投稿元:
レビューを見る
掟上今日子シリーズの6作目です。
本作品は、長編+隠館厄介の構成でしたが…、
ボク的には、既作品の中では、
このパターンの評価は、軒並みふつぅ評価で、
本作品も、やはり、ふつぅ評価止まりでした。
(お好みの問題ですけどね…)
このシリーズで、長編となると、
どぅしても、ダラリ間延び感が出てくるので、
短編の方が、フィットしてるのかな~?と…。
また、隠館厄介のキャラクターもしかりで、
この2点の両建てだと、ちと今一かと…。
もちろん、いろいろと、
ヒネリ(既作品との違ぃ)も試みていますが、
残念ながら…、一番ダメだったかも…。
現在までですと、
短編+依頼人日替わりの、3作目、5作目が、
ボクは、お好みですかね~。
投稿元:
レビューを見る
今日子さんのウエディングドレス姿!この表紙を拝めただけで、なんて幸せなことかと思う。
今日子さんがいろいろ無茶苦茶なのはいつもどおり。今回は隠舘厄介の語り。うれしいなあ。紺藤さんもちらっとだが登場するので、ドラマからファンになった身としては楽しいところ。
冤罪体質の厄介くんだが、相変わらずの求職中、ある記者から冤罪についてのインタビューを受けたことでやっかいに巻き込まれる。
いつも以上についてないというか、もうえげつないくらいの災厄っぷり。しかし厄介くんは不幸に立ち向かうとき一番かっこよくなる人。しかも立ち向かっても幸せになるわけじゃない。なんて発揮しづらい魅力…!
無意識的なのか意図的なのかはわからないが、今日子さんが厄介くんに寄せる感情もちょびっとはそこに魅せられているのでは…?と想像すると、厄介くんも少しは報われているような気がする。
今日子さんが推理のためにわざと記憶をリセットする、すなわち「ズル」をする展開では、今日子さんが今日子さん自身をどのように信じているのか、が垣間見える。
私たちは眠っても記憶は続く。「明日の」自分にはなれないかも知れないが、これくらいメタ的に自分を見つめる姿勢は見習いたい。
投稿元:
レビューを見る
忘却探偵・掟上今日子、「はじめて」の講演会。檀上の今日子さんに投げかけられた危うい恋の質問をきっかけに、冤罪体質の青年・隠館厄介は思わぬプロポーズを受けることとなり……。
美しき忘却探偵は、呪われた結婚を阻止できるのか!?
投稿元:
レビューを見る
忘却探偵シリーズ最新作。
今回はちょっと可愛らしい内容だった。ただ、終盤の『キャラクターを演じている』くだりは薄ら寒くなる……。
投稿元:
レビューを見る
デレデレ今日子さん可愛いなぁ
厄介君を嫌っていたのも嫉妬に見える不思議よ
今日子さんの講演会には行ってみたいなぁ
なんか為になりそう
僕も『好きだから売れない』みたいな考えをしてるのかなぁ?
僕のことだから『好きだから売れた』って考えのが多いんだろうな
それは認めるよ
だってヒットするものが全部わかるなら今ヒットしてるものも全部知ってるハズだもの
知らないラノベが原作のアニメを面白いって言ってる時点で先見性はないもんな
好きじゃなくても売れる作品も多いしね
今日子さんは誰なんだろうな
家族はいないのかな
投稿元:
レビューを見る
『これこれこういう理由で、甲が乙におこなったプロポーズは、前提に誤りがあるため、無効である。』
結婚か破滅か?今日子さんの一人娘は早めに家に帰れるのか?今回の謎は面白かった。表紙のカラスは何なんだ。破滅なのか。
投稿元:
レビューを見る
厄介登場回はやっぱり面白い。今日子さんの講演会に絶不調&絶好調モードと盛りだくさんの内容。真相は考えさせられるというか、誰しもが陥りがちな倒錯した思考を半ば自覚的に突き詰めると、こんなにも空恐ろしいところまで行き着くのかと。最後には自分の言葉でしっかり断った厄介は立派でした。
投稿元:
レビューを見る
内容紹介
忘却探偵・掟上今日子、「はじめて」の講演会。檀上の今日子さんに投げかけられた危うい恋の質問をきっかけに、冤罪体質の青年・隠館厄介は思わぬプロポーズを受けることとなり……。
美しき忘却探偵は、呪われた結婚を阻止できるのか!?
投稿元:
レビューを見る
「掟上今日子の講演会」
集まった群衆を前に自身について語る彼女。
謎の多い彼女について聴衆が知りたい事は。
「隠館厄介、取材を受ける」
仕事をクビになり生きるために受けた仕事。
過去に自身に起きた冤罪被害について語る事は。
「隠館厄介、嫌われる」
探偵に依頼する内容は過去の恋愛の終わり方。
過去付き合った相手全員に起きた悲劇が起きた理由とは。
「隠館厄介、脅される」
彼女の代わりに依頼した調査の結果。
破滅の道を歩んだと思われた人たちの現在は。
「隠館厄介、好かれる」
明日の自分に伝えるは嘘の忘備録。
解決したはずの事件に感じた違和感を探る為に。
「隠館厄介、断る」
本当を忘れる為に作られた悲劇の物語。
自覚的に上書きされた想いとは。
隠館厄介の視点で書かれた物語。
何故「婚姻届」なのかは「好かれる」に有り。
投稿元:
レビューを見る
マンネリ化を何とか防いだといったところか。講演会は斬新だったし、最後の話もなかなか変化があって良かった。あとはもっと秘密を明かして欲しいけど。
投稿元:
レビューを見る
ウェディング姿の今日子さん、めっちゃ可愛いぞ!結婚してください!!
シリーズ6巻目、最速の探偵の名の通り刊行スピードだ尋常じゃなく早いぞ。
今回の引き立て役は一巻以来、久々の隠館厄介が自らの冤罪体質がゆえに、初対面の相手に求婚される。しかも、次の日には破滅を宣告され好感度の怒涛の落差に今日子さんを頼る。
若い女性に若い女性の素行調査を頼んだことで、今日子さんには変態扱いされる厄介だった。
今日子さんが、かわいい。それに尽きる6巻だった。
記憶が一日でリセットされる女探偵、仕事が早くてきっちりこなす、クールな白髪の美人、という一巻のイメージが感を重ねるごとに段々と変わってきた。
お金にがめつい、どこか抜けている。
性格がコロコロ変わる理由は、自身の性格をも一日でリセットできるという特技が今巻で明らかになる。
昨日までゴミを見る目で見られていた厄介が、次の日には甘えられている。そんな落差では勘違いもできませんよね。
次巻は「掟上今日子の家計簿」だ。お金にがめつい今日子さんのことだから、きっとお金にまつわる話に違いない。期待。
投稿元:
レビューを見る
なんとなく久しぶりにヤクスケが出てきて、
今日子さんの真髄が見えて楽しかったです。
そう来るかぁ〜ってのも、納得の行く奥深さ?で良かったです。
あっさりだけど、美味しい、そんな回でした。
投稿元:
レビューを見る
今作は厄介がメインとなって物語が進む。今日子さんとの恋愛ごっこは面白いもので、厄介の体にメッセージを書くなど遊び心があり、ついに結婚か!?とドキッとしてしまったのである。厄介が出会った囲井さんという女性の過去の男性との関わりを聞いているうちに、知らず知らずの内に貧乏くじを引かされ、災難となってしまうのは、厄介との共通点を感じる。それを今日子さんと真相を紐解いていくうちに見えてきたものは、ちょっとアレだなと思った。装丁のドレス姿は綺麗で、今日子さんに似合うと感じる。純白で真っ新な状態からも表れている。
投稿元:
レビューを見る
自分が好きな音楽は、世間ではヒットしない。そういうジンクスを自分の中で積み上げることで、何か不都合なことが起こったときに運命のせいにしているし、できる。逃げる場も必要だけど、マイナス思考はできるだけ控えて自分で責任を取りたい。
投稿元:
レビューを見る
表紙の今日子さん、可愛い!
そして、厄介くんに書いた、あの文章。その後の展開。
面白かった!
シリーズの中で1番好き。
囲井さんの真相は、痛々しかったけれど、、、
シリーズは続くようで、楽しみ。