紙の本
まさに動乱の序章
2022/04/22 22:25
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投稿者:kochimi - この投稿者のレビュー一覧を見る
どうやらウォルの側室問題も片付いて
王宮の恋の季節は終わったかと思ったら、
まだまだでした。しかもリィまで!どゆこと!
こんなにうわついていていいのか!
ってよく考えたら、サブタイトルは動乱の序章でした。
次からが派手になるのね。
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物語は佳境に入ってきた。ここに至ってようやくリィに拮抗する力を持つ敵が出現。いつまでも、リィの力が登場人物の中で圧倒的であると物語がマンネリに陥る。著者はよく物語進行のツボを押さえているなと思う。続刊を次々出すべし。
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ポーラとウォルを結婚させようと奮闘する面々。ベノアのジルの過去―そしてリィはファロット随一の殺し屋レティシアと一騎打ちの対決!
相変わらずの恋模様。何だろう、此処まで全員メインキャラ全員に集中して相手を見つけなくても…と思わないでもない。
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再読。とうとう愛妾のボーラが来ちゃった。個人的にはデルフィニアが本当に面白いのはボーラが来るまでと思う。ここから先はあっちもこっちも恋愛話に花が咲き、命を狙われているはずのリィまでもがおかしな事になるし、ちょっと興醒めの巻。
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うんうん、さすがに「内乱記」から「近隣各国とのすったもんだ」になってからのほうが面白いなぁ。 と言うのも、基本的にこの物語、ウォルの敵になる相手が小物すぎるきらいがあると思うんですけど、それでもさすがに相手が近隣王国の王様となってくると、少しは期待が持てそうな雰囲気が漂ってくるんですよね~。(まだ、定かではないんですけど・・・・) それと同時にこの第3部ではウォルの本当の意味での愛妾問題とか、バルロやナシアスの恋の物語なんかもでてきて、特徴(個性)の乏しかったウォルを取り巻く人々の本質・・・・みたいなものが生き生きとしてくる感じがするんですよ。 あ、一応お断りしておくと基本的に KiKi は恋愛小説みたいなものはあんまり趣味じゃなくて、恋愛シーンにときめいたりすることは皆無なんですけどね(苦笑)。
そうそう、そして第2部から登場したシェラも少しずつ興味深いキャラになってきています。 そしてシェラが無意識ながらもその一翼を担っていたファロット一族がなかなかいい味を出しています。
(全文はブログにて)
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ポーラの現実を把握できてないところ、バルロとイヴンが奮闘するところ、リィとレティシアの掛け合いが好きです。
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前巻に続きポーラの話と、リィの命を狙うファロット一族の話が主な内容でした。
リィとファロット一族のレティシアが戦う場面がありましたが、今までにリィが自分の命に危険を感じるということはなかったので、とても緊迫した場面になっていて面白かったです。
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シェラの王妃の扱いがだんだんうまくなっている気がする。
すったもんだの末、最も大きな恋話もかたがつき、
さて、これから揉め事か。
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やっとリィと対等な感じのキャラが。思う存分暴れて下さい!
この巻がレティシアさん全盛期になりそうな気もするけど。
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前半は身内の裏切りから派生した戦争、ウォルの捕虜騒動、後半はメインキャラの恋愛騒動、極め付きがリィの間男疑惑。寒暖差が激しい章だなあという印象。章を通して一貫していたのは、リィとウォルの絆。恋情は少しもないのだけれど、家族以上に家族だし、恋人以上に隙間のない関係である。
根は男性といえども、あれ程深い仲でありつつ恋愛関係にならないのが腑に落ちなかったのだが、リィとレティのやり取りで、リィはまさしくこの地球上にたった一人の種族だったんだなあと。犬が猫に恋しないのと一緒で、だから、誰も恋愛対象にはなり得ないのだなぁと思った。
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1~5巻の感想をまとめて。
シリーズも第三部になりこれまでで一番面白かった。
それぞれの登場人物の個性が際立って来たように思う。今回新しく登場した国や人物にも興味がそそられる。
残すはラストの第四部のみ。感動のラストを期待しています。
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ファロット一族のレティシアさんが本格的にリィの命を狙い、まさかの引き分け。さらにまさかの意気投合。そしてポーラがとうとう愛妾に。ポーラみたいに正直に生きたい。