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人として二人が成長していくストーリー
2018/07/12 02:13
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投稿者：MK - この投稿者のレビュー一覧を見る
ヒロインのいろはお母さんに共依存していて、自分がない。
ヒーローの柏木一は恋人はつくらないが、数多くの女性と大人の関係をもっていると知られている人。
いろははお母さんの勧める人とお見合いすることになっているが、お見合いの前に自分が選んだ人に処女を奪われたいと願い柏木を選ぶ。彼は最初は拒むが一カ月半という期間で少しずつ知り合いつつ、いろはの処女を奪うという約束をする。
彼と関わる中、いろはは変わっていき、少しずつ主張ができるようになり、共依存のお母さんと向き合えるように成長していきます。
柏木は過去の出来事のせいで女に良い印象がなく、ヤケになっていたが、いろはと一緒に時間を過ごすことにより、もう一度真剣に人を愛したいという思いになる。
最初の方はヒロインがおバカなので読むのをやめようと思ったが、話しが面白くなり、程よい切なさもあり、一気読みしてしまいました。
読んでよかった作品です。
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