経営者とサラリーマン
2016/05/30 14:26
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投稿者:cappuccino - この投稿者のレビュー一覧を見る
タイトルに惹かれて購入。会社を経営されている著者のお金や人生に対する考え方なので、私のような会社員とでは違いがあるというか、あまりしっくりこない。ためにはならない。投資に向いていないとあったが、そこだけは自分と共通していて少しほっとする。
しかし、非常に活力のある方だし、だからこそ経営者にもなれたんだろうから、凄いなあと単純に思った。
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結構楽に読めたけど、なんだか自分の参考にはならなさそう。不動産管理とかは自分のこととは少し遠いかな。
でも親との時間の過ごし方やものに対する投資の考え方(12ヶ月で割るといくら・・・とか)は参考になった。
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一般的な内容。お金に対するマインドと各投資法のアドバイス
人生の黄金期を55〜85として、そこに向けて貯めるのは好みが分かれる。自分はそんな先は嫌。
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昨日(2016.6.24)は、イギリスがEUから離脱することになるニュースが飛び込んできた記憶に残る日となりましたが、英国にも在住拠点を持つ筆者(井形女史)が、お金を管理するためのコツをこの本で述べています。
小手先の方法だけではなく、20年後までを想像した「人生の設計図」を作成すること、家庭は小さな会社と考えて、いかにお金を儲けるかを考える、といった考え方が解説されていた点が興味深かったです。
住居に関わる経費(リフォーム等)は、その後に使う年数を考えて、その必要性を考える等、いかに上手にお金を使うべきについても書かれていて、参考になりました。
以下は気になったポイントです。
・第一の人生のゴールはセミリタイア(転職・起業・Uターン)、第二の最終ゴールは死ぬ日、85歳を最終ゴールとすると、55歳からだと30年間ある(p17)
・ボーナスをあてにした資金計画は人生を破滅させる、売上高は手取りベースが基本(p32)
・スーツ代は装うためではなく、信用を得る投資と考える(p35)
・工事の見積もりを、30で割って考える。50代以降の30年間、快適に生きるための先行投資と考える、思い切った出費の良し悪しは、人生に還元されるか否か(p4、47)
・北アイルランドのバンブリッジ地方で生産されている、アイリッシュリネンシーツは、火照った体の熱とり効果あり(p48)
・お金にまつわる、非常持ち出し箱、を用意する(p64)
・口座自動振替をやめる、光熱費(電気、ガス、水道)と、電話代、クレジットカードの使用分と年会費のみにする(p67)
・健康保険は、大企業は、組合健保、中小企業ならば、全国健康保険協会、である(p76)
・友人、家族以外の、必要な人リストを書き出してみると、ほとんどが、身内や仕事関係者から紹介された人、もしくは、偶然知り合い、長く付き合っている人(p92)
・親の資産を探るステップとして、1)父母のどちらがお金を管理しているか、2)子供の誰に資産整理を託したいか、3)年金受給額、4)生命保険の有無、5)固定資産税の支払額(p98)
・尊厳死の宣言書の内容、1)延命措置をしない、2)苦痛を和らげる緩和医療をする、3)植物状態に陥ったとき、生命維持装置を取りやめる医療事業者への要望書(p102)
・親との旅行は、最も有意義なお金の使い方である(p115)
・儲ける理論で、資産価値も重視した不動産購入は、1)人気エリア、2)修繕・管理費合計が2万円以内、3)管理会社による行き届いた管理、4)自分含め3人以上が住みたいと思う物件、5)車の騒音、天保からの臭いがない、6)ワンルーム不可、30平米以上(p121)
・ローンは、家賃収入-(管理費+修繕積立金)で相殺できる物件にする。日本にある減価償却を使って、確定申告により建物の資産価値を下げて、家賃収入からの減価償却分を控除するメリットがある(p123)
・中古住宅の資産価値が20年でほぼゼロになる日本社会の制度���ある(p127)
・退職前にローンを組むこと、会社をやめてしまったら金融機関の審査はかなり厳しくなる(p135)
2016年6月25日作成
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家計管理を会社経営に置き換えて考えるという主旨の本ですが、なんとなく少しずれていっている感じが…。物価上昇で貯金は目減りするという事が勉強になりました。
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借りたもの。
お金の管理術とは、どういったものがあるのか、目標は何で、時代の仕組みの変容に極力左右されないための、最低限知っておくべき事をまとめたもの。
資産運用のノウハウではなく。
人生設計をすること、目標、ゴールは50歳~80歳の安定収入が怪しくなるであろう時期に設定、家計管理は会社経営と同義である、など。
出費を経費と考え、を使用年数(住宅ローンだったら30など)で割って、それに見合う価値があるのか考える、といった価値観を提唱。
老後の年金生活は、たとえ3000万円預貯金があったとしても足りなくなる「可能性」があること、「貯めて使う」ではなく、喩え定年しても少しでも稼ぐ事も念頭に置くべきとする。
必死に生きれば、どこかで活路は開ける、という事か……
前向きに行動できれば、それは間違いなくやってくる。
資産価値に関して、イギリスとの比較がある。
古い家でも価値があるイギリスに対して、日本は中古物件の価値が下がってしまう制度的な問題に対して、投資としての価値を上げるための制度見直しを仄めかしていたが、日本の場合、耐震・滅震対策の経年劣化あるいは制度変更により、どうしても難しいのではないだろうか……
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〇「家庭」を「会社」と考えて仕訳を行う
〇企業の経理に必須の「鳥の目・蟻の目・直感」のバランス感覚を身に着ける
個人事業主とかの経営者目線と経理目線を両方持っている方には参考になる本だと思う。
その2つの視点のない私ではこの本の管理術を使うのは難しいかなというのが個人的な所感。
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家庭でも「利益」を追求する。
起業する際の「好きなことは別財布」が原則。
決して退職金をつぎ込まないように。
退職金がない私には関係ないことだけど、そのくらいの余裕で始めた方がいいのかも。