紙の本
怪奇ではない
2019/07/24 06:07
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投稿者:七無齋 - この投稿者のレビュー一覧を見る
題名や装丁から見ると奇怪な話ばかりを想像するが決してそうではなく有名どころもありながら裏話的な内容となっている。
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今まで何気なく通ってた道や場所に深く歴史があり、スポットの当て方により全く違った見え方があるのだと感じた。テンポも良く読みやすかった。
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恋人たちのデートスポットの三条大橋の下鴨川べり。
昔の処刑場であったと、、、。
同じく、大阪も千日前が、処刑場であったが、今では誰もそのことを知っている人が少ないのでは、、、と、思いつつ、手に取って読んでみた。
今 京都は、観光ブームで、賑わい、ホテルはいつも満室である。
大阪在住のメリットで、京都ヘ趣くことが多い。
修学旅行生が、本能寺を参拝して、ここが本能寺の変の事件があった場所を勘違いされる場合もあるが、今の本能寺は秀吉が、移築した場所である。
安倍晴明で、妖怪たちが、跋扈した背景も、疫病が、蔓延しり、火事、地震があったから、そのように言われてきたのでは、、と、思のだが、、、、
菅原道真の怨念の話は、尽きない。
ゲゲゲの鬼太郎や、畠中恵氏の描く付喪神等、人に悪さをしない妖怪の方が、たのしいのだが、、、
この作者 倉松知さと氏のように、「観光」という意味合いを、影の部分を観る事を知れば、もっと楽しく旅が出来ると、、、、なるほどと、思いながら、食い意地の張ったわたしは、またもや、グルメ欄の観光案内書を眺めている。(笑)
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京都の裏歴史スポットを紹介。日本史上最強の怨霊と言われる崇徳上皇の話より、京都のキリシタン大殉教の方が、恐ろしかった。
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清水寺や広隆寺、貴船神社など、観光名所で有名な場所の裏の顔や、明治維新時代の京都の情勢を土地や時代背景を交えて簡単に説明。知ってる話も多かったけれど、戦国時代あたりから世界大戦中の近代まで満遍なく解説してくれる。
京都旅行を控えている人におすすめ。
一話一話が短いので、寝る前に小噺を読みたい時や、昼休みの時間などにおすすめ。