紙の本
1歳半までの育児
2017/05/24 20:28
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投稿者:こぶーふ - この投稿者のレビュー一覧を見る
育児百科その2です。1歳半までの育児の考え方がテーマです。5か月から1歳半は、寝返り、伝い歩き、一人歩き、その他いろんな人生のイベントが待ってます。そういうときにもこの本は参考になります。
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投稿者:きこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
今の年齢を調べると、ちょうど悩んでいることに対する答えが示されており、数十年前から予言されていたかのような気持ちです。
友達にもオススメしたくなる一冊です。
紙の本
基本中の基本
2015/08/11 06:32
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投稿者:アマゾンカスタマー - この投稿者のレビュー一覧を見る
子育て中の人には、基本中の基本の文献です。腸重積をこれだけ説明してくれている本は貴重です。しかし、少し内容が古くなっており、特に飲み物関係は、最近出ている育児書を確認したほうがよいと思います。でもよい本です。
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「赤ちゃんの主体性を尊重」「離乳への道はひとつではない」と著者は強調する。教科書通りにいかなくても気に病む必要のないことと、細心の注意を払わねばならないことの区別を明確に述べ、育児初心者たちを勇気づける。
いやー
学びになりますね。
常に手探りで子育てはやらなければならないところもありますが、困ったときやもしものときのことを多少なりとも分ってるとずいぶんいざ!というときに対処ができるような気もします。
日々学びですね
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上巻を読んですっかりファンになって購入しました。
著者の方の言い回しが、
ときどきツボにはまり、吹き出します。
割と繰り返しの内容が多く、途中でちょっと飽きてしまいました。
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離乳のはじめ方や排泄のしつけ、病気のこと、保育園での集団生活のことなど専門家の視点からていねいな助言がたくさんかかれているので、初めての子育ての心のよりどころになっている。
これからいろいろ病気をするかもしれないけど、少しでも知っていれば冷静に対処できると思って、時間をみつけて読んでいる。
「赤ちゃんにしても、10gのかゆを食べることよりも、1時間半戸外を散歩して、子どものあそぶのをみたり、犬の走るのをみたりするほうが楽しい」など、ズバッと切る語り口がくせになる。育児雑誌よりもためになる。
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◯上巻に引き続き、初めて子どもを持った親(とりわけ母親)の気持ちに寄り添う励ましのような内容。
◯また、子どもの個性を尊重している点も目を惹く。他の人と比べることなく、ありのままを受け入れることの重要性を感じる。もちろんその姿勢は子育てだけではなく、大人にとっても重要なことだと気がつく。
◯要所要所で不意打ちのように記述されている子育てをする親への励ましに、期せずして涙を催してしまった。何度も読み返したくなる。とても心強い一冊。
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子育ては遠い昔の物語となった今、改めて読む`育児の百科`。 親切かつ丁寧な本だな、と驚いてます。周りを走り回る孫達を見ながら、この本を読んでいて、そうか、そうなんだ、と改めて気づくことが多い。`古きを訪ね、新しきを知る`、オススメの一冊、であります。
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赤ちゃんは、子どもがあそんでいるのをみるのをよろこぶ。近所で子どものあそび場があったら、つれていって、あぶなくないところに赤ちゃんをおろすか、ベビーカーのなかで見物させる。(p.142)
偏食をするからやせるのだなどと母親がしかられることも少なくないが、何でも与えられるものを食べてふとるというのは、豚ならいい食肉用豚だろうが、人間では自慢にならない。むしろ、味のわかる人間のほうが、食生活は楽しいだろう。(p.269)
赤ちゃんが8〜9ヶ月ごろにツイラクを経験せずにそだつということは、まずない。ツイラクして頭を打ってばかになるのだったら、人類の文明は存在しないだろう。いちばんおおいツイラクは、赤ちゃん用ベッドからのツイラク、つぎは食卓椅子の転倒によるツイラクである。せいぜい1メートル以内のツイラクで、あとに何か異常をのこした経験を、私はもたない。(p.284)
野菜ぎらいをあまり深刻にかんがえることはない。人間が野菜をとるのは、カルシウムやカリウムや鉄のようなミネラル、ビタミンA、ビタミンC、ビタミンB1などを補給するためだが、それは野菜以外の食物にもふくまれている。野菜を全然食べなくても、牛乳やミルクや魚や肉には、ビタミンAやミネラルは、たくさんあるし、果実にはビタミンCやビタミンB1がふくまれている。ミルクをのみ、果実を充分に与えていれば、野菜を食べなくても栄養の上で不足になることはない。それに赤ちゃんの時代に野菜を食べなかった子が、もう少し大きくなると野菜をよろこんで食べるようになることも少なくない。
いろいろ工夫しても野菜をどうしても食べない赤ちゃんには、果実でおぎなうことにして、毎食、赤ちゃんのきらいなものを強制しないほうがいい。食事を楽しく食べることのほうが、うちの子は何でも食べますという母親の対外的な「誇り」よりも大事だからである。(p.369)
10ヶ月すぎの赤ちゃんに、善悪はわかるはずがないと思って、何をしても、おこらないで見過ごしておくのはよくない。近頃の母親には、子どもが何をしてもしからない人がある。しかってもだめですという。それはしかるべき時にしからなかったためだ。行為には、母親のよろこぶ行為と、そうでない行為があることを、早くから印象づけたほうがいい。母親の感情のうごきにたいして、赤ちゃんは、早くから敏感である。善か悪かという判断はできないが、母親がよろこんでいるか、おこっているかということは、10ヶ月の子は感じとれる。(p.375)
1歳から1歳半ぐらいの間のねつき方に、あまり神経質になることはない。もっと大きくなると、運動もはげしくなり、疲れ方もひどくなるから、指しゃぶりも、唇吸いも、いつか卒業するにきまっている。(p.482)