考え方には、賛否が分かれるだろう。
タイトルに「青春」とあり、恋愛模様が描かれてると予想していたけど、かなり控えめなもので、立花さんの行動が杏子への恋心なのか、いまひとつはっきりわからない。これは続編がありそうだな。
(内容)
ある日、アンちゃんの手元に謎めいた和菓子が残された。これは、何を意味するんだろう―美人で頼りがいのある椿店長。「乙女」なイケメン立花さん。元ヤン人妻大学生の桜井さん。そして、食べるの大好きアンちゃん。『みつ屋』のみんなに、また会える。ベストセラー『和菓子のアン』の続編。
(目次)
空の春告鳥
女子の節句
男子のセック
甘いお荷物
秋の道行き
あとがき
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「和菓子のアン」の続編。前作は和菓子のうんちく満載で、サクって読めた感じだったけど、アンちゃんもみつ屋で働いて1年が過ぎ、悩み事が増えたのか、今回はちょっと重めな問題が多かった。けれど、一つ一つが自分の日常にもある問題で、自分に置き換えて考えさせられることが多かった。次は社員になったアンちゃんが読みたい!
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和菓子のアンの続編。青春です。いっぱい悩んで、いっぱい楽しんで、いっぱい恋して欲しいな。アンちゃんの周りは良い友達、良い職場、良い上司、良い同僚がいて、どんどん成長して欲しい。
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読んだことがある本の続編、しかも食べ物が絡んでいる本なので、他の読まれるのを待っている本をぶっ飛ばして最優先で読んでしまった。
主人公の感の鋭さと天然さ、素直さと自分への内省で必要以上に凹む感じがどこか共感してどこか肯定しながら読み進めていた。所々の和菓子の美味しそうな、様子に今すぐにでもデパ地下へ駆け込みたくなりながら。
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前作から何年たったろう。デパ地下の和菓子屋「みつや」でバイトとして働くぽっちゃり系女子「アンちゃん」こと杏子(あんこ)の謎解き混じりの成長譚第二弾。
相変わらず、重い人間関係の謎も避けずに書きつつ、暗くなりすぎないバランスが絶妙です。
これから先に思い悩むアンちゃん、でもまだ結論はこの先で、恋愛風味もちょっと出てきたくらい。次回作も楽しみです♩
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おやおや・・・アンちゃんがMMK (笑)
(ちびまる子ちゃんを知っている人にしかわかんないって!ww)
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働くということ。深いなぁ。美容師も職人気質なところが多いので色々気付かされます。耳の痛い話もあるけど、仕事頑張ろうって思える一冊でした。
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デパ地下の和菓子屋でアルバイトとして働くアンは相変わらず食べることが大好き。今回も働きながら様々な客に出会うことに。別のデパートの催事で遭遇した、不慣れな店員とクレーマー。アンの接客に嫌味をいいながらも、春の節句にかかわる和菓子をたくさん買っていく女性客。「みつや」の向かいに参入した洋菓子店のスタッフとの急接近。ジュースを飲みたいと泣く子供に、何が入っているかわからないと怒る母親。そして様子がおかしい乙女こと立花さん。さまざまな客や店員同士の関係を深めながら、アンはまたひとつ成長していく。
なんか今回妙に意地悪だったなあ。クレーマーとか嫁姑、放射能とかふらふらした若者とか。前作のなんだかんだ優しくてほっと出来るところが好きだったからちょっと残念。あとあんちゃんがずーっとずーっとネガってるのがちょっと辛かった。過剰な自己評価の低さはかえってまわりの人に失礼だよってどこかで気付いてくれるといいな。いや低くなるのも分かるけど、お話の主人公がひたすらうじうじしているのはやっぱり辛い。乙女との関係も変わってきたことだし、次作はハッピーな話を期待。それにしても乙女の暗号は難解すぎるよ、よく答えにたどり着いてもらえたね……。
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今回も美味しそうで素敵な和菓子と和菓子に隠された謎の数々にドキドキ、ワクワク(^^)♪そして最後にキュンキュン(///∇///)和菓子のようなアンちゃんが大好き\(^o^)/ただ「女子の節句」は嫌~な感じの謎解きだったから、独自の解釈をして良いように変えた(皮肉が通じない方向で)(^^;)
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前作が好きだったので続編がすごくうれしかったです。
ちいさな和菓子の中にあるいろんな物語、楽しくてステキだなと思います。お菓子の中にも遊び心を詰め込んだ先人たちも粋だなぁ。
アンちゃんと乙女の恋もすごくさわやかで、まだまだ続きを読んでいたい気分です。
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和菓子のアンの続編。図書館もリニューアルされたし,リクエストしてきれいな本を借りてきた。
今回は,働くとは何か。ただ,業務をこなすだけでなく,人と向き合う接客について考えられてるなと思った。あとは,アイデンティティとか。お菓子の名前とか専門用語とか,さすが古くからある和菓子の世界において,それぞれちゃんと意味があって面白い。アンと立花さんの関係も気になる笑
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待ちに待った続編。
日常の謎解きもですが、社会的要素も多少加わって、重めのものが多かったかも。
アンちゃんの仕事の悩みも成長している姿が写し出されていて、共感できた。
立花さんのやきもちや想いはいつになったら、届くのかな?続編もあるのかな?楽しみ。
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働く上では、休むことも仕事のうちなのよ。次の仕事をよりよいものにするために、きちんと休む、夏に甘酒、栄養素。接客は難しい。和菓子が食べたくなる。
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6年振りの続編。これだけ空くと、人間関係を思い出すのに結構時間が掛かる。で、慣れてきた頃に話が終わる感じ。でも、とにかく和菓子が食べたくなる話です。
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シリーズ第2弾。飴細工の鳥、アヒル、甘酒屋の荷。なるほど。勉強になりました。中盤の柏木さん再登場あたりからが面白い。アンちゃん、ちょっと問題ある人に好かれる素質があるのだろうか。最後のオトメ立花からのメッセージの謎解きもいいね。「敵情視察からの宣戦布告」。その行方も楽しみだ。