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vol. 336 古い学説をいまだに信用していないか。困難を乗り越え強くなっていく方法とは?http://www.shirayu.com/letter/2016/000680.html
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TEDで語る姿は見ていたので、改めて書籍で読みたくなった。
良本だと思う。たしかに「教科書」だ。
様々な実例をあげている内容が、「ストレス」という言葉が帯びてしまった偏見を解いてくれるので、そこだけでも読む価値がある。
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ストレスが害悪になるだけの存在でないことは知ってはいたけれど,それをどうやって活かすのか,そこにまで踏み込んだのが本書である。どうでもいいことにはストレスを感じないわけで,ストレスを感じるということはそこにヒントがあるはず。もうちょっと単純な考え方としては「楽しんだもん勝ち」ということなのかもしれない。
そういえば,コモンビートの活動は正直大変だったけど,他人のために動いたことになり,そこまで辛くは感じなかったのをちょっと思い出した。
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ストレスは、その人のマインドセットによって、有用にも負担にもなる。
ストレス反応には、チャレンジ反応、繋がり・絆反応のように困難を乗り越えるための手助けとなるものがある。
ストレス反応は、その人の考え方によって選ぶことができる。
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「ストレスは体に悪い」「人は信用できない」
こう考えるだけで病気や死亡リスクが高まる
こう考えるだけで人生がそうなってしまう
「同じことをして異なる結果が得られる時、人は得られると思うものを得る」
科学的根拠をもとにストレスに打ち勝ち、人生をのりこなすための考え方を学んだ
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ストレスに関する向き合い方が変わります。
適度なストレスは成長につながると分かりました!
ストレスを感じた時に起こる体の反応。
例えばイライラしたり、胸がドキドキしたり、心拍数が上がったように感じたり。そんな時の対処の仕方、考え方などが具体的です。
現状維持を望むなら、ストレスを感じない過ごし方もできるかもしれません。
新しいことが起こらない、余計なプレッシャーがかからない過ごし方です。
でも、月日が流れ、変わり続ける世の中で現状維持なんて無理。
好むと好まざるに関わらず、周りも自分も変わるんです。
例えば、毎年1歳ずつ年を取って体力が低下するとか、消費税が上がるとか、人口が減るとか。自分の意思には関係なく変わっていきます。
もちろん、自分の意思で変化させていくものもあるでしょう。
ストレスと上手く付き合って、良い結果につなげる方法を教えてくれる本です。
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ストレスは役に立つと思うと実際にそうなる。ストレスマインドセットは、考え方だけではなく行動にも影響を及ぼし、効果は持続する。心と体には、さまざまな自然治癒力が備わっている。逆境はレジリエンスをもたらし、つらいできごとは人間としての成長につながる…。
ストレスを切り抜けるために、原因を相手のせいにすることことは得策ではない。ストレスを受けた時は、自分の側にある要因を分析し、その課題を解決するためのチャンスである。目的達成に対する意欲を高め気分を高揚させる何種類もの脳内化学物質の大量分泌が引き起こされるからだ。
誰かの上昇志向を実現するために、その他の人がストレスを抱えさせられているのではないかと思います。少なくともストレスをバネに跳ね返したいですね!
この本は、私たち読者の人生にとって大きな影響力のある内容にも関わらず、とても平易に書かれていて読みやすいので、誰にでも安心して薦められます。未読でしたら、騙されたと思って是非!
『ストレスを力に変える教科書』が素晴らしい本だったので、『自分を変える教室』を読み直しているところです。新しい気づきがあって良かったです。
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今回はストレスに対する考え方を述べた本。
一般的なストレスへの印象から、自分の成長に繋げられるストレスとの
付き合い方、考え方について、大規模な実験と経験から展開されている。
まぁ、頭では少しはストレスがある方がという考えもあったんですが、ここまで整理されているのは、流石ケリーさん。
TEDのプレゼンも是非見てみたいと思います
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良かった。ストレスに向き合えるようになる。
・今自分に最も必要なのは、ストレス反応のどの効果だろう?戦うべき?逃げるべき?向き合うべき?周りとつながりを強めるべき?意義を見出すべき?成長すべき?と考えてみる。
・ストレスに強くなるということは、ストレスを感じた時に、「勇気」や「人とのつながり」や「成長」といった人間ならではの底時からを自分の中に呼び覚ますこと。→深い。
・ストレスを力に変える取り組みとして、不安を感じたときは「興奮しているしるしだ」と言い聞かせること。
・自分よりも大きな目標に貢献する、と考える。これは今の自分に一番効きそう、と思った。燃え尽きそうなとき、自分の価値を証明しなければ、成功しなければと思い込んでいるとき。自分はコミュニティの中でどんな役割を果たすべきか、自分はどう貢献したいか、どんな変化をもたらしたいか考える。自分のための目標を追求すると孤独感が強まる。自分よりも多いな目標を考えることで自信がつくのだ。企業って、会社の目標もあるけど、自分のパフォーマンスアピールも大事。そうしないと評価されないどころか、蹴落とされ、ひどいときには職を追われる。だから、同僚と協力どころか争うし、争うことで努力をし、その闘争心がハードワークと良い結果をもたらす、と考えられる。その逆だ。そういったハードな考えが牛耳られている職場では、「自分よりも大きな目標に貢献する」というマインドセットを持ち続けることは相当難しかろう、でも、結果良い仕事をする、自分がストレスと向き合うには、自身のためになる、間違ってはいないマインドセットだと思った。
ただ、この著、注釈が一切ない。海外で、かつ実験や論文の引用を多く用いているのに。これ、誰も指摘しない?
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ストレスは人にとって害でしかない、という考え方をマインドセット!
幼い頃から周りの大人やメディアから「ストレスが多すぎる現代社会」、「ストレスのせいで食べ過ぎて太った〜」等々聞いて育ってきたせいかストレスは完全なる悪で、健康で幸せになる為には取り除かないといけないんだ、と思って生きてきました。
そういった考え方を根本から見直してみましょう、という提示をしてくれたのがこの一冊。
私が思うこの本の1番の収穫は、ストレス反応には悪い面だけでなく良い面がある、あえて良い面にも目を向ける事で今までの自分の考え方を変える事が出来る、という点でした。
本を読んだ後、以前ネットで目にした記事が頭をよぎりました。内容は以下の様なもの。
「幼い頃に虐待を受けた人が2人いる。
1人は我が子に対して日常的に手をあげるようになった。理由は、自分が殴られて育ったからだ、だから自分もこの子を殴るんだ、というもの。
もう1人は我が子に対して決して手をあげなかった。理由は
自分は殴られて育った、殴られる痛みは自分が身を持って分かっている、だから絶対に殴らない。
この2人の違いは自分が受けたストレスに対する、考え方の違いである」
この記事を読んだ時はいまいち理解できなかったんです。でも本を読み終わってからは、納得できました。
自分ではどうすることもできないストレスに直面した時、その後の人生でストレスに対してどう考えるか、どう向き合うかで、人の生き方が変わっていくんだと思えるようになりました。
その他にも、日常の些細なストレス対策に使える考え方を知る事ができます。おススメです。
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ストレスには悪い効果だけでなく、良い効果もあるという認識を持つことがいかに大事かを説明している本。
いま自分に必要なのは、ストレス反応のどの効果だろうかを考えることが大事。
①戦うべきか
②逃げるべきか
③状況にしっかり向き合うべきか
④周りの人とのつながりを強めるべきか
⑤意義を見出すべきか
⑥成長すべきなのか
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ストレスは悪であると捉えるから、健康を害するのであり、ストレスの受け取り方を変えることで自身の力に変えようという内容。
ストレスを極力避けようと生活してきたが、思い返してみると実は、ストレスを感じる時に頑張ったからこそ成長があったのであり、ストレスは行動を変えるきっかけになっていた。
これまで色々なストレスを感じる場面はあったが、自分の力に変えることができた場面もあれば、そうではなく他人のせいにしたり、逃げた場面もあった。
これからは正面から受け止め、その中で良い面を見たり、これを乗り越える力が自分にはあると信じようと思う。
ストレスからどのように成長するかを考える、ストレスを感じる時はいつでもターニングポイントと言える
・心臓がドキドキするのは、体が行動を起こす準備をしている
・自分のための目標ではなく、自分より大きな目標に貢献するというマインドで挑む
・ストレス目標を設定する。これから1年どんなことに挑戦しようか。その際に感じるだろう不安やストレスを想定する。そしてそれに対処するために、どんな強みを伸ばすか考える。
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そう言われてみると、
私も逆境が好きかもしれません(笑)。
困難や試練は、やって来たらチャンスと思え!
というのが私の信条です。
読み進めながら
「ストレス=刺激」
だと、私は感じました。
締め切りまで日にちがあると
進捗が悪いのは、
ストレスを感じていないからにほかなりません。
明日が締め切りだと、火事場の馬鹿力が炸裂!
雑音など耳に入らなくなります。
時間があって、丁寧に仕上げられるような状況では、むしろ雑念が入って内容が散漫になってしまいます。
自信が持てました。
これからも、ストレスを受け止めて、上手に使いながら成長していきたいです。
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4年以上も積読していた本書を、今日1日で一気に読む。
これはストレスは体に悪いと思っていた自分にとって衝撃的な内容だった。
十分にマインドセットへの介入がされたと感じる。
ストレスは自分のパフォーマンスを出す為に体と心が支援してくれているのだ。そう思うことでいろいろと気持ちが楽になるのが音を立てて感じられる。
ストレス反応には闘争・逃走反応だけでなく、チャレンジ反応、思いやり絆反応があり、心の持ちようでいずれも選択できるし、また、体に現れる反応も変わってくるとは驚き。
ストレスを味方につけてこれから生きていきたい。
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良本。
ストレスを解消したり消滅させたりするのは不可能だから、ストレスを受け入れて、むしろストレスを原動力にしちゃおう、というお話。
「ストレスを力に変えるためのエクササイズ」が各章にちょこちょこと盛り込まれていて、内省好きなわたしとしては非常に有効的だった。ただ読んで終わるのでなく、能動的に自分の過去の経験を絡めて理解をすすめられるので、より身体に浸透する感覚がある。
最近は1冊を1日でサクッと読んでしまう傾向があったけど、これはじっくり1週間ほどかけて上記エクササイズをやりながら読み進めた。出逢えて良かった本。