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伊藤真美さんの中世宗教漫画.カーリンとアデールは悪魔憑きの鶏の発生源である教会に忍び込む.アデールは自分の正しさに神を感じて.それは異教と知りながらも...新たな出会いと分かれ.銀貨は街に結集し、新たな展開となる.
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沖方丁先生原作 伊藤真美先生画 コミック 第4巻。
“鶏”を消し去るためアデールとカーリンはその力を行使する。“鶏”の魔性を灼いたとき、ある意味での狼煙が上がったかのように、銀貨達が街に集う。
この巻で戦いの最中、2人が真逆の祈りを唱えるのが印象的。けれど2人の絆は引き裂かれ得ないような信頼を感じました。
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鶏の悪霊の元を断つために教会に乗り込むアデールとカーリン。
生への祈りと死への祈り――二つが織り成す言葉もまた、人間としての、尊厳の姿ではないだろうか。
前巻に続き、“ういきょうの茎”が生み出す煉獄の炎の浄化の描写に惹かれるものがある。
各人が正しさを求め、思惑が交差する。
〈三十枚の銀貨〉がナポリに集結し、いよいよ運命の輪が閉じ、動き出す。