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⚪︎タイトル通り基本ということだけあって分かりやすい。優しい国語の教科書を読んでいる感じがした。これから敬語について学ばんとする者にオススメだ。
⚪︎第一部は敬語の基本、第二部は敬語の実践、第三部では手紙・メール、というように三部構成になっており敬語の知識を一通り学べる。
⚪︎尊敬語と謙譲語は混合しやすく間違いやすい。そんな中、よく使う尊敬語・謙譲語一覧表は役に立つ。
⚪︎第2部での、日常でよく使う間違いフレーズと正しいフレーズはためになる。これらを真似るだけでも敬語が上達しそうだ。
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尊敬語、謙譲語・丁重語、丁寧語・美化語の敬語の種類と使い分けの基礎編と話し方や手紙・メールの書き方の実践編。
○×△を使って、正しい使い方、間違い、場面によって問題になりそうな言葉遣いが分かりやすい。
重ね敬語など、自分の間違いに気づかされるところもあるが、一読しただけで敬語が身につくはずもなく、そばに置いて日常的に振り返ることで役立ちそうな本。そういう意味では『モノの言い方大全』のようなサンプルと併せて用意すればよいのでは。(といって自分は実行しないのだが。)
16-96
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使えると勝手に思っている敬語、やはり奥が深すぎます。
敬う人が二人以上いる場合、聞き手に丁重さを表す、言葉の響きにも気をくばろうなど、心に残ることばかりでした。
また、いくつか似たような例文から選ぶことが難しい!
大好きな日本語ですからこれからも、心にとめながら。
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シンプルな敬語の本。
つくづく思うのは、敬語は理屈でなく、実際に使う場面で体で覚えていくのだということ。敬意の方向がどうとかを読んだだけでは、到底そのまま実戦で使うことはできない。その点で、この本は実例に大部分を割いているので、より実用的と言える。
難解でなく、非常に平易に書かれているので学生・若手ビジネスパーソンにも適しているだろう。また、2019年現在でも比較的新しい(2016年初版)なので、「なるほどですね」等
最近取沙汰される敬語の問題のカバーしている。この本単独で十分とは思わないが、複数持つうちの1冊という立ち位置ではいい仕事をするのでは、と思う。
最近は働き方改革ブームのため、無駄な慣例はばっさり撤廃というのが支持される。
年賀状ですら、会社方針として廃止されたりしている。それでも敬語が否定されないのは、失ってはならない民族文化のアイデンティティだからなのだなぁ、などということを思った。
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請求記号 377.15-イノ
資料番号 300577483
新潟医療福祉大学図書館 蔵書検索(OPAC)
https://library.nuhw.ac.jp/opac/opac_details/?reqCode=fromlist&lang=0&amode=11&bibid=1000124979&opkey=B158833584827599&start=1&totalnum=19&listnum=3&place=&list_disp=50&list_sort=6&cmode=0&chk_st=0&check=0000000000000000000
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外国人に敬語を教えるための参考本として。
必要なところだけ拾い読みですが、とてもわかりやすい。
敬語って奥が深くて面白いです。