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コトラー入門の本
2016/08/14 21:18
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投稿者:mistta - この投稿者のレビュー一覧を見る
フィリップ・コトラーはアメリカの経営学者。
顧客のセグメンテーション・ターゲティング・ポジショニングを
説くSTP理論や、マーケティングの4Pにpublic opinion(世論)・
political power(政治力)を加えた6P理論、
または4Pにpeople(人)・processes(プロセス)・physical
evidence(物的証拠)を加えた7P理論などが有名。
そのコトラーの言葉をもとに77項目の解説がなされた本。
私が印象に残った部分を3つご紹介。
1.市場シェアは過去に関する指標であり、顧客満足は将来に
関する指標である。
2.価格を売り物にしてはならない。価値を売り物にすべき。
3.欲しいと思う人だけでなく、実際に買える人がどれくらい
存在するかを判断しな ければならない。
企業理念とすべきもの、顧客についての考え方、マーケティングの
考え方に光を当てて くれた一冊。
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消費者の信頼は企業ではなく他の消費者に移りつつあるとの解説を読んで、日頃の行動を見直そうと思いました。
「なぜおたくから買ったほうがいいのか」という質問に答えることができる営業マンでありたい。
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授業で紹介されたコトラ―のマーケティング理論を知りたくてこの本を手に取りました。見開きを1分で読めるとてもお手軽な本。導入にはぴったりな1冊だと思います!
「販売は製品が完成してスタートする。マーケティングは製品が存在する以前にスタートする。」
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「直接顧客に奉仕していないとしたら、直接顧客に奉仕している人に奉仕すべきだ」
それは、営業さんのいうことすべてに従うわけではなく、
「どんな商品だったら営業さんは売りやすいのか?」
「営業さんがお客様にアピールできる武器をどう増やすか?」
を考えて実践することだと感じます。
次長がおっしゃっていました。
「お客様にお見せできるものなのか営業が品質チェックを行うこともあった。」
それだけ営業さんは戦っています。逃げることができない現場で。
私たちはそれをバックアップすることです。むしろそれしかできません。
早さをあげて、お客様の待つ時間を短くする
決定的なミスを見せず、完璧な状態で納品する
いま行っている改善や業務が、どうやって
お客様のために、
または営業さんのために働きかけるのか、想像しましょう。
想像できなかったら本社へ直接聞きましょう。
私たちができることは多いです。
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タイトル通りサラッと読めます!マーケティングってマーケセクションの人だけがやるもんじゃないはずなので、マーケ担当者以外の人にも読んでいただきたいです。
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マーケティングといえばコトラー。そのエッセンスを集めた本ですが、いいとこ取りばかりで、名言集っぽくなっています。コトラーのここが大事だとか、課題だとか、もう少し考えさせてくれる内容だとよかったです。
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印象は「コトラーのマーケティングについての"あらすじ"」といったイメージです。
マーケティング初心者の私にも分かりやすかったのですが、それにしても情報が少ないので入門書にしては少し物足りない気も・・・
とはいえコトラーの名言をいろいろメモしたので、これを元に他の書籍を読んでみたいと思います。
以上のことを承知した上で読めばとてもいい本だと思います!
個人的にお金を出してまでは・・・と少し思ってしまったので4つ星にしました。
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コトラーをこれから読んでみたいと思い、手始めに読みました。まず、ざっくりとエッセンスを把握できました。
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・ユーザー(顧客)ファーストであること
・目先の利益に囚われず長期的な信頼関係を築くこと
・自らの事業を壊せなければ未来は見えない
・景気が良い時ほどコスト意識を
・新しいアイデアは時間と場所を選ばない
・ビジョンを明確に、そしてブランドを理解してくれる人材を採用すべき
当たり前のようで、日々仕事に励む中で忘れがちなこと。他にもたくさん本書で述べられていたはずだが、上記が印象的だった