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電子書籍
この頃は
2017/10/19 11:49
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:pope - この投稿者のレビュー一覧を見る
ネタバレあり。
この頃は絵も魅力的でしたねー。
作者が嫌な女として出している兄嫁も主人公とそん色ない位の顔に描いてあるし。
紙の本
こわいけど身にしみる。初期春菊の傑作がやっと文庫に。
2002/06/27 18:14
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:さじまつきこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
主人公は女子高生のみどり。真っ当で、正直で、(きれいで)、やり捨てされがちな春菊ワールドのヒロインだ。その脇を固めるのは存在感の薄い兄と、その嫁。この嫁がすこぶるイタい。嫉妬と妄想でどんどん間違った方向へ自分を、みどりを、夫を追いつめていく。これぞ春菊ワールドという展開です。こわいのに、引き込まれることうけあいです。
みどりが男に痛めつけられるところ、兄嫁の狂う表情、どれも非常にイタイタしい。でも、モノローグは美しいんです。ときに大島弓子?はたまた吉田秋生?と思わせるほど、みどりの独白は詩的で心を撃ちます。春菊さんの若さでしょうか、すごく新鮮に読み返しました。祝、文庫化。いま女子高生の女の子にも読んでほしいな。
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