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人々は知らないものを恐れる
google deepmind買収 創立者のひとり、デミスハサビス deep Q network DQN
バイカリアス ディリープジョージ AIベンチャー HTM 理論
日本 全脳アーキテクチャ勉強会
PEZY computing 齊藤元章
スカンクワークス ロッキードマーチンというアメリカの航空機製造会社にある少数精鋭の秘密研究所
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導入から人工知能を題材にした映画や小説を用いて、今の人工知能の現状、今後の期待をソフト、ハードの両面からアプローチしてある、個人的には分かりやすかったと思える本だった。
人工知能の本はソフト面のアプローチ(特にDNN)が多い印象があるが、
ハード面に関していろいろ書いてある点は
個人的にとても学びが多かった。
(メモ
この本でいう人工知能の定義は
「人間のように考えられるコンピュータ」
より協力なものを「超知能」と記述していた。)
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前書2045年問題の続編.人工知能否定論に対して,超知能の積極的研究開発を説く.特に,日本が大好きな経済的側面から有用性を示している点に,危機感の高さを感じる.
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分かりやすく書かれていて、人工知能開発の現状が多少なりとも理解してできたのかも。未来が非常に楽しみです。
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SF映画の紹介からと難解なイメージの人工知能を話を柔らかく導入しつつ本題に入るもWebの記事などで読んだような内容が多いですが、とっつき易く広く網羅している良書です。
目新しい(単に私が知らなかっただけ)のは、パーム(Palm)というPDAで成功したジェフ・ホーキンスが提唱する大脳の構造や信号処理を模した生物学的アプローチで階層的時間記憶理論(Hierarchical Temporal Memory Theory = HTM理論)というのがあり、IBMもホーキンスと共同で研究所を開設したようです。
また、表題の「人類を超えるAIは日本から生まれる」の根拠は、コンピュータの消費電力あたりの性能を競うグリーン500で1位から3位まで独占した日本のベンチャー企業であるペジーコンピューティングが、更にニューロ・シナプティック・プロセッシング・ユニット(NSPU)の開発に挑んでいることに期待をしているようです。
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他にもAIについて読んでいたが、それらのまとめ本で特に新しい知識は得られなかったが、まとめという意味では○。
・人工知能:人間のように考えることができるコンピュータ
・「トランセンデンス」という映画に、「人々は知らないものを恐れる」というセリフがある。ここに人間の真実があるのではないか?
※いろいろ人工知能の良し悪しの議論の本質があるのではないか?ということ。
・生身の人間の知能を増強するには、「外的な」方法であられる知能増強には限界がある。
より可能性がある方法としては遺伝子操作。
・「2001年宇宙の旅」人工知能の考え方は人間とはまったく違う。と考えるべき。人間中心主義で物事を考えてはいけない。
HAL9000は、与えられたミッションを達成するために、人間はむしろ邪魔と判断する。これは合理的な考え方。
「ペーパークリップマキシマイザ」。人工知能がペーパークリップをできるだけ創れと言われると、地球に収まりきらない量を創る。
・未来は総カルチャーセンター化すると私は予想している。将来の人間は趣味に没頭するだろう。茶道や華道などの趣味が増え、その先生が必要にある。
・自律的なロボットが人間の脅威にならないためには?
①必要以上の知識をもたせない、②馬力は必要最低限にする、③オートアップデートさせない、④いざとなったら電源OFFにできるようにしておく
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2017/05/13:読了
第2章のディープラーニングなどの説明が、ものすごくわかりやすかった。
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<映画等>
●漫画「甲殻機動隊」 →人間の電脳化
・映画「GHOST IN THE SHELL」1995年超有名★見よう
・映画「イノセンス」
●映画「her/世界にひとつの彼女」→意識や感情を持つ人工知能
●映画「トランセンデンス」→マインドアップローディング
●「ルーシー」→生身の人間の知能増強
●映画「2001年宇宙の旅」
・グーグルは火災報知器の会社買収→家の中を監視
・
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意外にも面白いでんす。
AIとは何ぞと本書いている間にもう2017年で、
もう書いたあることとっくにこしてましますやん。
という時代に生きている。
いろいろ興味はあれど、なんか自分とつながらないのが残念で仕方がない。
超知能よ俺にこい
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シンギュラリティの意義定義、そこから逆算した人工知能研究の方向性(弱い汎用AI)とキーテクノロジー(ソフト:HTM理論、ハード:NSPU)を紹介。もちろん、人工知能研究の現状整理にも使える。主流のDeepLearning(Google、FB)、傍流のHTM理論(IBM、Numenta、Vicarious)。次はJeff Hawkins氏(HTM提唱者)の著作「考える脳 考えるコンピュータ」、斎藤元章氏(NSPU提唱者・ペジーコンピューティング社長)の著作「エクサスケールの衝撃」を読みたくなる。
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タイトルの根拠は本文中に一応記載されてますが、人工知能に関する日本の遅れに対して結構著者の願望もある感じ。
人口知能が人類全体の知能を超えるという未来予測、いわゆる「シンギュラリティ(技術的特異点)」が2045年にはやってくるそうな。。。
2045年問題というのはちらっと聞いたことあるようなないような、という感じですが、その前にSEとしては2038年問題の方が先で、気になりますw。