赤ちゃんをめぐるいろんなことは
2021/04/28 20:34
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投稿者:qima - この投稿者のレビュー一覧を見る
本当に若いときにはデリケート過ぎて、なかなか理解できなくて。子どもが大人になるころにやっと理解できるようになる。もう、産めない年齢なのに。不思議です。
今、だけを見るのではなくて
2018/10/25 12:22
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投稿者:kazu - この投稿者のレビュー一覧を見る
今回は、がん持ちの妊婦さんの旦那さんの言葉にハッとしました。
今、赤ちゃんを助けたいのは分かるけど、二人で守り続けることを最優先にしたいー。
どうしても、目先の危機にとらわれてしまうので、こういう人が近くにいるのはいいなあと思いました。
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子宮頸がんワクチンについてきっちり言及しているところがすごいと思う。
賛成反対どちらかに偏るのではなく、それぞれの立場での発言なので
嫌な印象は自分にはまったくなかった。
ケイコママの、子供にワクチンを受けさせて副作用が出たら後悔するし、
受けさせずにがんになったら受けさせればよかったと後悔する、
それが親というものというのが全てという気がする。
もし自分が子供にワクチンを受けさせるかを判断することになったら
相当悩むだろうし、現状の副作用があるという情報は
やはり不安になるだろう。
ワクチンもだが、テッちゃんとマイの夫婦の決断、
事前のカンファレンスでの医師たちの決断も
本当に厳しい真実だ。
正解というものがない。蓋をあけてみなければわからない。
その中でテッちゃんは相当真摯に考えて答えを出したと思う。
また上司が理解のある人であったことが本当に救われる。
営業部長に自分から話してやるの一言もかなりありがたい。
ゴロー先生が、シャワーも浴びられず仮眠しかとれず
緊急ではない事態でも事前の電話もなく来てしまう患者たちに
丁寧に対応して、不安を取り除いてあげようとするところは
本当に頭が下がる思い。
下屋先生 が久し振りに見られたのも嬉しかった。
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「毎年約10000人が子宮頸がんになって、そのうち約3000人が亡くなってる」
今回は子宮頸癌の話と時間外受診の話。
最近週間マガジンで医療モノ始まったけど、ああいうセンセーショナルなやつより、コウノドリみたいなのを子どもたちにも読んでほしいねえ。
現場で真摯に頑張ってるんだよ、というお話を。
自分で考えることを忘れないでほしいと言えるマンガを。
子宮頸がんワクチンの副作用は正直ニセ科学だと思ってるけど、ああいう風に副作用でございと動画を見せられるとやっぱり怖い。
娘が接種勧奨時期になる前に決着してほしい。
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子宮頸がん、クライマックス。残された子供も可哀想だけど、育てられなかった親も可哀想…それは本当にそう思います。28週での出産→手術。読んでいるだけで疲れてしまう程でした。親友の結婚式を理由に旅行しちゃう34週の妊婦さん。そりゃ、しのりん怒りますって。当直の苦労話は、既に他人事ではなく。夜中に来るんですって、何でか分からないけれど。私も夜中に来て、病院は早朝…ってのが2回ありました。ちゃんと電話はしましたよ!下屋先生が成長してました♪しのりんも不器用ながら誉めてたし♥高級イチゴジャムパン気になります♪
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【あらすじ】
妊婦・市川さんは、子宮頸がんがどれくらいの大きさなのか調べる手術・円錐切除を受けるために検査入院することとなった。子宮頸部を切除するため、流早産のリスクが高くなってしまうが、自分とお腹の赤ちゃんが助かるためには、受けるしかない。【子宮頸がん】編、クライマックス!!
【感想】
久しぶりにコウノドリを読んだ。前と変わらず、胸が痛くなるほど、心打たれるエピソードがたくさんあった。本当に出産は人それぞれ違うんだなあと改めて思った。赤ちゃんと対面したときのお母さんのホッとした優しい笑顔が、出産までの大変さを払拭してしまうくらい素敵だった。
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久しぶりに読んだ作品。妊娠して喜びを感じるのも束の間、癌が見つかってしまい、赤ちゃんと母体どちらを優先するか、そのことで、夫婦が揉めてしまう。リスクも承知で、産むことを決意した夫婦、それに応えられるように、最善を尽くす、サクラ達医者や助産師などに頭が下がる思いである。喜びと残酷な現実に、目の前が真っ暗になってしまう思いで、自分はどちらを優先するか、子宮頚がんワクチンの副作用の問題なども懸念されるし、将来的にどうしたら良いのかまた、産科の現状など考えさせられる。
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ワクチン接種は副作用の恐れがある以上、再開に踏みきれないという事情は分かる。医学の進歩により、副作用の解明が達成できてからということでも致し方ないのではないか。専門家の深掘りした意見もうかがいたい。
検査が必要ということは全くそのとおりであると思う。
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子宮頸がんについて、よくまとめて頂きました。
こういう誠実な漫画の力は、とてつもなく大きいことを実感しました。
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【推薦者】
体育学部 健康学科教員 三瓶 舞紀子
【学生へのメッセージ】
COVID-19流行下では、「10代の妊娠」「望まない妊娠」「貧困」の問題がよりクローズアップされました。産婦人科医&謎のピアニストでもある主人公が、様々な妊婦のお産に向き合います。この漫画に登場する様々な生命から、子どもたちを育てる社会の責任とは何か、全ての学生と特に教員を目指す学生にお薦めします。
▼配架・貸出状況
https://opac.nittai.ac.jp/carinopaclink.htm?OAL=SB00539355
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生が誕生する場ではあるけれど、出産の場は死にも近い場所で、人生の全部が詰まったような場所だと思う。
人間は生まれる時から一人では生きられない生き物なんだなと改めて思う。
子どもが生まれてきてくれた奇跡と、子供を生ませてくれた全ての人たちに感謝しかない。
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一人の命だけど
一人の命ではない
何を守るのか
何を大切にするのか
全てを守りたいし
何も諦めたくないのだけど
いざ実際起こることって何ができるのか
正解なんてないからこそ
自分を納得させられるのか
相手を納得させられないのか
考えつづけるなかで
形を進める