紙の本
『中学受験 やってはいけない小3までの親の習慣』
2017/02/12 20:58
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投稿者:百書繚乱 - この投稿者のレビュー一覧を見る
中学受験のエキスパートが教える合格に必要な“学力のベース”
それは先取り学習でも早期教育でもなくて...
中学受験をするにしてもしないにしても
将来成長するために必要な力を育てる時期に
しっかりとした「土台」をつくることがたいせつ
「家族で一緒に楽しく、元気に笑って暮らそう」
「一緒にいろんな経験を積もう」
これが一番大切な土台の、そのまた土台
この考えのもと
受験合格・成績アップにつながる具体的な方法を提案する
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子供の教育は、すべての親が関心を持つ子事だと思う。
その中で、小学受験や中学受験をさせようと思う親に見られる、早くさせないと。と言う事での弊害をといてる。
親としては子供の将来を思ってのことだが、(一部は見栄もある人もいるだろけど)、本当に子供の幸せな将来を考えるのなら、9歳の壁の前に、できたら気持ちい、うれしいという感覚を知る事が大事で、それを得ようとして自主的にやるように勧める事が大事だと思った。
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極めて当たり前のことが書いてあり、書かれていることに同意。ただし、実際、自分の子供には過度に期待を持ってしまうもので、実践は難しい(先取り学習もすれば、習い事も色々させてしまう。)
巻末の小学生向けの読書リストは大変役に立つ。是非参考にしたい。
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割とスタンダード。
体験が大事、手先を動かすこと。
読み聞かせ、音読。
習いごとは増やしすぎない。
芸事習いごとだけは早すぎることはない。
そろばんが良い。
ペンの持ち方は親が矯正する。
キッチンと買い物が大事な体験。
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SNSで先取りが学習をしてるこ、周りの子がKUMON言ったとか聞くと親は焦ります。
親と子が心を通わせ時間を共にできるのは人生のごく限られた時間だけ。
親の笑顔が大切
早期教育の暗記や反射の訓練だけでなく多彩な日常経験を
見る聞く触れることで養われる身体感覚が将来の学習における納得かんのもとになる
3年生になると自分を客観的に見れる、自分と他者が違うと認識できる。
早期教育やお稽古三昧が日常経験を不足させ乗り越えられなくなる
絵本も勉強も一緒に楽しむ
生活で言葉や数が身に付く
あらゆる機会をとらえて身体感覚を養う
子供は成長にあわせてふさわしい時期にふさわしいものを身につける
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気づけば周りは公文は当たり前。とにかく早くインプットしたもんがちの風潮に疑問があって。もし我が子がその早期教育ってのに乗れる子だったら悩みもせずとりあえずそれに乗っかってたかもしれないんだけど、親から見るとちょっとそれを強いるのはなんか難しそうなタイプ。だからいわゆるこれやったほうがいいよ!って情報は参考になるどころか焦ることにしかならなくて。
この本は今の自分の育児でいいんだなと後押ししてくれる本。定期で読み直したい。
答えをすぐに出せる力ではなく、つけるべきは答えを出すまでの考える力。問いに取り組む面白さってのを日常生活の範囲でやっていけばいい。
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先取り学習や、ドリルをやるより経験をすることが何よりの学習ということがわかった。スーパーに一緒に買い物に行く、ご飯を一緒に作るなどいつでもできることばかり。最近、子どもにはテレビを見せて一人で家事をしていたことを少し反省した。なかなか難しいが、心に余裕を持ち子どもと一緒に一つ一つのことを観察してみようと思った。
「社会人として幸せに生きていく力を身につけ、職業選択の幅、夢の範囲を広げてあげること」を目標にこれからも子どもと関わっていきたい。
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〇〇してはいけない」等のタイトルの付け方はあまり好きではないものの(無駄に煽ってる感じが嫌)、内容はごくまともというか、子どもの育ちに寄り添いながら、実体験をもとに土台を育もう的なもので納得感あり。
以下メモ
●どうしてそう思ったの?すごいね。の声かけ→9歳の壁を迎えた時、自分を客観視できるもう1人の自分を作る
日常生活での学び、声かけのヒントが沢山あった。
●買い物で、、、産地、割引、
●キッチンで、、浮く/沈む野菜、塩をかけると水がでる、温度上げると固まる溶ける、水よりお湯の方が砂糖がとけやすい、種の入り方、秤はアナログがおすすめ
●遊び、、ボードゲームで数の概念、折り紙は図形