紙の本
その想い永久に
2011/07/24 21:56
4人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:くまくま - この投稿者のレビュー一覧を見る
アルヴヘイム・オンライン内の浮遊城アインクラッド第22層に昔と同じログハウスを購入し、再び安らげる場所を手に入れたアスナは、あのキリトすらも打ち破ったソードスキルの持ち主・絶剣が、デュエル相手を求めていることをリーファたちから教えられる。
イベントに参加するくらいの軽い気持ちで出かけたアスナの前に現れた絶剣は、ユウキという名前のかわいい女の子。さてはかわいい子だからキリトは手加減したんだな!と怒りに燃えたのも一瞬、その絶技の前に、アスナも敗れ去ってしまう。しかし、それだけでは終わらなかった。
ユウキの仲間の元に連れて来られたアスナは、彼女たちからボス攻略のパートナーになって欲しいと頼まれる。ギルド解散前の最後の思い出作りがしたいというのだ。何となく彼女たちとは仲良くなれそうな気がしたアスナは、その願いを聞き入れることにする。
一方、リアルワールドでの結城明日奈にも一つの問題が立ち上がる。母親の京子が、彼女を転校させようと言うのだ。そして、不穏分子たちから引き離し、彼女にエリート街道を歩ませたいという。
SAOで様々な経験をつんだ彼女は、その考え方に納得できないものを感じるものの、それまで母の意見には黙して従ってきたため、その思いを上手く言葉にすることができない。そして、嫌われることを怖れて、桐ヶ谷和人にも弱音は吐けない。
そんな追い詰められていくアスナの心を、ユウキたちが晴れやかにしていく。しかし、その結末はあまりにも悲しいものだった。
キリトは今回はサポート役で、主役はアスナ。VRMMO内の出来事が現実世界と結びつき、そこで出会った人々が彼女の将来について、ひとつの展望を見せてくれる。
1巻を例外とすれば、いちばん好みの話かもしれない。
電子書籍
ALO
2022/01/23 16:10
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:なまもの - この投稿者のレビュー一覧を見る
箸休めのお話にしてはあまりにもよくできていた。新キャラの掘り下げなどもよく、感動して泣ける。キャラクターもみんな優しい人たちでよかった。
紙の本
なろうとの違い?
2023/11/03 05:58
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:AIZOU - この投稿者のレビュー一覧を見る
やはりソードアート・オンラインを読んでると小説だなあ
という印象が強い
最近なろうの小説読むことが多いからか
ソードアート・オンラインは違うなあと思わされる
キリトが強くて、もてて
みたいな感じはテンプレっちゃテンプレだけど、
話はテンプレとは言い難い
といいつつ、やはりテンプレが今は読みたい(笑)
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2011/04/10
⇒まんだらけ 420円
”絶剣”を加筆修正したもの。
まー、前回みたいなストーリーごと修正!みたいな
大幅なものは無かったように思うけど。
イラストも加わっていい感じだった。
次はSAO、ALOの短編を集めたものが
発巻予定みたいだけど、そのの長い道のりは
果たしてどう文庫化するんだろうね・・・
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最近涙腺ゆるくてあかんわー。ラストもそうだけど、個人的にはアスナと母親の会話シーン(もちろん後半の方)でもうるっと…とまあ表紙の通り、今回はアスナのターンです。葛藤を乗り越えて一回り大きくなったアスナさんの今後にもご期待ください。そしていつもほどではないけどキリトさん、ちょっとした出番でも相変わらずパねぇっす。さすがヒーロー。
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俺Tueee小説。
ヒロインがメインに出てくる話だったけど、やっぱり俺Tueeした。どんだけチートだよ、という能力で。
色々と突っ込みどころは多いんだけど、多分、突っ込んだらマケなんだろうなぁ。
というより、それを承知で読むのがこの話の正しい読み方のような気がして。
少ししんみりする話なんだけど、最後のほうのとってつけたような奇跡はなくてもよかったなあ、あったほうがよかったのかなあと悩みどころ。
あったおかげで鬱シナリオにならなかったのか?
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ちくしょう泣いた。至高の一冊がまた増えました。
ああそうか、視点がアスナなのもあるけど、いつもと雰囲気が違うのは敵がいないからか。
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いつかまた、ダービースタリオンにハマる日がきたら、
一番強くてお気に入りの牝馬に「マザーズロザリオ」と名付けるつもり、
くらいに好き。
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ネタバレになるのでテーマは書かない。今回キリトは脇だけど、アスナに焦点が当たったのはよかったと思う。強さと弱さ、いろいろ考えさせられる一遍だと思う。このシリーズを読むたびにMMOへの復帰欲が高まる。
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通勤図書(2011/04/20~2011/04/26)
Web版でいうところの絶剣だが、やや短くなった?一部エピソードが省略された気がする。気のせいかもしれない。物語上はまったく問題なくむしろうまく整理されていた。
ユウキのイラストがとても可愛らしい。ここがラノベ版の嬉しいところ。
外伝もこれで一段落…ということで、期待どおり、幕引きで次章の仄めかしが入る。本作品は近未来SFファンタジーだが、SF的には次章から本編だ。あの長さを何冊でまとめるのか、期待して待つしかない!
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バーチャルオンラインゲームの冒険を描いたシリーズの第7弾。
今回は1冊完結のストーリーで、結末を除けば割とさらっとした展開でした。
ただラノベを読んでも、脳とゲームサーバを直結した完全なバーチャル世界では広告ってどうなるのかな~と考えてしまうあたりが何とも。。。
やっぱり中世の城下町を模したホームタウンで可愛らしいNPCが湧出(ポップ)してきて「北東の宿屋2階にあるポーションソーダ味がおすすめだよ」などとセリフを言い残した時の脳波の動きからインプレッションを計測してプレイヤーが色んな店に立ち寄った経路や時間はサーバにデータとして残っていて最終的にくだんの宿屋でアイテム購入に至ったらコンバージョンとしてカウントされたり。
ただセカンドライフはメディアとしてはダメだったらしいですが。
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今回はどちらかというと、キリトよりアスナがメインのお話。
7巻目になって戦闘描写のおもしろさは変わらず。毎回ドキドキします。
後半は全く別物の医療系ドラマと化してて、よくある感動系の話ではあるのだが、定番であるがゆえに分かってて泣けてしまうのがなんとも。
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泣いた。ガチで(´Д`) ユウキのリアルはかなり予想しやすかったんだけど、それでも泣いてしまった。
自分は、こうゆう話に弱いのかなー。
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キリトより強い剣士が登場するとのことで、どうなるかと思いましたが、これなら納得。理由は色々あるにせよ、ゲームから離れることもドラマだよなぁと、しみじみと思いました。シリーズ屈指の一作!
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涙腺崩壊ポイント多数な『マザーズ・ロザリオ』編。 288Pの挿絵ときたらもうね……!
今回はキリトの活躍はひとまずお休みで、アスナが主役。 《明日奈》のリアルな感情が伝わってくるようで良かったです。
ユウキの秘密が明らかになる後半あたりからずーっとヤバかった…こういう話は反則だろ。